親の会インタビュー企画!
今回はオンライン(Zoom等)で親の会を開催している「不登校の子をもつ保護者のためのオンラインコミュニティ【ゆるりん】親の会」について、立ち上げから今に至るまでのお話を聞いてみました。
まずは自己紹介をお願いします
初めまして。sora(そら)と申します。30代で在宅ワークをしながら子育てしています。
娘は小学5年生で不登校です。4年生の初めから学校に行けていません。
最初は泣きわめく娘を引きずってでも学校に連れて行っていましたが、
「これでは娘が壊れる」という思いから不登校と向き合うようになりました。
不登校の子をもつ保護者のためのオンラインコミュニティ【ゆるりん】親の会はどのような親の会ですか
日頃の不安やモヤモヤを吐き出しつつ、趣味や好きなことの話をして元気を取り戻していくことを目標としています。
【ゆるりん】はテキストチャットが多いので、ZOOMなどでの会話が苦手であったり、抵抗があるといった方にぜひご参加いただきたいです。
もちろんボイスチャットもありますので、今日は話したいな、行ってみようかな、といった時はぜひいろんなことをお話しできれば嬉しいです。
特にルールはありませんので、自分に合うと思った使い方をしていただければと思います。
不登校の子を持つ親御さんの、「ここなら本音で話せる、SNSでも言えなかったことを書き込みにいこうかな」と思えるような‘心のよりどころ‘になりたいと思っています。
ご自身で親の会を立ち上げようと思ったきっかけを教えてください
私自身が孤独を強く感じていたからです。
周りに相談できる人もおらず、理解者もおらず孤独を抱えていました。
精神的にも参ってしまって、子供に「なんで学校に行かないの!?」と強く言ったこともあります。
しかしそれでは全てが悪循環になってしまうと思い、自分の今にも爆発しそうな感情をただただ抑えていました。
私が壊れてしまったら今この子のことを守ってあげられるのは誰なんだろう?と思ったときに、私自身のストレスも発散していくことがとても大事だと思いました。
同じ悩みを抱えたメンバーと心置きなく話せる場所が欲しい、雑談や趣味の話もしてみんなで笑いたい。
そう思ったのが、立ち上げたきっかけです。
実際に立ち上げてみてどんなことを感じましたか?
まだまだメンバーは少ないですが、みなさん「同じ悩みを抱えた人が身近にいないから話せてうれしい」といったことを話してくださいます。
「同じ境遇の人が周りにいるだけ」でもすごく心強いですし、
私はひとりじゃないんだ、頑張りすぎなくていいんだ、と感じており、立ち上げてよかったな、と思っています。
運営していて印象に残っていることがあれば教えてください
「お悩み相談スレッド」に書き込みがあったときには、全員が知り合ったばかりのメンバーに寄り添い、ともに悩み答えを出し合っているといった場面が見られました。
私はその時ほとんど書き込みができていなかったのですが、優しいメンバーに出会うことができ、本当に幸せだなと思いました。
これからどのような会にしていきたいですか?
どんどん「こうした方がいいのではないか」といった意見を寄せていただき、みなさんと一緒にコミュニティを作っていきたいです。
運営をしているのは私かもしれませんが、利用してくださっているのは参加者のみなさんです。
参加者さんの意見を第一に、どんどん新しいことに取り組んでいきたいと思っています。
最後に、このページを見ている保護者の方々にメッセージをお願いします!
この度はインタビューを読んでいただきありがとうございました。
「まさかわが子が不登校になるなんて…」とほとんどの方が思っていると思います。
誰かに話すだけですっきりすることってありますよね。
解決はできなくても、私はそれでいいと思っています。
そして【ゆるりん】はそれができるコミュニティを目指しています。
相談し、共感してもらう。
雑談し好きなことを共有し、楽しかったあの時の気持ちを思い出す。
親御さんのメンタルを保つためにとても大切なことだと思います。
ぜひ一度【ゆるりん】に遊びに来てください。
ゆったりとした時間が流れていますので、マイペースに参加していただくことができますよ。
みなさんにお会いできるのを楽しみにしております。
――インタビューは以上です。
貴重なお話を聴かせていただき、ありがとうございました。
- ◆親の会「不登校の子をもつ保護者のためのオンラインコミュニティ【ゆるりん】親の会」の詳細はこちら
- https://miraitizu.com/parent-meeting/72508
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