母親

起立性調節障害の検査について

558 2 personりんごはは edit2025.01.29

こんにちは。
不登校中の中1男子がいます。
朝や風呂上がりに調子が悪いため、起立性調節障害かと思い行った(かかりつけ)病院では、症状を聞き取りするだけで、検査もなく、血圧を上げる薬だけ処方されました。(貧血のみ検査あり)
結局、その医師に学校いけてないことをかなり責められ、もう通院していないのですが、起立性調節障害はしっかり検査して、確定診断もらった方が良いのでしょうか?
心の部分の問題が大きそうなので、薬で治ることがあまりないような起立性調節障害の確定診断をもらっても意味がないのだろうかと思っています。
薬で治った、など、体験談を教えていただけると嬉しいです。
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コメント一覧

  • minさん、詳しく教えてくださり、ありがとうございます。
    うちももらった血圧の薬はやめてしまってます。1週間分の処方が3回だから、2週間ちょっと飲んだだけでした。薬をもらっても、効果がすぐに感じられなければ飲まなくなりそうです。
    生活の改善も難しそうです。
    爪がのびてるから切るように言っても切らない、足先が氷みたいなので靴下かスリッパ履いたらどうかと言っても裸足のまま…
    水分や塩分の摂取を勧めても聞き流されてます。
    近所の小児科に何件か聞きましたが、どこも検査には対応してなくて、総合病院を紹介するとのことで、確定診断もらうために総合病院まで行く意味がなさそうです。
    まあ、自分も間食をやめて運動したらよいと分かっていてもできないので、人のことは言えないのですが…
    思春期過ぎるまで待つしかないのかもしれませんね。

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  • 母親
    schedule2週間前

    りんごははさん
    現在、高2の息子と中2の娘がいます。
    二人とも、過去に起立性調節障害と診断された経験があります。(二人とも不登校経験ありです)

    起立性調節障害は4つのタイプに分けられます。息子はその中の1つに、娘は2つに該当する症状と診断されました。

    検査内容としては、朝イチの受診で、ベッドに横になり起き上がった時や立ち上がった時の脈拍数や血圧を決まった間隔で計測する…というようなものだったと思います。(2020年頃なので記憶があやふやですみません)

    当時息子の方はすでに完全不登校の状態で、さらには完全昼夜逆転となっていたので睡眠のリズムを整えるホルモン剤を処方されました。確かロゼレムというお薬だったような…。ただ、あくまでホルモン剤でしたので本人の意志が伴わなかったため、飲んだからと言って昼夜逆転が治ることはありませんでした、、、(しかも途中から飲まなくなった)

    娘の方は、頭痛がひどかったというのもあり、鎮痛剤は処方してもらったもの、それ以外の処置はありませんでした。(りんごははさんが仰るように、心の問題の方が大きいからだと思います)
    娘はそれ以降の受診を拒否したため、起立性調節障害の検査を受けたのと、結果を聞きに行った時以外の通院は一切ありません。

    起立性調節障害と診断されたばかりの頃は、息子は完全不登校初期で娘は行き渋り出した頃でした。そんな時に「この病気には特効薬がない」と主治医に断言されてどん底に落とされた気持ちになったのを覚えています…

    起立性調節障害は、思春期におけるホルモンバランスの乱れによるところが大きいため、生活習慣や生活動作へのアドバイスくらいしかもらえませんでした。
    例えば、
    夜0時までに寝る 塩分、水分を多くとる 起き上がる時は頭を一番最後に持ち上げる 起床後はなるべく横たわらずに身体を起こしておく 等々。
    色々と主治医からアドバイスをもらいましたが、当の本人たちは何の気もなくて。ほぼアドバイスは全無視でした…

    そんな状況でしたので、親の私に出来ることといったら、こちらの未来地図でもトピックスに上がっていたプロテインやら鉄分やらをどうにかして子ども達に摂取してもらえるよう四苦八苦するくらいだったように思います。(無理強いすると親子の信頼関係がグラつくので、子どもが拒否したときは大人しく諦めました)

    起立性調節障害の症状は、思春期時期を過ぎるとだんだんと落ち着いてくるらしいのですが、息子の方は当時13歳→17歳になって、確かに「朝全く起きれない」といった状態は随分と成りをひそめてきた気がします。
    娘は、10歳→14歳になりましたが、まだ思春期の過渡期ですので定期的な頭痛に悩まされています。でも、当初はお風呂でのひどいフラつきや、朝は本当に起き上がるのに時間がかかっていましたが、今はだいぶ収まってきています。(ちなみに検査結果では、娘の方が重症でした)

    起立性調節障害と診断を受けたことで、学校への説明がしやすくなったのは実際あったかもしれません。当時は、学校側もあまりこの病名を認知していなかったけど、今はかなりポビュラーになっていると思います。
    あと、本人や私にとっても「病気だから仕方ない」と割り切れるようになったのは良かったかな、と。

    りんごははさんが書かれている病院の先生は、今の不登校情報を全くアップデートされてないように思います。手間だとは思いますが、セカンドオピニオンを探してもいいかもしれませんよ。

    つらつらと過去の記憶を書き出してみましたが、何か参考になることがあれば幸いです。

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