
相談、新1年生
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edit2025.03.18
今の悩みは、来年度1年生になる下の子についてです。繊細な性格、かなりの偏食(感覚過敏で食べれないようです)新しいものが苦手、注目をあびるのが嫌。トイトレも5歳になるのに完了しておらず発達のゆっくりさも気になり、ASDグレーと今のところ思われていて療育に通っています。
幼稚園、療育で問題はなく過ごせていますが、先生方の優しくて理解があり安心できる環境だから問題がでていないだけと思っています。上の子が学校に行っていないのは、なんとなく感じ取っていて「どうして自分だけ幼稚園に行かなきゃいけないんだ」と言われる時もあります。ただ、お友達に会いたいから楽しく行けています。私としては、新1年生になった時に、最初からフリースクール、小学校の二刀流、本人の心の状態で柔軟に対応したい、子供2人とも平等に接したいという親心があります。フリースクールの先生にも相談しているのですが
フリースクールの先生は「最初からここに来てしまうと、学校に行きたがらなくなるのでは。やはり最初は学校に行かせるのを前提にしたほうがいいのでは」と言われました。
市の発達支援センターの方は「柔軟な対応で大丈夫」
上の子のカウンセラーの方は「学校に行くかどうかは本人が決めること」
療育の先生は「上の子は上の子、下の子は下の子だから、下の子は学校に行くんだよーでいいのでは」
下の子は支援級を希望する予定です。支援級の見学にも行きましたが、ついていけるのか心配です。上の子の不安障害のトラウマがあるので、下の子の心の元気を保ってあげたいと強く思っていますが、それぞれ先生方の意見が違うため、色々と悩んでいます。
不登校児のご兄弟の対応、どうされていますか?最初から私が心配し過ぎているのでしょうか…もう自分でも、どうすればいいのかよく分かりません…
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コメント一覧
7件の投稿を表示中1-7件目(全7件)
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とくめいMさん、ありがとうございます。
そして前回の投稿ではお名前間違えてしまっていたことに気が付きました…大変失礼しました…。
カウンセラーの先生のお言葉、子どもの心に寄り添ったお考えで素晴らしいですね。
とくめいMさんが仰る通り、先生やクラスメイトなどの環境も、上のお子さんとはまた異なると思いますので、実際に始まってみないと分からない部分も多いでしょうね。
うちは次男が、長男よりも不登校になるのが早かったので、いつでも心の準備はできているつもりでしたが、実際に行き渋りが始まると、オロオロと焦ってしまう自分がいました…。
今も、子どもの不登校に落ち込んだり、焦ったり、悩んだりと、親としては不甲斐ないばかりです。
一方で、子どもが不登校になってくれたおかげで、貴重な人生経験をさせてもらっている、子どもに親が育てられているんだな、と前向きに捉えて、子どもと一緒に自分も成長していこう、と考えるようにしています。
とくめいMさんの頑張りに、勝手ながら共感させていただき、勇気をいただきました!
ぜひお互いに、少しずつでも良い方向に進んで行けるといいですね!
並木さん、実際の不登校ご兄弟の対応など、細かく教えていただきありがとうございます。
私も、上は上の子、下は下の子、それぞれの人生があるなんてものは、まだ幼い子供が理解することは難しいと思っています。お互いに「いいな」と羨ましく気持ちは自然だと思いますし、子供と親の信頼関係をしっかりと築いていきたい、それには「〇〇ばっかり」という気持ちをできる限り無くしたいなと思っています。
上の子には「学校に行かなくていいよ」下の子には「学校頑張って」そんな矛盾した対応をしたくないなと今は考えています。
そして、カウンセラーの先生から納得出来る答えをいただきました。不登校兄弟児がいるご家庭で「学校楽しいのになんで行かないの?」と言って楽しく学校に行く子もいる。「私ばっかり学校に行かされて辛い」と思う子もいる。学校が合うか合わないか、行ってみないと分からないし、合わなければ「私ばっかり」の気持ちになるのでは、と。
始まってみないと、どうなるか分からないし、最初は順調でも、やっぱりダメだった、となるかもしれないし、そんな時にどーんと構えられる親であるのが理想です。理想にはまだまだ程遠いですが…並木さんも、毎日頑張っていますね。お互いにいい方向に進めますように…
ご相談内容が、我が家の状況に似ていたので、身につまされる思いで読ませていただきました。
我が家は上の子(現在小3)が小1の後半から登校渋りが始まり、2年生に入ってすぐに完全不登校になりました。
現在は、先月から支援級に転籍して、約2年のブランクを経て、少しずつ登校を始めました。
ASDかつ知的発達がゆっくりで、不安が非常に強いです。家族以外とのコミュニケーションが苦手で、学校生活や授業がとても苦痛だったようです。
学校に行っていたころは自尊心が削られて精神的にも不安定な状況でしたが、不登校になった後、フリースクールでの活動を通じて少しづつ自己肯定感を取り戻していくことができた様子です。
不登校生活を通じてかなり元気と自信を取り戻したところで、支援級への転籍を相談しました。
学校に戻ることを是としているわけではありませんが、家族以外と社会的に交流できる環境にも身を置いてほしいと考え、少しづつ支援級への登校を始めています。
本人も最初は泣きながら行っていたので、正直このまま行かせるのが良いのか迷いましたが、普通級と比べると、長男には合っているのではないかと考え、先生と相談しつつ、長男自身の気持ちに寄り添いながら、付き添い登校しています。
親の付き添いがないと不安で教室にいられないため、最初はずっと教室で付き添い、徐々に少し離れて廊下で付き添い、現在は隣の部屋で待機していれば何とか過ごせるようになってきました。休み時間の度に覗きに来ますが…(笑)。
2歳下の次男(現在小1)は、昨年1年生で入学しました。長男同様に家族以外とのコミュニケーションが苦手で、「兄が行っていないからぼくも行きたくない」と2学期から不登校になりました。
現在は、兄の支援級に私と一緒に付き添いう形で別室登校していましたが、少しずつ学校に来ることへの抵抗が減ってきたのか、自ら教室に行くことも増えるようになってきました。
どんな対応が正解か、本当に難しいところで日々迷っています。
ただ、最も重要な目標としては、将来、社会で生きていくために、家族以外ともしっかりコミュニケーションができる力、自己効力感を身に付けてほしいと考えています。
その視点で考えたとき、学校へ行くことが必ずしも正解ではないが、不登校で家で過ごすことも正解ではない、と考えています。
近年、「不登校でも大丈夫」という考えが一般に広まってきましたが、有難い反面、場合によるのでは…と考えており、「大丈夫」な場合もあれば、そうでない場合もあると思うのです。
何らかの支援や本人に合う環境整備が必要なのに、それがなされない状況は、「大丈夫ではない」と思うのです。
子ども一人ひとりの状況をしっかり認識して、場合によっては適切な支援につなげることが最も大切だと考えています。
その視点で考えると、うちの子どもの場合は、やはり社会性、人とつながる力を身に付ける支援が必要と考えており、学校では「家族以外と関わり合いの場」はあっても、「自信をもって自己表現やコミュニケーションできる場」を求めることは難しいと考えています。
そのため、前者の「家族以外と関わり合いの場」を学校に、後者の「自信をもって自己表現できる場」を、そこに特化したフリースクールを運営することで必要な支援を提供できるのではないかと考え、そのような方針のもと、少しづつ学校へ行くことも試行錯誤しながら取り組んでいます。
すももさんが仰るように、「心の元気」を保ってあげることは最優先した方が良いと思います。
私も長男には、当初かなり無理をさせてしまい、心が限界を迎えるまで追い詰めてしまったことを今でも強く反省しています。
先生方は、「上の子は上の子、下の子は下の子」というかもしれませんが、大人の理屈でしかありません。
子どもにとっては、「兄が行っていないのになんで自分だけ行かないと行けないのか」というのが正論です。学校が嫌でなければ、そもそもそんなことは言わないでしょう。うちは長男よりも、やはり次男の方が不登校になるのは早かったですが、時間の問題で、きっとどこかのタイミングで必ず不登校になっていたのではないかと思っています。
すももさんは色々な支援者の方としっかり繋がることができているようですので、専門家の方々の意見を聞きつつも、すももさん自身の思いや、お子さん自身の声をぜひ尊重されるのが一番良いと思います。
これは譲れない、という最も重要な目標をしっかり見定めることができれば、紆余曲折しても必ず良い方法に進むと思います。
長文であまりお答えにはなっていないですが、応援しております!
すももさん、支援級のこと、詳しく教えていただき、ありがとうございます。
やはり通級とは違いますね、手厚く見て頂けるのですね。
確かに、親の不安のせいで、本当は学校生活で頑張れる力を持っているのに、最初から出来ないと決めつけることも違いますよね…
通級見学に付き添っていただいた教頭先生は、やはり通級でその子に合わせた指導をしていても不登校になってしまう子も、少ないけれどいるとお話がありました。そうなった時に、また考えてみたいと思います。
通級は35名の児童に対して担任ひとりですが、支援級ではそれぞれに担当の先生がいて、毎日連絡帳でその日の様子を教えてくれます。
私は小中9年間、心配ごとや相談は支援級の先生一本で、担任に連絡したことありません。必要なことは支援の先生から担任に伝えてくれます。
算数や国語など、必要な科目は抽出で2,3人の少数で授業を受けられるのでゆっくりペースだし、先生もできるようになるまで根気よく面倒をみてくださいます。
親の不安や怖さで、最初から別の道を選ぶ必要ないです。お子さんに合わなければ、そのとき考えたらいいですよ。大丈夫ですよ。
すももさん、お返事ありがとうございます。
一年生、不安というか怖さがあります。上の子のように不安障害になってしまったらどうしよう、合わない場所に無理矢理入れてしまうことに意味があるのか、と考えてしまいます。
もちろん、行き出したら楽しく行く可能性もありますが、私自身、上の子のことでトラウマのようになっているのかもしれません。上の子に対して「無理させて申し訳なかった」という気持ちがあるからか、下の子には上の子のような後悔をしたくないという、自分自身に対しての想いもあるのかもしれません…
支援級の見学をしたのですが、ちらっと見ただけでは、やはり支援級での学校生活がどんなものか分かるような、分からないようなといった感じでした。すももさんは、支援級は手厚く見てもらえたという実感はありますか?やはり通級とは全然違うのでしょうか?地域差や学校差があるのは承知で、質問させて下さい。
とくめいMさん、こんにちは。
新一年生、可愛いですね。お母さんは楽しみより不安が大きいですか?
うちは中学で子ども2人が不登校になりました。
下の子は小1から支援級に在籍したので、中学でも教室には入れなくても、支援級には週3,4で通えたのでよかったです。
支援の先生がついていてくださったので、心配ごとがあると、小中9年間すぐ相談できて心強かったし、、
上の子はクラスの勉強のペースについていけず、中学で心が折れてしまったので、どこかのタイミングで支援をつけられたらよかったな、と後悔しました。途中からだと思春期になると、本人もプライドがあって難しいですよね。
最初から心配しすぎず、支援級を頼りながら、小学校に通うといいですよ。やっぱり無理ならフリースクールに行けばいいです。フリースクールに通えなくなるほど、小学校で疲弊しないように見ていてあげるとよいと思いますよ。