性自認
3420 edit2022.09.30
本人はその悩みがベースで勉強や学校生活、
いろんな事に悩んでいるようです。
精神的にも不安定で、気分の浮き沈みがあり、
疲れた様子など体調面にも影響が出て、
不登校、というにはまだ早いかもしれませんが遅刻や欠席も増えてきました。
私が知っているのは悩んでいるということだけです。
子どもからは何も話してくれないし、
聞かないでほしいと言われていて、
私が具体的に何かしてあげれることがありません。
私達家族はどんな性自認であっても拒否や拒絶はしないし、受け入れるよ。
どういう事なのか勉強するね、ということは
伝えてあります。
それからはSOGIについて新しい知識や情報を
取り込んでいます。
いつか話せるようになったら話してねと
いう気持ちが伝わるように、
いつか私を頼ってくれるように、
不登校のこと、子どもの辛い気持ちに寄り添えるためにはどうしたらいいか、
ただ調べて調べて調べて。
同じ悩みと言っても人それぞれ。
調べて悩んで良かれと思って掛けてみた言葉がうちの子には失敗だったり。
今どんな気持ちなのか、どんな風に考えているのか、辛いのはどうしてか、他にも悩みがあるのか、私を頼ってくれない理由はなんなのか、
何一つわからず想像するしかなく、
心配と不安でどうしたらいいかわかりません。
今は見守る時だと頭ではわかっていても
やはり辛いです。
思春期だからこその思考もあるんだと思います。何年か後には視野が広がり、同じようや悩みを持った人、理解してくれる人と出会い関わっていく中で、
今とは違う考えで前向きに生活していけるようになるかもしれません。
それを切に願っています。
でも今は先の見えない長いトンネルの中で、
出口の光のことを考えても仕方ないよ!
という気持ちで割り切ることも難しいです。
似たような悩みをお持ちのお母さん
いらっしゃいますか?
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コメント一覧
8件の投稿を表示中1-8件目(全8件)
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3日前にコメントをくださった
とくめい様。
娘さんも同じ悩みを持たれているのですね。
知識をつけて頭では理解していても、
子供の気持ちや考えがわからないと
親としてどう行動すべきなのか
わからないですよね。
とくめいさんは性別違和の専門の方に
カウンセリングしていただくことができたんですね。
精神科、心療内科等はたくさんありますが、
その中でも性別違和を専門にされている
先生や病院は少なく、私の住む都道府県には
現実的に通える距離にはないと思います。
その中でも1番近い病院は、保護者や家族だけの
カウンセリングは受け付けてないので、
とくめいさんが本当に羨ましいです。
市が行っているLGBTQ当事者や家族が
集まったり話ができるところがあるのですが、
平日の夜で、精神的に不安定な子供を残して
外出するのはまだ難しいです。
諦めずに機会がやタイミングが合えば
私だけでも性別違和専門のカウンセリング
には行きたいと思っているので、
諦めずに情報を入手したいです。
コメントをくださりありがとうございました。
匿名さん
私の娘も同じです。お気持ちすごくよく分かります。
私も最初はたくさん情報を集めました。その中で性別違和に詳しいカウンセラーさんに出会うことができ、私自身が何度かお話聞いて貰いました。何か解決したわけではないけれど、私自身の心を整理できてました。
とくめい様、続きです。
うちには大学生の息子がいて、とくめいさんの
娘さんと同じようなことを言っていました。
今は多様な性について知識を得る授業や
取り組みがあり、性的マイノリティに対する
偏見や差別、過剰な反応をしたりすることなく、当たり前に関わることができるような教育を受けているそうです。
私達にとっては嬉しい、未来に希望が持てる
話ですよね。
ただ社会全体としては、まだまだ当事者が
悩み壁にぶつかることがたくさんあると
思います。
それでもとくめいさんと同じように、
私達の子どもや性的マイノリティの人達が
楽しく幸せに過ごしていければと願っています。
とは言え、未来の希望の話より、今現在の
悩みをどうにかすることで頭がいっぱいです。
今のまま自分1人で悩みを抱え込んで
辛い気持ちに押しつぶされていては、
いずれ完全に不登校になるのではないか、
学校に行かず家でのんびり過ごしていても、
1人だけで悩んでいてはエネルギーを貯める
ことなんてできないんじゃないか、
と不安でいっぱいです。
私じゃなくていいんです。
学校の先生でも、仲の良い友達でも誰でも
いいから、悩みを打ち明けて少しでも心を
軽くしてほしいです。
まとまりのない文章になり、
伝えたかったことがよくわからなくなってしまいましたが、私と同じ悩みを持つお母さんと
直接やりとりができたのは初めてで、
とても嬉しかったです。
とくめい様、コメントありがとうございます。
高校生の息子さんは、無性別で男になりたい
ときと女になりたいときがある、とネットに
書いていたのですね。
うちの子と似ているような感じがします。
知識不足や簡単な説明で言葉足らずになるかもしれませんし、
またすでにご存知の内容もあると思いますが、私が勉強した限りでのお話をさせてください。
性自認はLGBTQと関係がある言葉です。
LGBTQはレズ、ゲイ、バイシェクシャル、
トランスジェンダー、クエスチョニングの
頭文字ですが、レズ、ゲイは同性愛者、
バイシェクシャルは男女どちらも恋愛対象の人のことです。
トランスジェンダーは身体の性別と心の性別が
男女逆の人、クエスチョニングは性別の概念がない、わからない、自分は自分という性別などの人のことです。
この身体の性別は関係なく、心の性別をどの
ように自認しているかを性自認と言います。
詳しく理解しようとするとLGBTQには続きがあり、もっと細かくカテゴライズされますが、
うちの子の性自認はLGBTQの続きにあるXの、
Xジェンダーです。
Xジェンダーにも男性女性の中間だ、男性○割
女性○割だ、男性女性どちらでもない、男性女性の間をゆらいでいる、という性自認があり、うちの子は男性と女性がゆらいでいると言っていました。
私がなぜそれを知ったのかは、学校で精神的な不調がでてしまい、先生達が対応してくれていた中で言わなければならなくなりバレてしまっただけで、とくめいさんがおっしゃってくれたように、良い親子だからカミングアウトしてくれた訳ではないんです。
なので最初に知ったこと以外は何も話してくれていません。
続きます。
匿名のお2人様。
お返事ありがとうございました。
P先生のブログ読ませていただきました。
性自認だけでなく、子どものいろいろな
悩みについて書かれていて参考になりました。
性自認とはLGBTQとはまたちがうのですか?
無知ですみません。
うちの息子は今高1で、中学2年間不登校でしたが、引きこもりでネットばかりしていた頃、会ったことのないネットの中だけの友達に自分は無性別で、女になりたい時と男になりたい時とある。という相談をしていました。それを見てしまった時に、やっぱりという気持ちでした。
昔から友達は女の子ばかりで、もしかして心は女かな?それともゲイなのか?バイセクシャルかな?という気持ちがずっとあって、もしそうだとしても驚かず受け入れてあげようと、頭の中で言われる未来を想定して心の準備をしていました。
ネットの中ではよく嘘をついている息子なのでそれが事実かどうかはわかりません。
けど、もし本当なら話してくれたら、生きづらいし大変かもしれないけど、家族はあなたの味方だということ、好きな人がもし同性だったとしても、好きな人がいるってすごく素敵なことでその気持ちを大事にして欲しいこと、自分の心を大切にし自然体でいて欲しいことを伝え、少しでも心が軽くなってくれたらと思っています。もし…の話ですが。
匿名さんの娘さんは詳しくは言わないけど悩んでるということを話してくれるのは、いい親子関係だからですね。たぶん息子はもしそうだとしても一生話してくれないと思います。
不登校じゃない高3の娘の親友はバイセクシャルです。彼氏がいるときもありますが、好きな人が女子の時もあります。それを娘は普通の恋バナとして相談にのったりしているそうです。その子は女子ですが、ズボンしか履かなくて、ショートカットでサバサバとした性格でどちらかと言うと男っぽい感じの子です。その子が中3の時クラスの子たちにカミングアウトしました。その時娘を含め周りのみんな、そうなんだーくらいの反応で、すぐ受け入れたそうです。それから関係に変わりはありません。
今娘のクラスにはその子の他にもう1人LGBTの女子がいるそうです。毎日男子の制服を着て通学しています。
そのことも私がたまたまその子を見て知ったくらいで娘にとってはあえて話題にすることでもないらしいです。時代は変わってるんだなと思いました。若い世代の中では受け入れられる世の中になってきていると感じしました。
だから、息子のことももしそうだとしてもなんとか生きていけるかなと思っています。それより不登校の方が辛いです。
娘さんも思春期で悩まれていると思いますが、家族が受け入れてあげようとされているので、きっと娘さんらしくのりこえていかれるんじゃないかなって思います。長々と書いたわりに何もアドバイスできてなくてすみません。
うちの息子も匿名さんの娘さんも楽しく幸せに生きて欲しいですね。
P先生のブログは2022年2月20日のものです。コメ欄に同じ経験のお母さんのコメントがあるので参考になるかもしれません。
こんばんは。
カラタチハジメさんの「僕は性別モラトリアム」というエッセイ漫画が、思春期の性別のゆらぎについて分かりやすくとても良かったです。娘も分かる分かるいいながら何度も読んでいました。
他にはこちらでもよくお名前の出る小児科医P先生が、ブログでこのテーマを書かれていて興味深い内容でした。
良かったら見てみてください(^^)