
人生の半分不登校の子供でも大学生になれました。質問ある方お待ちしています
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edit2025.06.07
不登校児、特に長引いた子の行く先が気になる親御さんも多いかな?と思い投稿しました。
私は小中ほぼ丸ごと不登校、高校は通信制、引きこもりや自⚪︎未遂など紆余曲折ありながら、今は大学二年生になった女子です。
今のところは休まず、単位も落とさず通えているので、不登校脱出とみなしていいかなと思っています。
自分が不登校だった時期に今になってきちんと向き合いたくなったのもあり、この掲示板にお邪魔しています。
不登校歴だけは人一倍長いのでその経験から、気になることがあれば可能な限りお答えしたいと思います。
お気軽にコメントくださいませ。
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みどりさん、はやばやとコメントありがとうございました。甘やかしているだけでほ、もっと違った働きかけがあるのではと悩んでいたので、ちょっとホッとしました。息子のエネルギーがたまるまで見守って行こうと思います。
もう少し質問させて下さい。今息子は友人関係をすべてシャットダウンしてます。心配して顔を見に来てくれる友人や電話をかけてきてくれる友人みんなです。みどりさんはどうでしたか?あと勉強は塾など通われましたか?
トピック作成者
智子さん、コメントありがとうございます。
智子さんの接し方、私としては素晴らしいと思います。
何か決定的な理由がある場合を除いて、不登校を一発でどうにかするというのは難しいです。基本的には本人を休ませて、自ら動き出すタイミングを待つのが一番だと思います。
しばらくは学校の話題も受け付けない状態が続くかもしれませんが、今は息子さんがエネルギーを貯める必要な時間だと思って見守ってあげてください。
一緒に美味しいものを食べに行くのはとても良いですね。不登校中はどうしてもひきこもりがちになるので、息子さんが乗り気な場所には積極的に連れ出してあげた方がいいと思います。
エネルギーを貯める=家でゆっくり休むというイメージがあるかもしれませんが、ずっと家にいると自分のことばかりに意識が向くので、休んでいる罪悪感で自分を責めてしまうことも多いです。
定期的に外出などの刺激がある方が精神的に良いのではないかなと思います(もちろん息子さんが辛そうであれば無理しないことも大切です)。
今は息子さんも落ち着いて生活されているとのことで、智子さんの暖かい対応に支えられている部分は非常に大きいと思います。
息子さんのペースで落ち着く日々を重ねていくことが、今後の回復のための土台になると思います。
質問させて下さい。中学2年男子、今年2月から不登校の男子です。入学当初から行き渋りがあったものの叱咤激励をしながら、五月雨登校してましたが、完全に行かなくなってしまいました。本人も葛藤しながら不登校へ。今はスマホゲームしながら比較的落ち着いて生活しています。学校の話題をすると落ち込むので今のところNGで。たまにドライブして美味しいもの食べでいます。母親としてこんな感じの接し方でよいでしょうか?アドバイスお願いします🙇
トピック作成者
jsさん、コメントありがとうございます。
私も無所属の期間を経験しました。無所属になり、目の前の目標や相談できる先がなくなると、社会から断絶されたような不安を抱いてしまいますよね。
娘さんはバイトに挑戦したり、買い物に出かけたりするとのことで、少しずつ外へ向かうエネルギーは貯まっている気がします。
ただ、本格的に社会復帰できるほどの力はまだ戻っていないかもしれませんね。
見守っているjsさんからしたら、「一生このままだったらどうしよう」と思ってしまうのは自然なことです。娘さんもこのままじゃダメだとは感じているはずです。
私も無所属の頃は外から辛いことがやってくることはありませんでしたが、その代わり自分で自分を責め続けていて、ある意味不登校期間よりも辛い毎日でした。側からは何もせず怠けているように見えるのも仕方ありませんが、娘さんの頭の中は葛藤を繰り返しているかと思います。
まだ娘さんは充電期間の途中にいるようですが、それでも少しずつ外との接点を持てるよう働きかけるといいと思います。
例えば一緒に買い物に出かけるとか、娘さんの興味のありそうな場所に少し遠出してみるとか、一見なんの役にも立たなそうな外出でもいいです。
家にいる状態がスタンダードになっていると、人の目がやたら怖く感じたりと外の世界の刺激に耐性がなくなってしまい、余計に外に出たくなくなる悪循環に陥りがちです。
なので定期的に「外に出てみたけど平気だった、楽しめた」という経験を積んでおくのは重要だと思います。
もうしているかもしれませんが、第三者との関わりを取り入れるのも大切です。
時が来たら紹介できるよう、市区町村の支援窓口など、娘さんが無理なく関われそうな相談先を調べておくといいと思います。
ただ、これらはあくまで働きかけであり、「行くこと」がゴールではないという心構えで接した方がいいかもしれません。
もし娘さんに拒否されてしまっても、提案したjsさんにも、考えた結果無理だと判断した娘さんにも小さな前進はあると信じてやってみてください。そうでないと余計に焦りが募ってしまうと思います。
こんにちは。
質問させて下さい。
やっとの思いで高校を卒業したのですが、その後は無所属で3年目に突入する娘がおります。
イジメられたとかそういう話は聞いていないので具体的な不登校の理由はわかりません。日々体調不良で五月雨登校していました。
高校も単位ギリギリで何とか卒業しましたが、その後は家にひとり引きこもっております。
一度バイトもしましたがすぐにやめてしまいました。たまに一人で買い物に出かけたりすることもありますが基本ずっと家に居ます。
充電できたら自ずと動き出すと言われそっと見守り続けておりますが変化はありません。
親から何も言われず自由で平和な日々のなか暗い自室のベッドの上で一日静かに過ごしています。
親としてこのまま黙ってひたすら見守り続けていたらいつの日か自ら動きだすのでしょうか?
社会に所属するよりものんびり家に居る方が楽だし辛いことも皆無なのでこのまま一生引きこもってしまわないか不安です。
それともそろそろ親から何か働きかけたりした方がいいのでしょうか?
その場合は具体的にどのようにしたらいいのでしょうか?
よろしくお願いします。
みどりさん
お返事ありがとうございました。
みどりさんの言葉、とてもわかりやすかったです。
やってみたら案外平気なこと・その逆も然り、、、は、現在も実際にあったりして。
不登校初期は絶対に行けなかった場所に、今は意外にも行ってみたら大丈夫だった!ってことがあります。でも、映画館はやっぱりまだ行けませんし…。(以前は行ってました)
あまり口出しすると、やる気の芽を摘んでしまう…というのも耳が痛い限りです。
現在は、過去の失敗から先回りや過剰な心配はしないように、自分自身戒めているのですが…。自分の性格上?つい言葉が出そうになって、グッと飲み込むようなことが多々あります^^;踏みとどまれるようになっただけ、私自身も成長していると思いたいです。。
通信制大学にしても、調べると「確固たる強い意志」が必要と書いてありますね。
同じく不登校経験のある兄が、現在私立通信制高校のオンラインコースの三年生なのですが、兄のスクーリングやレポートの様子を見て『自分の性格上、毎日通う学校じゃないと課題をこなせないと思う』という分析から、公立単位制高校を志望しているので…。そうなると、通信制大学は娘の思いとは正反対のシステムなんですよね。
みどりさんからのアドバイス通り、一つの選択肢として情報は渡そうかな、と思います。
我が家はシングル家庭なのですが、子ども達が不登校を経験してからの方が家事を積極的に協力してくれるようになりました。(私への警戒心が解けてきた辺りから、、、)
幸いにも、そういった状況から生活スキルは、いわゆる「普通」の中学生よりも上かもしれません。
ただ、娘は特に「真面目で」「正義感が強く」「まあ、いっか がなかなか出来ない」みどりさんのイメージ通りのタイプなので^^;
少しでも妥協できる考え方を身に付ける必要があるなぁ、と。本当にみどりさんのおっしゃる通りです。
過剰な心配や応援はプレッシャーになる…こちらも納得の言葉でした。
たぶん、以前の私は本当にこの言葉のままで。失敗や間違いが、実は子ども達の財産になるということ…そんな成長の芽を先回りして潰していたんだな、って過去を振り返ると猛省ばかりです。
「どんなときもあなたの味方」「頼られたら、全力応援」こんなスタンスで見守っていこうと思います。
娘の先を歩くみどりさんに話を聞いてもらえて、本当に良かったです。
ありがとうございました^^
回答ありがとうございます。不登校がテーマの映画を勧める!まさにやろうとしていました。確かに子供からしたらプレッシャーですよね。教えていただいて助かりました。
おすすめの「ルキンフォー」、ユーチューブで聴いてみましたが、歌詞がぴったりで自然と涙が出てきました。しかし大学生でスピッツファンとは渋いですね。
おすすめの本もチェックしてみます。ありがとうございました。
みどりさん、早速のコメントありがとうございます。
うちの状況をご存知だったんですか?、見てたんですか?と思うくらい、おっしゃる通りで、驚いたのと同時に、こうやってほんとの気持ちをわかってくれる人がいるって、とても心が軽くなるんだな…と、実感しています。
あと、次女が長女のことでいろいろあったことを見ていて、頑張らないと…と思っているっていうことは、言葉の端々で感じていました。
中3で休みが続いてしまった時も、姉みたいじゃないか!、姉みたいにはなりたくない!とも言った時があって。
次女には、当時、姉が学校に行かなくなったことに対する愚痴や自分の思い(悪い意味)などを散々聞いてもらってたこと、今になって申し訳なかったな…と感じました。
聞いてもらうのは、次女じゃなかったですよね。
私もバカ親でしたね。
そうですね。
次女の正直な気持ちを受け止める…
やってみます。
幸い話もしてくれるし、休み時間にはラインで、もやもやしたこと、納得いかないこと、気疲れしてしまうこと、先生のこんなことがイラつく!などなど送られてくるので、正直うんざりしてしまってましたが、話してくれてラッキー!くらいの気持ちでいれると、自分も楽かもしれませんね。
朝など自分も忙しく、ついついキツイ口調になってしまったりして、次女の気持ちを受け止めることができなかったですが、少しずつ意識していけるといいのかな、とも思いました。
学校以外での楽しみ、なんだろう???
休みの日は、配信をずっと見て夜更かししてるので、それかな???
あと、ぐっすり寝るのも好きですね。
それが、本来の次女の姿よね〜と感じてますが、学校に行くとなると、本心を絶対に見せない、見られないように、優等生スイッチいれますし。
想像しただけでも疲れそうなのに、実際そうしてたら、それ以上ですね。きっと。
長女のこともあり、次女は大丈夫だと高をくくってましたが、逆だったんですね。
そんな長女と親の姿を見てたら、中学時代は特に、行きたくないって言えなかっただろうし、きつかった時もあったんだろうな…。
そこまで、頑張ってくれてる次女に感謝したくなりました。
みどりさん、このトピックを起ち上げてくれて、ほんとにありがとうございます。
何人かの方がおっしゃられていたように、私も中学や高校のスクールカウンセラー、臨床心理士さん、県の相談センター、不登校になった子のいるママさん等々片っ端から話しを聞いてもらってきましたが、ここまで自分の気持ち、次女の気持ちにしっくりくるのはありませんでした。
頂いたコメント、保存しておきます。
ほんとに、助けられました。
大袈裟ではなく、みどりさんは、私たち親子の命の恩人です。
出会うことができて、ほんと感謝の気持ちでいっぱいです。
トピック作成者
とくめいで★さん、コメントありがとうございます。
娘さんの「行きたくない気持ちを抱えながら行っている」という言葉、とても共感します。私も毎日大学に通ってはいますが、大学に行きたいと思って行くことはほぼ皆無です。
不登校経験がある子はやはり根本の部分に学校への苦手意識がありますし、ある程度は仕方ないことなのかなと思っています。
特に娘さんは自分の気持ちを表に出せないタイプとのことで、学校に行くだけでとても疲弊する気持ちはよくわかります。
娘さんはお姉さんと親御さんの苦労を間近で見ていますから、頑張らないといけないということはよくわかっているはずです。
できることは、とにかく娘さんの正直な気持ちを受け止めることだと思います。
外で自分の本音を出せないタイプだからこそ、家では溜め込んだ気持ちを吐き出させてあげてください。
聞いている側はうんざりするかもしれませんが、でないと感情の行き場がなくなってしまうと思います。
「行きたくない」と言われたら、「そうだね、行きたくないよね」と言うだけでもいいんです。行きたくないけど行かなきゃ、と頭の中で戦っているからこそ弱音を吐きたくなるのだと思います。
人の目を気にしてしまうのは、成長に伴ってマシになることもありますが、すぐに考えを変えるのは難しいですよね。
原因はそれだけとは限りませんし、今すぐに行きたくない気持ちを消すのはなかなか厳しいと思います。
なのでしばらくは学校以外の時間に楽しみを作って、ストレスを発散してバランスをとるしかないと思います。
通信制に転校しても構わないと話してあるのもとても良いと思います。実際に転校するかはさておき、「どうしても無理だったら転校してもいい」という逃げ道があるだけで精神的にだいぶ違うはずです。
はじめまして。
高1の次女のことなのですが、中3の2月に行けなくなり、2月末の入試と、3月の1週間は行けましたが、その後の卒業式は、別な時間帯で参加しました。
入試は合格しまして、行くことはできていますが、最近、行ってはいるけと、行きたくない気持ちを抱えながらなんだよ!と、話すことがありました。
実は、現在高3の長女も、中2から卒業まで不登校で、全日制高校に合格したものの、たんだん休みが増えていき、11月から通信制高校に転校しました。
そのこともあり、次女もそっちなのでは…と感じ始めています。
行きたくない気持ちを抱えながら…ということを聞いてから、休むたびに、ドキッとしてしまいます。
最悪、通信制高校への転校も頭をよぎったりするので、本人にも、そうでも構わないとは話してあります。
ちなみに、人にどう思われるか、見られるかを気にするタイプで、友達もすぐ作れるタイプではないし、自分の気持ちを声に出すことが苦手なので、先生に声をかけることも、職員室に行って、遅刻、早退、提出物を出すこともハードルが高く、出そうと思って行っても、先生がいなくて出せず、提出遅れてしまい、気持ちイライラする、ということが続いています。
なので、毎日とても疲れて帰ってきます。
こういう場合、親はどういった風に接したらいいのでしょうか?。
行きたくない…と、何度も言われた時、どう対応したらいいんでしょうか?
ついつい感情的になり、遅れてもいいから、行こうか!とか、言ってしまいます。
あとで、そんなことは本人が一番わかってるって気づくのですが…
まとまりのない文章ですみません。
よろしくお願いします。
トピック作成者
つぶさん、コメントありがとうございます。
自分で決める気持ちがないというより、まだ目の前のことで精一杯で、先を考える余裕がないのかもしれませんね。
無理に決断を急ぐのではなく、少しずつ進路を考える方に意識を向けさせるのがいいと思います。
ひとまず高校説明会を勧めるか、一緒に行ってみるのがスタートだと思います。
私も中3の頃、家族が通信制高校の説明会に連れて行ってくれて、その中から進路を選びました。
最終的に志望校を選ぶのは息子さんでも、選ぶための材料を集めるところは親御さんが手伝う必要があるかと思います。
みどりさん、お忙しい中貴重なお返事ありがとうございました。
息子が不登校になってからの数年間、学校の担任や学年主任、スクールカウンセラー、ありとあらゆる公共の相談所、何軒もの精神科の先生達、身内やその他色々な方達に泣きながら相談したり話を聞いてもらったりしましたが、皆さん当たり障りのない表面的な対応で相談しても虚しさしか残りませんでした。不登校が改善するわけでもなく何の役に立つこともなく相談しても相談しても心が救われることもありませんでした。
そして不登校を経験してない人が理解するのは無理なんだと悟りました。
今までみどりさんほど心に響くコメントを頂いたことはありませんでした。
涙ながらに何度も読ませて頂きました。
私のコメントを本当にしっかり読んで理解して頂き、とても親身に丁寧に、しかも的確なご指摘に驚かされております。
みどりさんに相談できて良かったです。
色々な気付きがありました。
本当にありがとうございました。
トピック作成者
りぼんさん、返信ありがとうございます。
息子さんは交流を求めているのにうまくいかないのは非常に歯痒いですよね。
大学生は半分大人で半分子供みたいな微妙な年代で、知らない相手への警戒心が強く、傷つくのが怖くて踏み込めない。中高の仲良い子もいるし、無理しなくていいや…という空気感がなんとなくあると思います。
大学の人間関係って一見自由なように見えて、それぞれが少なからず壁を作りながら接しているような独特の距離がある気がしています。
今までのようにクラスがないので、消極的なタイプは消極的なタイプと集まりがちなのも影響していると思います。
それでも趣味などの共通点があればその限りではないと思うのですが、何かに興味を持つことを強要することはできないので難しいですね。
私の姉も活発なタイプでしたが、姉が彼氏と遊んだり友達と旅行に行ったりした話を聞くのは好きでした。
聞きたくなければ席を外したり、イヤホンを着けたり自分から対策するのではないかなと思います。でも、息子さんを気遣って話題を変えるりぼんさんの優しさはちゃんと届いていると思います。
ご家族で一緒に出かけるのもとても良いと思います。私も遊べる友達がいなくてもいいやと思えるのは、家族といる時間が楽しいからというのも大きいので。
大学によると思いますが、私が通っているところでは留学生との交流会や、読書好きの座談会、ボランティアなど、何かと小さなイベントを開催しています。そういったものに参加してみるのもいいかもしれません。
大学生活は時間がたっぷりあって自由ですが、自分から動き出さないと何も起こらないという面も強いです。新しい出会いを求めるのであれば、やはり息子さん本人がどこかで勇気を出す必要があると思います。
気の合う人と出会えるかはご縁なので、焦らず気楽に構えられるといいですね。
トピック作成者
minさん、コメント、そして光栄なお言葉ありがとうございます。
娘さん、自ら目標を持って勉強に取り組んでいるとのことで、素晴らしいですね。
私も中学生の頃に小4くらいのワークから勉強を始めたので、勝手に親近感を覚えました。
単位制高校、大学と通えるかどうかは、正直入ってみないと分からないと思います。
私は私立の通信制高校に所属していた頃はほとんど通えず、オンラインで受講していました。それでも大学に入ってからは毎日通えるようになりました。
やってみたら案外平気なこともあればその逆もありえるので、現時点ではなんとも言えません。
ただ、何より娘さんにやる気が出ているのでそれを尊重したいですよね。
結果がどうあれ、自分で目標を持って行動に移すことそのものが貴重な経験値ですし、自信にも繋がるはずです。
あまり口出しすると、せっかく出てきた娘さんのやる気の芽を摘んでしまう可能性もあるので、慎重になった方がいいかもしれません。
通信制大学は私も進路として考えたことがありますが、ネットで調べた限り、絶対に卒業するという強い意志と自己管理能力が求められる印象です。その点で言えば普通の大学の方が気楽かもしれません。
普通の大学では教務課や学生相談室など何かと相談先がありますし、分からないことを教授に聞くのも簡単なのでそういった面では安心感があります。
ただ通信制ならではのメリットもあるので、あくまで情報の一つとして提示してみるのもいいと思います。
大学進学に一人暮らしが必須というのもまた悩ましいですね。私は実家暮らしなので、一人暮らしの子は大変だろうなと思うことはよくあります。
娘さんは興味があるようなので、今のうちに家事を教えたり、あえて家を空けて家事を任せたりして予行練習しておくのはどうでしょうか。
また、一人暮らしする際には自分の体調や学業を優先で、家のことはある程度手を抜いてもいいということをあらかじめ教えておくのもいいと思います(不登校の子は完璧主義タイプが多いイメージなので…)。
minさんが強がりだとしても応援してくれているのは、娘さんにとって力になっていると思います。
私も親には見守ってもらえるのが一番ありがたかったです。
やると決めたことに対してあれこれと心配されると、そんなに信用がないのかと落ち込むこともありました。それが続くと挑戦すること自体に消極的になってしまうこともあると思います。
親の気持ちが理解できなかったわけではないのですが、過剰な心配も応援もプレッシャーになりがちでした。
娘さんの自立を後押しするという意味でも、先回りして不安を取り除くのはあまりよろしくないと思います。
また挫折してしまったとしてもそこから得られるものは必ずありますし、私自身もそうして成長してきたと感じています。
もちろん金銭面を負担するのはminさんですから、なんでもかんでも応援というのは難しいと思いますが、できる範囲で見守ってあげてほしいと思います。
みどりさん、とても丁寧なお返事ありがとうございました。
みどりさんのお返事は本当に的確でそうそう!と共感と感動で胸がいっぱいになりました。
うちの息子も大学でみどりさんと似たような人間関係を何とか築いているようです。必修やゼミで友達はできましたがその場では仲良く話せるけれどその先に進みません。
みどりさんのように講義以外での交流は煩わしいと思うタイプなら全く問題ないのですが、息子は多分すごく交流したいタイプなのに消極的なため自分から誘ったり絶対できないし、誘ってもらえることもありません。
上の子が真逆のタイプで(自分からもどんどん誘うし誘われる)毎日友達と遊びまくっていて下の子がそれを見聞きするのはキツいかなと(私が勝手に)思い上の子が楽しかった遊びの話を私にしようとすると話題を速攻変えていますがそれは良くないことなのでしょうか。気付けば不登校経験の下の子ばかり優遇していて、殆どその子のことばかり考えている自分がいます。今でも寝ても覚めても心配すぎて考えずにいられません。
私にとってあまりにも不登校期間が辛く苦しく悲しい経験だったため心が少し病んでしまっているのかもしれません。
みどりさんが言われるように、ぼっちは恥ずかしいものではない、と思えるようになればよいのですが本人はまだまだその心境にはなれそうになく。。。精神的にすごく幼いです。
今はおひとりさまブームですし、私もひとりで居るのも行動するのも好きです。
みどりさんのように趣味や好きなことが色々あり、休日楽しく過ごせるのは理想ですね!
長期休みは資格試験の勉強をしたりしているとのこと、本当に尊敬します。
うちの息子は好きなことや推しもなく熱くなれることは皆無です。きっとお友達と遊びに行くことが彼にとっての望みのように私にはみえます。
叶えてあげたいですがこれだけは親がどうすることもできません。
休日は何もやることがなくつまらなそうにゴロゴロ寝ています。
たまに上の子が空いてる日に私を入れた3人でご飯を食べに行ったり、楽しそうな習い事を勧めてみたりと(断られてます)大学以外で外出する機会を増やそうと私が頑張っています(汗)。
なんとか壁を乗り越えてほしいです。
好きなこと何でもいいからみつかるといいな。
息子の楽しそうな笑った顔が見たいです。
みどりさん
はじめまして。
真摯に質問に受け答えしている様子、とても丁寧で且つわかりやすく的確な文章に感心してしまいました。
ぜひ、私もみどりさんに聞いてみたくてコメントさせて頂きました。
我が家は、二人の子どもの不登校を経験しています。
そのうちの現在中3の娘が、公立単位制高校を目指し(今のところ)勉強を始めました。
娘は、小4の後半から行き渋り、小5の2学期から現在まで完全不登校です。
そのため、勉強を始めたといっても、小4のワークから始まり…現在は小6の内容をコツコツと進めている感じ。
当然、小5の途中からは授業を全く受けていないので、私が教えたり、繫がりのあるSSWさんが家庭訪問に来てくれた時に教えてもらったり、最近ではスタサプを始めて独学で頑張っています。
もともと、ずっと完全不登校だった娘が「単位制高校に行きたい」と言うようになったのは、『大学に行く』という目標が出来たからのようで。。。
「これになりたい!」というものがあるわけではないようなのですが、不登校中に見た大量のドラマや配信サービスから影響を受けて「なりたいものが沢山ありすぎる」「なりたいものになるには、大学行かないとダメらしい」といった単純明快な理由で、、、
私自身、単純明快な理由だとしても、目標があるならそれでいいと思っています。
…が、実際問題 現時点の状況で、本当に単位制と言えど高校に通うことが出来るのか。大学に行けるのか。さらには、自宅から大学に通う…というのは地域上現実的に無理なので、一人暮らしが出来るのか。(本人は、不安だけど一人暮らしをしてみたい気持ちがあるようです)
親としては心配の方が上回っています…(娘には、”いいじゃん!”とか”やりたいことやった方がいい!”とか大分強がりを言っています^^;)
今は通信制大学とかもありますし、そういった選択肢も私の方から提案したりした方がいいんでしょうか。
このまま、娘のペースで勉強するのを見守る・で大丈夫でしょうか。
また、子どもからしたら親にはどんな態度でいてもらえるのが安心なのでしょうか。
文章のまとまりがなくて申し訳ないです…
みどりさん
お返事ありがとうございます。
今は夜中3時過ぎに寝て、予定がない日は午後2時くらいに布団から出る感じです。眠りが浅いようで、途中何度か目が覚めるらしく、起きても何もする事がないからダラダラしてしまうようです。図書館にでも行って少し勉強しようかなと言っていた事もあるのですが、なかなか出来ないと。
私の仕事が休みの日は、少しの時間でも一緒に外に出られるように促しています。
これ以上逆転しないように、日中に少しの楽しみでも持てるように何か工夫してみようと思います。
娘と同じ年くらいのみどりさんにいろんなお話が聞けて、ありがたいです。本当にありがとうございます。また何かあったらお話しさせて下さい。
トピック作成者
ハリネズミさん、返信ありがとうございます。
昼夜逆転は治せるのであればもちろん早めに治した方が身体にも良いです。
とはいえ、昼夜逆転は単なるだらしなさではなく、現実から無意識に心を守ろうとした結果起こるものでもあります。
例えば寝ると次の日が来るのが嫌でつい夜更かししてしまったり、学校に行かないといけないのに起き上がれない時間を味わうのが嫌で早起きを避けたり、日中家にいると罪悪感がわいてくるのでわざと寝過ごしたり…など、理由はそれぞれだと思いますが。
今は精神的なバランスをなんとか保とうとしている状態なのかもしれません。なのでひとまず様子見で回復を待つのもありだと思います。
何か手を打つとすれば、ありがちですが日中に楽しい予定を立てることでしょうか。外出でなくとも、ちょっと贅沢な朝食を用意するとか些細なことでもいいと思います。
体内時計を整えるためにできる範囲で朝日を浴びたり、軽く運動もできるとさらにいいですね。
あとは、無理に早起きはせずとも日中には起きる、と決めてしまうのもありかもしれません。少なくとも日が傾く前に起きて活動していれば、自然と眠気が夜にずれてくるはずです。
とはいえ、治さないといけないと考えるとプレッシャーになるので、早めに戻せたらラッキーくらいの気持ちで気長に見た方が楽だと思います。
みどりさん
ありがとうございます。
娘の気持ちを理解して下さる方がいるんだと、読んでいて涙が出てきてしまいました。
そうですよね、今は大きな決断はできないですよね。相談するような感じで大まかな方向性が決められたらいいくらいな気持ちで、体調が良さそうな時に話してみようと思います。
大学の学生相談室を薦めてはみたのですが、本人が嫌だと言っています。
昼夜逆転は放って置いても大丈夫なのでしょうか? ついつい口を出したくなりますが、眠れない時期に比べたら眠れているからいいのかと思うようにしているのですが…
トピック作成者
ハリネズミさん、コメントありがとうございます。
大切なご友人とご親戚との別れがあり、我慢していた悲しみや不安が、新生活のプレッシャーが引き金となって溢れてしまったのかもしれませんね。
今の娘さんには安心できる場所が必要だと思います。ハリネズミさんが辞めても休んでもいいと言ってくださったこと、それだけで娘さんは救われていると思います。
甘やかしすぎではとお悩みのようですが、娘さんの現状は甘えではなく、必要な休息期間なのだと思います。
ただ、現実的な問題も確かにありますよね。
今の娘さんに決断を迫るのは辛いと思いますが、「決断を急がせたいわけではなく、あくまで一緒に考えたい」というスタンスで少しずつ話す時間を作ってみてはいかがでしょうか?
いきなり「大学どうするの?」ではストレスになってしまうと思うので、「休学という選択もあるよ」などと責めずに選択肢を提示してみると気持ちが整理しやすいかもしれません。
それでも難しそうなら、大学の学生相談窓口など専門家の力を借りるのはどうでしょうか。家族には打ち明けにくいことも第三者になら話せる、というのはよくあることですので。
私個人の意見としては、心身共に弱っている時は決断力も低下するため、ひとまず休学するのも手だと思います。
一度欠席日数や単位などの心配事から離れて休息する期間を設ければ、少しずつ進路を考える余裕も出てくるかもしれません。
少なくとも現時点で大きな決断を急ぐのはやめた方がいいです。
通信制を受け直すにせよ、また新たな生活様式に慣れなくてはならなくなることや金銭面の負担もありますし、それらのデメリットを把握してきちんと話し合える状態になるまでは待ったほうがよいかと思います。
娘さんも自身の変化に戸惑っているかと思います。その中でハリネズミさんが娘さんの気持ちを否定せずに受け止めていることは本当に心の支えになっているはずです。
甘やかしているかもと不安になるお気持ちはよくわかりますが、今の娘さんには立ち止まる時間が必要なのだと信じてあげてください。