母親
どうしていいかわかりません。
3274 edit2024.01.22
長文失礼致します。
中学3年の双子の娘、小学3年の娘、夫、専業主婦の私の五人家族です。
双子の娘たちは真面目で成績も優秀な方でした。歳の離れた三女は活発で夫も特に可愛がっていました。
双子の娘の1人(次女)が中学生になってから徐々に体調を崩し始め、早退や欠席を繰り返すようになりました。
中学2年の6月に起立性調節障害と診断され、不登校になりました。
初めは病気だと気がつかず、登校できない日があることに苛立ちもありました。
「また休むの?」と何度も聞いてしまいました。
診断されて、部屋のベッドの上で過ごす日々が始まりました。
娘はずっと欠席しがちな自分を責めていたようで、「病気とわかり安心して休める」と言いました。早く受診してあげればよかったと思いました。
「初めはまず1ヶ月くらい休んでみましょう」と医師に言われて休みましたが一向に良くならず、不安が増すばかりでした。
休みが長引きこのままではいけないと思い、秋頃に少し体調の良い時間には、リハビリがてら一緒に散歩に行くようになりました。
学校を休んでいるのに出掛けるには抵抗があった娘は、「出掛けていいんだ」と嬉しかったと言いました。
冬になってやっと「学校に行ってみる」と言い始め、体調の良い日の午後だけ登校を始めました。
私と夫はその時とても喜んだのでしょう。娘がそのせいで無理して登校し続けていたとも気づかずに…
1ヶ月のうち10日間くらい登校したところで、また不登校になってしまったのです。
それから中学3年の今まで1度も登校することはありませんでした。
たまにお出かけもしましたが、部屋にこもる娘はごはんの時だけ部屋から出てくるようになりました。
双子の長女も中学3年の夏に同じ症状が出始め、すぐに同じ病気だと気づきすぐに無理のない生活をするようになりました。
そのおかげもあって、長女は病気とうまくつき合って不登校にはならずに受験勉強真っ最中です。
次女は全日制の高校に進学することを目標にしていましたが、通信高校に進学することを決めました。
受験生のサポート、三女の習い事の送迎などで忙しく過ごしていた私は、いつの間にか次女のことにあまり気を遣わなくなってしまっていました。
だんだん距離が離れている気もしましたが、体調が悪いのだろうと思っていました。
そして次女に「お父さんとお母さんの顔も見たくないし話したくもない」と言われてしまいました。
「15年間ずっと愛されたかった、ずっと助けて欲しかった。言いたいことをずっと言えずにずっと1人で我慢していた。いい子でいたら愛されると思ってた。勉強頑張ったら褒めてもらえるから無理して頑張った。ずっと寂しかった。ずっと死にたかった。楽しかったこととか嬉しかったこともあったから、全部憎めなくて酷い。どうせなら全部憎ませて欲しかった。」など言われ、ハッとしました。全く娘のことを見ていなかったのです。
私たち夫婦は普通の日もありますが、昔から意見が合わず喧嘩も多く、家庭環境が最悪でした。最近は夫婦仲は落ち着いていたように思いますが、それまでたくさん娘を傷つけていたことを初めて理解しました。
そして「幸せになっていいって気づいたから一人暮らししたい。この家にいたら幸せになれない」と言われ、「まずはおじいちゃんおばあちゃんの家(私の実家)に行きたい」と言い、次の日(1/20)に出て行きました。幸い私の両親はすごく可愛がってくれて、状況を理解し「安心して預けて」と言ってくれました。
あまりにも突然のことでしたが、もうそうするしかありませんでした。見送った最後の顔はとても笑顔でした。
娘の人生を奪っていたのは私だったのです。
取り返しのつかないことをしてしまいました。病気のせいだと思っていた不登校も私たちのせいで、更に悪化していただけなのかもしれません。今まで全く気づかず自分に絶望しています。
長女はここ最近ずっと相談されていたようで、次女が出て行ったあと「相談聞いてて、本当に心配で最近全然寝れなかった。自分の病気と受験といっぱいいっぱいで本当に辛かったけど、助けてあげれて良かった。」と泣いていました。次女を守ってくれた長女には感謝しかありません。
もうどうしていいのかわかりません。もう謝っても手遅れで、私には落ち込んだり寂しがることも許されないのです。
今はただこの大きな一歩で娘の病気が治って、幸せになれることを祈るばかりです。
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コメント一覧
9件の投稿を表示中1-9件目(全9件)
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トピック作成者
みーみーさん
私は最後のSOSを見逃してしまったんです。あの時もっと寄り添えたら違ったのかなと思ったりもします。
でも、娘が自分の気持ちを言えたことは本当に良かったと思っています。
あのまま部屋に篭って辛い思いしてるより、少しでも安心して暮らせてるなら、ギリギリセーフだったんだと思います。
生きている、今はそれだけが唯一の救いです。
トピック作成者
匿名さん
コメントありがとうございます。
私も部屋に篭ってるから構ってほしくないんだと思い放っておく時間が長くなってしまっていました。
勝手に決めつけていたんですよね。
娘は1人でずっとぐるぐる考えて自分を責めて辛くなって耐えられなくなったようです。
寂しかった、甘えたかった、愛してほしかった。全て過去形でもう遅いと。
何年かかってでも謝って自分の気持ちを伝えていけたらいいなと思います。
そうなんです。匿名さんの言われてるように、謝ることが、私は足りてなくて。子どもは、親に頼りたいから、信じたいから、キツいことも言うのだと思います。期待してなかったら、言わずにいなくなるだけです。そう感じてるうちに言ってくれてよかったし、お子さんも言えてよかったと思います。私は追い詰めてしまって本当に申し訳ないけれど、ギリギリセーフだったのではと思っています。
生きていてくれたら、何度でもやり直しはできます。ご自分の気持ちやお体も大切にしてください。
トピック作成者
みーみーさん
コメントありがとうございます。
話聞いて欲しい、まさにその通りなんだと思います。ただそれだけのことだったのに、どうして気づいてあげれなかったのだろうと後悔しかありません。
「今更許されると思わないで」と言われ、今は何をどう伝えれば良いのかもわかりません。
今は離れて過ごすことが最善の道だと信じて、いつかみーみーさんのように伝えられたらいいなと思います。
つい最近、似た経験があり、書いています。
娘に「ママの言葉にずっと傷ついてた。受け入れられないと考えると死にたくなる」と泣きながら。ずっと寄り添ってたつもりだったけど、最近態度が冷たいので、ちょっと避けぎみだったけど。
それで「傷つけてる気持ちはなかった。あなたの不登校も1ヶ月かかったけど、受け入れた。あなたの選択を受け入れることで、認めてきたつもりだった。でも、言い方で傷ついてるなら、変えていくように頑張る。人が変わるのは時間がかかるから、時間をほしい」と伝えました。
すると「分かった」と言ってくれました。とにかく、話を聞いてほしいそうです。
トピック作成者
minさん
コメントありがとうございます。
お2人とも起立性調節障害…辛いですよね。
minさんのおっしゃるとおり、その時その時出来ることをしてきたつもりなんです。
でも今はどれも言い訳な気がしてしまって。
もっとあぁすれば良かったと後悔ばかりです。
でも、自分を責めないでと言っていただけて救われました。
距離をとっている間に関係性が落ち着くことを願って、いつでもフォロー出来るように力を蓄えたいと思います。
本当に温かい言葉ありがとうございました。
トピック作成者
yuchiaさん
コメントありがとうございます。
こんな温かい言葉をいただけるとは思ってもいなく、本当に救われました。
もちろん私もすぐ落ち込みますし寂しくて涙が出るときもあります。
そして、娘はもっと辛かったんだなぁ、何で気づいてあげれなかったんだろうと後悔するばかりです。
でも、これが今は最善の道だと信じていこうと思います。
本当にありがとうございました!
はじめまして。
我が家の子ども二人も
起立性調整障害と診断されました。
子どもの不登校を経験すると、
過去の自分の行動や言動を
振り返って、自分自身を責めて
しまいますよね…
ただ、同じ不登校の子の親として
言えるのは、のりたまごさんは
過去その時その時で、自分にできる
最大限の対応をしてきたって
思うんです。
色々経験した今振り返ると
「あれは失敗だったな」って
思うことたくさんあるんですけどね。
けど、その時はそれが精一杯
だったわけで。
だからあまりご自分を責めないで
あげてほしいです。
それに、次女ちゃんも
最終的にはちゃんと自分の気持ちを
親に伝えることができて
自分の身を守れる最善の行動が
できたのは、今までのご家族のフォローが
あったからこそじゃないかな、と
思います。
長女ちゃんも優しいですね。
受験生で自分だっていっぱいいっぱいなのに。
少し距離を取ったことで
関係性が安定することもあるんじゃ
ないかな、と思うので
次女ちゃんの決断は今できる
最善策だと思います。
「困ったことがあったら
必ず助けるから。いつでも
味方だよ」というこちらの気持ちを
次女ちゃんに伝えられたらいいですね。
次女ちゃんからヘルプが来たときには
最大限のフォローをして、
それ以外は今はおじいちゃん・おばあちゃんに
お任せして。
良い方向に進むことを
祈ってます。
はじめまして。こんにちは。
状況は違うので、私からは適切なアドバイスのような言葉はないのですが・・・
気になってしまい、出てきてしまいました。
のりたまごさんは、素敵な、優しい方で、かつ
分析力もあって とてもご聡明な方ですね。
お子様方のお気持ちは 私などでは はかりしれないけれど・・・
ただ、今、しっかりと、お子様方のお幸せを思っていらっしゃる。
素晴らしいな、と。
というのは
私は、すぐに落ち込んだり寂しがったりします(おまけに決めたつもりでもすぐにぶれるし、すごく弱いし)。
ですが、のりたまごさんは、ご自身に対し「それは許されない」と。
次女さんが、心の内を(これが全てかどうかはわからないし、時が経てばまた違う感じ方も出てくるように想像します)、しっかりと言葉にして、行動に移されたことにも
私は感銘を受けています。
よそのご家庭のことだから、こう言えるのかもしれません・・・
ただ、これを、「大きな一歩」ととらえられ、祈る気持ちをここに書き込まれた
のりたまごさんが 本当に素敵だと思うのです。
これからは、本当のお幸せに向かわれるような気がします。
ただ、それだけが言いたくて。
失礼なことを言っていたら、本当にすみません。
どうかご自愛ください