愛読書

3110 18 person edit2023.01.17

子どもの不登校は親も心身を削ります。
ある歌詞やフレーズが胸に刺さることもあります。お勧めの歌や映画がトピックに上がっていますので、お勧めの本や一節を教えていただけたらな、と思い、トピックを立てました。
  • 4

コメント一覧

  • schedule約4ヶ月前
    モモ

    不登校の対応でとても良かったのは、
    『子どもをしんじること』田中茂樹先生
    (不登校の子どもを診られる医師である田中先生がNHKの番組"お隣さんは悩んでる"の中での言葉で「子どもを楽しませるだけ喜ばせているだけで大丈夫!」「子どもに優しくして良い」という言葉通りに家を子供の心にとって安心で安全な場所にすることだけに徹していて心がけていたら、みるみると私も子どもも変わっていきました🥰✨

    もう一つは、
    『学校に行かない子どもが見ている世界』西野博之さん
    西野さんのYouTubeやテレビやNHKラジオで話されている全てに涙が溢れて、いつも心の支えになっています。
    この2冊は、ぜひ目を通してもらえるとうれしいです🥰

    • 2
  • schedule約6ヶ月前
    匿名

    本当に心から皆さんにオススメしたい本を紹介させて下さい。

    金馬宗昭さんの不登校ひきこもり「こころの道案内」〜今日からできる具体的対応法
    という本です。

    著者ご本人も社会人になってから引きこもりを経験し、サポート校、通信制高校で講師、教頭として働かれ、多くの当事者に向き合ってきた経験を活かして書かれた本です。残念ながらご本人は病気のため、他界されています。
     
    段階毎の子供の心情や親の望ましい対応などが、細かく書かれています。恐らく、伝えたい事がありすぎて、大事なアドバイスが長文の中に埋もれていたりして、若干読みにくいです。私は線を引いたり、付箋を貼ったりしながら、我が子は今こんな感じ、今私はこんな対応をした方が良い、今はこんな言葉は良くないんだ、と確認しながら利用しました。ついきつい言葉を言いそうになる自分への抑止力にもなりました。

    不登校や引きこもりの対応は孤独ですし、これでいいのかな?と自信もなくなります。この本が一つの指針になれば、少しだけ気持ちに余裕もできると思い、紹介させて頂きました。

    著者の経験の下で書かれているので、お子さんの推奨年齢は中学2.3年生以降のお子さんだと思います。

    • 4
  • schedule約6ヶ月前
    マンガですが

    藤本タツキ ルックバック よかったです
    実体験が近くないと全く面白くないかも

    私は 絵を描く主人公を否定する
    周辺キャラだな

    と過去の自分を振り返りました

    • 3
  • schedule約7ヶ月前
    とくめに

    最近になり文庫本で読んだ
    山岸涼子さんの短編漫画
    「天人唐草」
    「鬼子母神」
    毒親、過干渉という言葉のなかった昭和の漫画ですが、今不登校の親になって読むと重く重く響きます。
    日出処の天子の作者の作品です。

    • 4
  • 母親
    schedule約1年前

    町田そのこ「夜空に泳ぐチョコレートグラミー」

    いわゆる順風満帆の人は、1人も登場しません。それぞれがみんな、辛い過去や壮絶な今を生きていて、そらでもなお登場人物一人一人が魅力的で優しい。

    「普通」なんてものさしは、どこにも存在しないのかもしれない…と思わせてくれた大切な短編小説です。

    • 3
  • schedule約1年前
    匿名

    もうすぐ成人年齢になる息子を見ていて、今の時代の子供に何が起きてるのか知りたくて手にした本です。 ただ,10歳頃までの育てられ方にかかっている…とか,この時代でどう育てればいいかについては私には理想過ぎて、現実味が、ありませんでした。

    『子どものまま中年化する若者たち ~根拠なき万能感とあきらめの心理』 鍋田恭孝(なべた やすたか)

    • 3
  • schedule約2年前
    匿名

    望月俊孝の「宝地図」です。

    なぜあなたの願いは叶わないのか、その理由、成功への最短ルートがわかります。

    要は自分の願いを詰め込んだ宝地図を作ってみようという本なんですが、読んでるだけで何故か願いが叶いそうな気がしてきます。

    以前流行った引き寄せ本みたいなものですが、最近不登校のことばかり検索していてこれって逆に不登校を引き寄せてるんじゃないかと思うようになりました。

    本屋さんで立ち読みしてみるだけでも楽しくなってきますよ。

    • 5
  • schedule約2年前
    特に

    最近ウェブで呼んでいる漫画なのですが、
    「不登校ガール」です。
    主人公は中学生の女の子です。

    主人公の悩みは主に友達関係です。
    うちの子の不登校のきっかけや理由は友達関係ではありませんが、
    頑張りたいのに体が動かない、
    学校に行きたい、行かなければならない、
    でもどうしても行けない、
    平気なフリをしてしまう。
    当たり前ができない自分が許せない、
    死にたいんじゃなくて消えたいだけ、、、
    学校に行けないってこんな気持ちなんだと
    すごくよくわかる漫画です。

    • 3
  • schedule約2年前

    匿名さん
    ハルキスト仲間が増えて、嬉しいです!
    村上春樹の世界は抽象的ですが、人の深いところを揺さぶりますよね。
    読むたびに不思議な感覚に浸ります。

    海辺のカフカの主人公は選択的不登校ですが、思春期のわけのわからなさは同じですよね。

    • 5
  • schedule約2年前
    匿名

    海辺のカフカ、図書館で借りました。
    (話題になってた頃は全く興味なかったのに・・・・!)
    まだ上巻の真ん中くらいですが、思春期年齢の葛藤や不思議さ、社会への不適合感なども感じられ、凄い本だな~、と、また、それだけでなく精神の世界観に圧倒されてます。
    返却日まで、大事にあじわいながら読みたいです。

    • 5
  • schedule約2年前

    かがみの孤城は、映画も高評価ですよね。
    原作は読んだのですが、不登校の親には、涙なしで読めませんでした。
    映画も観たいな、と思いつつ、まだ観れていません。
    今週末行こうかな。

    • 4
  • schedule約2年前
    マンボウ

    この場ではどストレートな設定ですが、辻村深月さんの「かがみの孤城」。アニメ化もされますね。
    不登校というキーワードで、久しぶりに本を手に取りました。心の描写に感心したり自分を振り返って苦しくなることもありました。後半の展開にはドキドキしながら読み進み、すっかり夜更かし。ファンタジーですが、大人にも読み応えあります。

    • 4
  • schedule約2年前

    ごくせんのドラマずっと観てました!
    アシガール、素敵な話なんですね。
    読んでみたいです❗️

    • 2
  • schedule約2年前

     漫画読みます。
    アシガールおすすめです。女子高校生が戦国時代にタイムトリップして足軽になるというすごい話ですが。
     ごくせん 描いてた人の漫画です。ヒロインの相手がとても素敵。時間を忘れて読んでしまいました。
     

    • 2
  • 母親
    schedule約2年前

    ヨシタケシンスケさん、いいですよね。
    私も娘も大好きです。

    • 2
  • schedule約2年前

    コメントありがとうございます。
    ヨシタケシンスケさんの絵本は、力が抜けてホッとしますね。私も好きです。改めて色々読んでみたいです。

    • 2
  • schedule約2年前
    とくめい

    海辺のカフカ昔読みました。でも、内容をほとんど覚えてない。悲しいですね。
    もう一度読み返したいです。

    本というか絵本なんですが、ヨシタケシンスケさんの絵本にすごく癒されます。
    肩の力が抜けるというか、それもありなんだなって思える。
    中2、完全不登校中の息子も好きで、お気に入りの言葉は『明日やるよ。すごくやるよ』です。

    すごくやる明日はいつ来るのやらですけど。

    • 5
  • schedule約2年前

    私の愛読書は村上春樹です。
    『海辺のカフカ』は、15歳の誕生日を迎えた少年が家を出て遠くの知らない街に行き、小さな図書館の片隅で暮らすようになる物語です。

    その冒頭部分

    『ある場合には運命っていうのは、絶え間なく進行方向を変える局地的な砂嵐に似ている。君はそれを避けようと足どりを変える。そうすると、嵐も君にあわせるように足どりを変える。何度でも何度でも、まるで夜明け前に死神と踊る不吉なダンスみたいに、それが繰り返される。なぜかといえば、その嵐はどこか遠くからやってきた無関係ななにかじゃないからだ。そいつはつまり、君自身のことなんだ。君の中にあるなにかなんだ。だから君にできることといえば、あきらめてその嵐の中にまっすぐ足を踏み入れ、砂が入らないように目と耳をしっかりふさぎ、一歩一歩とおり抜けていくことだけだ。そこにはおそらく太陽もなく、月もなく、方向もなく、ある場合にはまっとうな時間さえない。そこには骨をくだいたような白く細かい砂が空高く舞っているだけだ。(中略)そして君は実際にそいつをくぐり抜けることになる。その激しい砂嵐を。形而上的で象徴的な砂嵐を。でも形而上的であり象徴的でありながらも、同時にそいつは千の剃刀のようにするどく生身を切り裂くんだ。何人もの人たちがそこで血を流し、君自身もまた血を流すだろう。君は両手にその血を受けるだろう。それは君の血であり、他の人たちの血でもある。そしてその砂嵐が終わった時、どうやって自分がそいつをくぐり抜けて生きのびることができたのか、君にはよく理解できないはずだ。でもひとつだけはっきりしていることがある。その嵐から出てきた君は、そこに足を踏み入れたときの君じゃないっていうことだ。そう、それが砂嵐というものの意味なんだ。』

    15歳の1年間を完全不登校で過ごし、紆余曲折ありながら、現在は巣立っていった長男と重なりました。
    砂嵐は思春期であり、不登校でした。

    村上春樹はこの小説で、15歳なんてまだまだ何者にでもなれる、そんな主人公の姿を描きたかったのだそうです。

    • 15

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