反抗する機会を奪う?
3326 edit2021.02.21
三学期から腹痛が増え、先週はじめて一週間休みました。月曜日からも行けないだろうと予想しています。
「休みたいなら休もうか」「休んでいいから朝ごはんを食べよう!」と伝え、娘もニコニコ休んでいます。怒ったり、取り乱したりしていません。学校に行けそうかな?等は言っています。行けない、行かないと答えます。
なぜ、休んでいいよと伝えたか。このサイトを見たからです。娘のやっと言えたSOSだということが、よく理解できました。でも、娘を思ってやったというか、怖くて怖くて、不安で仕方ないから、教科書に沿ってやっている気がするのです。
子育てもずっとそうでした。自分の過去の失敗や後悔を娘にはさせまいと、あの手この手で自分の理想の方向に引き上げました。
娘本来が持っている伸びたい方向やタイミング、気持ちを待たず、理想の方向へ導き、出来たら褒めるを繰り返し、そのままを褒めたり、経験や失敗させてから支えたりをしていませんでした。
やるべきことをしてからでないと好きなことはできないと教えて、失敗する機会は奪ってきました。
娘を育てている間、私はいつも不安でした。なんでこんなに苦しいんだろうなぁと思いながら育ててきた自覚があります。中学生になり順風満帆、もうすぐ手が離れるそう思っていた矢先の出来事でした。
本当は、あの手この手で学校に戻したいのです。でも、出来ないでしょう。今までしてきたご褒美は通用しません。脅しも、泣き落としも。娘はずっと私のために私の笑顔、私からの評価を得るために頑張り続けてきました。
ここ数日様々な情報を得て、すべての人間関係につまづいているのは、私が娘の人生を奪って、自分をなくさせ、もろいガラス玉のような心を作ったからだと痛感しました。非常に恐ろしく、震えるほど後悔していますが、まだ状況をしっかり呑み込めていない自分もいます。
ここ数日、ほとんど、眠らず考えて、確実に自分のせいだと思っています。
娘には今まで私は母親としてこうだったよね、ごめんねと言いました。上記のことも伝えました。あなたの大事なもの、好きなものを大切にせずに、ママの理想ばかり言ってきたと伝えました。娘も否定せず、iPadに目を落としながら聞いていました。
ママは変わりたい、ママは変わって、あなたの心を柔らかい分厚いスポンジのようなボールにしたいって伝えました。そして、先輩ママさんの言葉を借りて、愛情のジュースでいっぱいにしたいって伝えました。目の前のあなたの笑顔を一番大事にしたい、そのままのあなたを愛したい、好きに生きていけるように支えたいって伝えました。それがわかって、休んでいいよってママは言えたと伝えました。
娘はいつもと変わりません。学校に行けていないという異常事態(これまでの状況と比較しての言葉遣いです。ご理解ください)なのに。何事もないような毎日を過ごしています。むしろ、娘は素直な明るい顔をしています。うれしいのかも知れません、ほっとしているかもしれません。
休んでいいよって言われてどう思った?と今日聞いたら、「うれしかった」と言われました。
けれど、とても違和感があるのです。私は同じ事をしていないか。教科書通りにして、娘が私に反抗する機会をまた、奪っていませんか?
つらったんでしょうとごめんねと私に先に言われて、何も言えなくしてないでしょうか涙
良いサイトを早めに知人に教えてもらったことで、自分の間違いに気付いてしまったせいで。
本来はぶつかって、親も子もがいて、苦しんで得られるこの事実を、情報サイトで楽に入手していないでしょうか。先手をうって、娘の反抗の機会を奪っていないでしょうか。
どちらにしろ反抗の機会、本格期はくるのでしょう。けれど、その本格期をどんどん、先伸ばしにしていたり、奪おうとているだではないでしょうか。
不安いっぱいの長文、読んでくださりありがとうございます。
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コメント一覧
5件の投稿を表示中1-5件目(全5件)
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反抗の機会を奪ったか心配なんですね。
本来ぶつかりあって、本人の意思を尊重せざるえなくて、諦めて、休むことを認める、という流れをしないで、この未来地図さんのおかげで、休んでいいと言えて、休ませられたと。
めちゃくちゃラッキーなんですよ。サイトの紹介をしてくれた人との繋がりも持っているわけですし。こんなに早くここにたどり着くのは、徳を積んでらっしゃるのではと、神様が、味方してくれたのだと思います。
いろんなサイトをみると、3週間で回復とか早い方もいらっしゃるし、じっくり数年かかる方もいらっしゃるし、お子様と、家庭によるので。それに、これからくるかもしれません。バンバン、甘えてくるかもしれません。
休み始めから、安定期までが早いと、子供も傷つかず、助かると思います。ナイス判断😆👍✨
(うちも中1です。半年休んでます。)
kuruさん
その葛藤、よく分かります。
小学校低学年の長男が不登校、幼稚園児の次男も行きしぶりが強いです。kuruさんより子育て経験は浅いです。
その私の考えですが、娘さんはこれまでも自分の考えで物事を進め、最新の教科書?どおりに学校行かなくていいよと言われた後も、自分で決めて学校に行かないのではないかと思います。
私が自分に感じるのは、私のその葛藤は、子供は自分の思い通りになると思っているからこそ起こるのではないか、ということです。私が何を言ってもこの子は自分の考えで物事を進めるであろうと思っていたら、子供に指図することも、そして私がこの子をこんなふうにしてしまったのではないかと悩むこともないと思うのです。
因果関係があるとしたら、kuruさんが育ててきたからこそ、娘さんは学校に行きたくないと言葉に出し、体調を崩すこともなく、穏やかに過ごしているのだと思います。
エラソーなことを言う私も、様々な葛藤のさなかで、反抗期年齢にはほど遠いので、これからどうなるか分かりません!!
私もいろんなところに投稿して吐き出してますよ!
義務教育再考
お子さんの心の内はわかりません。ただ一つはっきりしていることがあります。今は学校には行きたくないということです。小一から六年間学校について疑問を抱かず通学していたのですね。すごいです。自由を奪う合法的な機関として学校は君臨しています。お子さんにとって本当に第一選択の教育機関であるのか私にはわかりません。ただ自由を奪う容赦のない公的な機関であることはわかります。お子さんに合わない学校であれば、ふさわしい学校を考えます。モンペと言われても学校に改善を求めます。今までに自己改善、学校改善、環境改善、お子さんが、笑顔を取り戻すことのできる環境を作るために何をやってきたのかお考えください。まだまだ改善の余地がたくさん残されているように思えます。群馬県太田市でこれまで長年不登校児童生徒と多くの時間を過ごしてまいりました。お子さんの自由な時間について、今一度お考えいただきたいのです。学校へ行かないことは悪いことではありません。したがってお子さんは悪い子ではありません。どうかわかっていただきたいのです。お子さんの自由をまず第一にお考えいただきたいのです。学校は行きたい時は行く、行きたくない時は家でお勉強すればいいのです。家庭学習は、義務教育の一つの実践です。どうかお子さんを責めないでいただきたいのです。新しい子育ての方法をお考えください。お困りのことについては声をあげて助けを求めれば良いのです。子供は国民の宝です。多くの先達があなたの疑問に答えてくださることでしょう。一人で苦しまないでください。子供の教育は未知の領域なのです。
kuruさん、スタッフの陽です。
良いサイトを知れたと書いてくださって、ありがとうございます。なによりも嬉しいです。
先回りしてないか、不安になってしまってるのですね。ぐるぐる思考になってしまっているの、分かります。
ひとつ、お伝えしておきたいことがあります。
私は元々がとてもストイックで、とにかく努力!苦労してつかみ取らなきゃ!!ラクしたらダメ!!って思ってました。
自分で考えて、苦労して、失敗して、そうじゃないとダメだって。人に聞くのはずるだって。
でも、今は違います。苦労しても、ラクしても、同じところにたどり着くなら、、、、ラクな方が良いじゃないって(^^)
努力しないとダメ、苦労しないとダメなんて、ただの思い込みでした。
だから、どうか、沢山ラクをしてください。だって、休ませた方が良いって言われても、中々出来ないもんですよ。
私、相手の心に寄り添ってしたことは、もしかしたら時間はかかるかもしれないけれど、全て正解だし、全て相手に通じると思ってます。
反省するのはいいけれど、もうそんなに自分を責めないでください。間違ったっていいんです。子供にだって、謝ればいいんだよって教えるんだから、ママがそれを実践して行きましょう。(^^)
ママが自分を責めてたら、お子さんも辛いですよ。辛くなったらこういうところで吐き出して、ごめんねってまた心の中で謝って、そこで終わりにしましょう。
私も沢山間違えました。ずっと自分を責めました。
だからお気持ちが痛いほど分かります。
そして息子に、お母さんが自分を責めてることが、僕はなによりも辛いって言われて、気が付きました。子供はみんな同じ気持ちだと思います。
どうか、1日も早く、安心して眠れる日が来ますように。
kuruさん、こんばんは
未来地図スタッフのまひろです
kuruさんの想いをこの未来地図にお寄せくださりありがとうございます
kuruさんはとても不安に思っておられるとのことですが、私はkuruさんは素晴らしいお母さんだと思います
腹痛を訴えるお子さんのつらさをマルっと受け止め、「学校を休んでいいよ」とサラリと言ってのける
なかなかできることじゃないです
それがこのサイトを読んでくださっていたからだと知り、さらにうれしく感じています
成長期に親の誤った判断で、体調不良をおして無理やり学校に行き続けた私の息子は、その後起立性調節障害を悪化させ副腎疲労症候群という病気まで患い、今もやはり自律神経が人より弱いです
今23歳で無事に大学院生をしておりますが、それでも不登校を乗り越えるのに8年間を要しました
私は子どもが不登校になったからこそ得たものがたくさんあると思ってはいますが、不登校初期の対応については、いまだに彼に申し訳ないという想いを持っています
その点、不登校初期に正しい(といういい方もどうかと思いますが…)不登校対応をされているkuruさんのお嬢さんはきっと、心も身体もこれ以上の不調に陥ることはないでしょう
kuruさんは、お嬢さんの心と身体の健康を、そしてお嬢さんのこれからの未来を守られたのです
kuruさんはご自身をもっともっと高く評価していいと私は思います
お子さんが反抗する機会を奪っていると感じられるとのこと
お子さんは必ず親に反抗しなければならないのでしょうか
不登校初期には絶対に、親も子もドロドロと苦しい想いをしなければならないのでしょうか
子どもを一人の人間として、その意思を尊重して真正面から対峙してくれる親ならば、子どもがその親に反抗する必要はないのではないでしょうか
不安な想いというのは、私の想像ですが、今までkuruさんがお嬢さんに対して行ってきた子育ての方法へ後悔の念から来ているものではありませんか
それならば、「今までごめんね」と謝って、ギューッと抱きしめてあげれば、それで大丈夫だと思います
子どもは許してくれます
だってお母さんが大好きだから
(ただし、必ずギューッて抱きしめてあげてくださいね!ハグ、大事です^^)
そんなことを気に病む必要はないので、kuruさんもお嬢さんと一緒に大いに生活を楽しんでください
お嬢さんの好きなことを一緒にするのもいいと思います
二人でいっぱいいっぱい笑って過ごしてください
いっぱい笑うことで、明るい未来がお二人の元にどんどんやってきますから
大切なのは今までどうだったかではなく、今を笑って過ごすこと
そしてkuruさん自身が今を楽しく過ごされることです
kuruさん、大丈夫!もっと自信をもって!!
あなたの子どもでお嬢さんは幸せです
私が保証します(*^▽^*)