YAYOI 未来地図卒業 ありがとうございました! 

今回のコラムは、わたしYAYOIのこれまでの歩み――

隠れ不登校 → 全日制高校中退 → ひきこもり → 回復へ…
その道のりを綴っていきたいと思います。

お付き合いいただけましたら幸いです。

◉やよい16才頃の両親の想い

以前、自分の両親にインタビューをしたとき、わたし自身も知らなかった、当時の両親の想いを初めて知りました。
学校を辞め、家にひきこもり、寝てばかりの日々。
笑顔も消え、ただ一日一日が淡々と過ぎていく毎日。
16歳頃のそんなわたしを見ながら、母はこう感じていたそうです。

――この子は、今、楽しいのだろうか?
学校なんて行かなくてもいい。
勉強も、無理にしなくていい。
でも、せめて…
もう一度、この子の笑顔が見たい。
楽しい日々を過ごしてほしい。

◉両親のサポートと何もしない時間

外出は、月に一度あるかないか。
それも、どうしても必要な用事のときだけ。

それでも母は、その帰りに、必ずランチに連れて行ってくれました。
父は、帰りにケーキやお菓子を買ってきてくれていたっけな…。

あの頃のわたしは、ただ食べているだけ。
でもきっと、両親にはその時間が、少しだけ「幸せそう」に見えていたのかもしれません。

お昼の12時に起きて、当時の娯楽 TV いいとも!ごきげんよう観る→余力あれば昼ドラ 2時頃寝る→夕方5時に起きて、テレビ子ども向け教育チャンネル観て 夕ご飯食べて、夜9時に寝て…。

なんと!睡眠時間18時間くらい!
寝て、食べて、起きてテレビ観て寝て…
なんとまあ
世間から見れば、ただ自堕落な怠けているように見える生活

衣食住、この3つを心地よく整えてくれていた両親
せめて勉強しなさい!将来どうするの!などの声かけは、直接本人のわたしには、なかった

その「何もしないでいられる時間」こそが、わたしにとっては、とても大切な時間だったのです。

◉回復への光 必要とされる喜び

そんな日々が積み重なっていくうちに、少しずつ変化が訪れました。
半年ほど経つ頃には、寝ている時間が減り、起きていられる時間が増えてきたのです。

焦らず、ゆっくりと。
両親は、どこでその関わり方を知ったのでしょうか。

少しずつ動けるようになったわたしが任されたのは、家のお手伝いでした。
それまでは唯一、お風呂掃除のみ。
そこから、洗濯物たたみや、料理へと広がっていきます。
料理は、小学2年生の頃から父が
「お母さんを家事から休ませてあげよう」と、姉妹と共に声をかけてくれていたおかげで、ある程度できていました。

エネルギーが戻ってくると――
料理は「やらされるもの」ではなく、
「楽しいからやるもの」に変わっていきました。

最初は月に2回だった夕食作りも、やがて週1回に。

わたしが担当の日には、末の妹が嬉しそうに言うのです。
「今日のごはん、お姉ちゃんが作ったでしょ♪」
料理本を読みながら、普段と違うおかずを作るわたしの担当の日を楽しみにしてくれていたのだそう。

その一言が、たまらなく嬉しかった。
誰かに必要とされている感覚。
誰かの役に立てている喜び。
その感覚が、少しずつ、わたしの中に戻ってきていました。

◉動き出すーー夢へと向かって

そして――17歳の夏。
父が、わたしにこう言いました。
「やよい、アルバイトしてみないか?」

深く考えることもなく、新聞の折り込みチラシの求人広告を眺めながら、やってみたい仕事に赤丸をつけていきます。
そして、自分で電話をかけ、応募。

面接の日。
隣町のファミリーレストランへ向かいました。
オープニングスタッフの募集でした。

食っちゃ寝の生活で体型も気になっていたけれど、キッチンよりも接客をやってみたい――
そんな想いで、ホールスタッフを希望。

面接を終え、ドアをそっと閉めたとき、中からこんな声が聞こえてきた気がしました。
「礼儀正しくて、丁寧な子でしたね」
そして――結果は、採用。
人生初のアルバイト!

外で働くようになって、わたしは思いました。
――働くって、こんなに楽しいんだ!!
学校じゃなくても、色々学べるじゃん!!
お客さまを迎え、注文を取り、料理を運び、レジを打つ。

自分でお金を稼ぐこと。
それは、わたしにとって学校に通うこと以上に、やりがいのある時間でした。

同じような境遇の先輩とも出会い、少しずつ、元気を取り戻していきます。

そんなある日、その先輩が通信制高校に通っていることを知ります。

その瞬間――
「あ、わたし…保育士になりたかったんだった」
忘れていた夢を、ふっと思い出したのです。

元々、思い立ったらすぐ行動の性(さが)
両親に伝え、自ら動き、通信制高校への手続きをほとんど一人で進めていきました。

19歳になる年の春。
同級生たちが進学や就職をしていく中、わたしは、少し遅れて「高校生」をやり直すことになります。

その後は、アルバイトをしながら学び、本来4年かかるところを大検(現在の高卒認定試験)で単位を取り、3年で卒業。
念願だった保育の仕事にも携わるようになっていました。

けれど、いじめの後遺症は残っていて、心と体は、まだ不安定なまま。
自宅療養と社会復帰を繰り返しながら波乱万丈な日々は続きます。
それでも、一筋の希望という光を拾い集めながら生きていたーーー

◉自分の人生を歩む

25歳。
愛する人と出逢い、結婚。

そしてその後は――
今度は、我が子たちとの「不登校・ホームスクール」という新たな人生へと続いていきます。

人と違う道を歩んできたからこそ、見える景色がある。
人と違ってもいい。
同じペースじゃなくていい。
わたしは、わたしの道を生く!(生きると行くをかけて😌)

◉未来地図への想いと…

未来地図(Rizの時代から)スタートメンバーとして関わってきたこの場所を、このたび卒業することにいたしました。

長い間、迷っていました。
大切な居場所だったからこそ、なかなか手放せなかった。

でも――
「次のステージへいくときだ」
そんな感覚が、心の中に生まれてきたのです。

手放した先に何があるのかは、まだわかりません。
それでも――
その先の景色を、見てみたいと思いました。

約8年間。
ここでの経験、仲間との時間は、かけがえのない宝物です。
わたしはここでの学びを終え、未知なる道へ進みます。

人生という地図をつくるのは――
その道を歩くのは――
ほかの誰でもない、あなた自身です。

人と比べなくていい。
周りの声に縛られなくていい。

自分だけの「未来地図」
今、ここから描いていこう✨

のんびりのんきに生こう♪

◉ YAYOI、生きるよ😊

未来地図を卒業しても、わたしは生きているので😆
大好きなソフトテニスをしながら、これからもゲンキに過ごすでしょう。

SNSでの発信も、マイペースに続けていくと思います。

なので――
また、どこかでお逢いしましょう😊

皆さまの幸せと喜びを、心から願っています。

ここまで色々とお付き合い頂き  本当にありがとうございました。

未来地図、 卒業  🎓️

YAYOI

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