大人は子供を舐めすぎじゃないですか?不登校妹の兄です。

38 0 person edit2026.05.11

不登校の妹を持つ兄です。
私の妹は、中学1年の時に親と喧嘩したのをきっかけに学校へ行かなくなり、結果として中学・高校の6年間のほとんどを不登校で過ごしました。
その喧嘩以来、妹は親の前で一切声を出さなくなりました。親はコロナ禍の前から今日に至るまで、もう何年も、娘の声を聞けていません。そんな断絶した家庭の中で、妹の気持ちを直接聞き、対話ができる唯一の存在が私でした。
ずっと一番近くで妹を見てきて、この掲示板や世間の親御さんたちにどうしても伝えたいことがあります。
それは、**「みんな、子供のことを舐めすぎじゃないか?」**ということです。
中学生も高校生も、大人が思っている以上に自分の状況を冷静に理解しています。自分が今どう見られているか、将来がどうなるか、誰に言われずとも本人が一番必死に考え、悩み抜いています。何も考えていないように見えるのは、そうやって自分を守るしかないほど、心の中で必死に戦っているからです。
また、子供は「親がいなければ何もできない」なんてこともありません。思っている以上に一人でできることは多いし、自分の足で立つ力を持っています。まだ人生の序盤にいる彼らにとって、不登校の時期があったからといってお先真っ暗なんてことは、絶対にありません。
親の皆さんに伝えたいのは、子供を学校という枠に「戻そう」と縛るのではなく、逆に**「学校で広げるはずだった分の可能性」を、別の形でどんどん与えてあげてほしい**ということです。
実際、私の家もそうでした。私が親に「縛るのをやめて、本人の自由にさせてやってくれ」と話し、家族の向き合い方を変えさせました。その結果、妹は「コスプレ」という趣味を見つけました。自分で衣装を作り、外の世界と繋がり、少しずつ社会に馴染んで、今は自分の力で大学にまで通っています。
今もなお、妹は親の前では一言も喋りません。それほどまでに子供が受けた傷は深く、そして彼女の意志は固いんです。でも、そんな状況からでも、子供は自力で立ち上がる力を持っている。
綺麗事かもしれません。でも、これが私たちの現実です。
子供を「導こう」なんておこがましいことは考えず、彼らの底力を信じてあげてください。縛るのではなく、彼らが戦うための武器を、新しい可能性を、ただ黙って渡してあげてください。
「子供を舐めるな」。
一人の兄として、心からそう伝えたいです。
応援してます。
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