話すタイミングを失敗しました
307 edit2024.10.30
勉強も全く手に付かず、進級も危なくなってきました。
先日、精神科を受診した際「この年頃の鬱は色々あるので、詳しく検査(心理検査)をして今後の治療方針や薬や学校の事を考えていきましょう」と言われ、現在検査待ちの状況です。
本人だけの診察では「元気になれたとしても学校に戻れる自信がない」と話したそうです。
今の学校は友達もいて部活も好きなのですが、進学校の為、いまから追いつく事も取り戻す事もとても難しく、地元なので留年は考えられないと思います。
ですので、私と主人は通信への転校を考えており、娘にいつ切り出そうか迷っていたので、受診の際先生にお聞きしたところ「この年齢で学校を辞める選択は簡単にできる事ではないので焦らなくていいです。治療を進めていって少し元気になってからで。」と言われました。
ですが、学校では進路説明会があり、教科選択や受験対策や模試やらと、待ったなしでやらないといけない事が迫ってきます。ゆっくり元気になってから考えていけばいいよ、と言える状況でなくなってきています。
私としても、早く身の振り方を考えた方が、精神的にストレスからも少し解放されるのではと思い、進路説明会のあと、この流れで話してみようと思い、話す内容や言葉選びを色々考え、いざ話し出したところ、話したかった事の半分も話せず、拒否反応を示され部屋にこもってしまいました。
近々、学年主任を交えた話し合いが持たれます。娘は今とても判断能力が鈍っており、学校を休むのか遅刻するのかも「どうしたらいいか分からない」、友達との約束を断るのも「何て言ったらいいのか分からない」と言う始末です。
きっと話し合いの場でも、「今後どうしたいか分からない」と言うと思います。
私も頭では理解しているんです。「心も頭も疲れ切っていて考えれないよね。」「楽しかったはずの学校を簡単に辞めれないよね。」
でも、心では「自分事なんだから、ちゃんと考えて」「分からないじゃなくて、考えようとして」「親の言うことに少しは耳を傾けて」と・・・
焦ってはいけないと思いつつも、五月雨で部活も行けてる今の状態なら、まだ考えられる、まだ間に合う、まだ行動に移せる、と私一人もがいています。
本人が考えて、動き出すのを待つしかないのでしょうか。
考える事から「逃げているだけ」では、と思ってしまう時もあります。
娘への対応、学校への対応、家の事、仕事、毎日をこなす事に精一杯で、私自身気分にムラがあります。理解してあげれる時、寄り添えない時。見守れる時、切羽詰まる時。
今の学校の事、転校の事など、どのタイミングで話せばよかったのでしょうか・・・
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コメント一覧
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えるも様のお気持ちが手にとるようにわかります。昨年、息子が似たような状況でした。
我が家の経験から感じたことをお話しします。高1の秋から不安定になり、高2の進級時からほとんど勉強をしなくなり、欠席が増え、夏休み後に通信制高校に転学しました。進学校で不登校または不登校ぎみになった子のほとんどは勉強の遅れに大きな不安を抱いていると思います。勉強がハードであったり、ついていけなくなったりしたことが原因やきっかけであることも多いでしょう。
周りや学校の先生でさえも、今はゆっくり休んで…などと言いますが、ゆっくり休んだ後に学校に復帰して授業についていくことがもう無理であることは、本人が一番よくわかっていると思います。希望に満ちて入学したのに、想像もしていなかった生活を送っていること、もう取り戻せないという絶望感から今は本当にどうしたら良いのかわからないのだと思います。
ご両親が通信制への転学のご提案を考えているとのことですが、通信制を選択するかは本人の意思に任せた方が良いのではないかと思います。道はそれだけではなく、留年して一年生のやり直し、休学、定時制、少ないですが全日制の高校もあります。高認をとって大学や専門学校に進学、もう働ける年齢なのですから就職(とりあえずアルバイトでも)など、ご両親の誘導ではなく、考えられる選択肢の中から本人が選択すべきです。多くの子が通信制に転学することになるとは思いますが、本人が選択することに意味があると思います。地元なので、留年は難しいというのも、娘さんがそう言ったのでなければ決めつけない方が良いと思います。
上の選択肢を息子に話した時、息子は学校に戻るか通信制に転学するかのどちらかにすると言いました。息子が自ら通信に興味を持った時に初めて、説明会や見学の提案をしました。
進路説明会や文理選択、模試など学校はどんどん決めなければならないことがあるとは思いますが、その日にちを娘さんが知っているのであれば「どうする?」などの声かけも不要かと思います。今日、どうするのか小さな選択を積み重ねることで、これからどうしていったらよいのか、少しずつ考えられるようになっていくのではないでしょうか。
こっちで全部決めて、その通りにしてもらう…そんなことができたらどんなに楽かと当時は思っていました。
大きな選択には気持ちの整理とある程度の心の安定が必要です。難しいこととは承知の上で申しますが、あまり焦らない方が良いと思います。
娘さんがどんな選択をしてもそれを応援し、上手くいかなかったらまた考えよう!という気持ちが伝われば、娘さんの安心感につながるのではないでしょうか。