【インタビュー】フリースクール「WIALIS(ウィアリス)オンラインフリースクール」に設立の経緯を聞いてみました

フリースクールインタビュー企画!
今回はオンライン(Zoom等)でフリースクールを開催している「WIALIS(ウィアリス)オンラインフリースクール」について、設立から今に至るまでのお話を聞いてみました。

まずは自己紹介をお願いします

WIALISオンラインフリースクールは、メタバース上のバーチャル校舎でアバターを使って参加する中学生向けのフリースクールです。

現在80人を超える中学生が在籍し、それぞれの目標に向かって活動を行っています。

WIALISのバーチャル校舎では、ライブ授業・クラブ活動・海外探求ツアーなど、様々なカリキュラムを準備し、こども達が毎日楽しく参加できるように趣向をこらしています。

WIALIS(ウィアリス)オンラインフリースクールはどのようなフリースクールですか

WIALISが大事にしているのは、「子どもたちが自分自身で道を歩んでいく」こと。

学校へ行けない・行かない中学生が、WIALISのバーチャル校舎で過ごす時間の中で、自信を取り戻し、中学卒業後の自分を具体的に思い描き、それを自らの力で実現していく。その過程を、サポートしていきます。

中学1年生、中学2年生には、動画視聴授業や自習、補習を中心とした学習支援を行いつつ、提携する通信制高校との交流を通じて、「高校生活」を垣間見る機会を提供します。

中学3年生については、学習支援のほか、各種高校に関する情報提供、三者面談等による進路サポートも行っています。

フリースクールを設立しようと思ったきっかけを教えてください

不登校のこども達の中には、自宅から出ることにも抵抗感をもっている方も多いです。

そんな状況のこども達が、一番安心して過ごしている自宅から気軽に参加できる新しい場所をオンライン上で作りたいと考えたのが、WIALISオンラインフリースクールを設置するきっかけです。

実際に設立してみてどんなことを感じましたか?

学校や先生と合わない、友人とのトラブル、起立性調節障害や発達障害で行きづらくなったなど、ご相談いただくケースは様々です。

WIALISオンラインフリースクールでは、事前のオンライン面談でお子さまの状況をしっかりヒアリングし、全スタッフで共有しながらサポートさせていただいております。

オンラインだからこそより手厚く、一人ひとりの生徒さんに向き合う姿勢を大切にしなければと、強く感じました。

運営していて印象に残っていることがあれば教えてください

場面緘黙症で、リアルな場面では発言ができなかった生徒さんが、スクール内ではリアクションマークやチャットを使い、少しずつ意思表示や人と関わることができるようになったり。

部屋のカーテンを閉め切って、自室から出ずに友人との交流も絶っていた生徒さんが、スクールで共通の趣味を持つ友人ができて、以前のような明るい姿を取り戻したりと・・・

親御さんから、子どもたちの様々な、嬉しい変化をお聞かせいただき、私たちもとても励みになっています。

これからどのような場所にしていきたいですか?

WIALISオンラインフリースクールでの生活を通じて、子ども達が自己肯定感や自信を取り戻し、それぞれの目標や進路に向かって少しずつ進んでいく。

その姿を全力で支援する場所にしていきたいと思っています。

最後に、このページを見ている保護者の方々にメッセージをお願いします!

学校に行けない「今」をすぐに変えようとするのではなく、

子どもたちが自分の数歩先を「見つめ続ける」力を持てるように。

子どもの将来を「見つめ続ける」ご家族の支えになるように。

無限の可能性をもつ子どもたちが、笑顔で自分の未来に踏み出していける…

そんなオンラインフリースクールを目指しています。

生徒同士も仲が良く、アットホームなスクールです。

ぜひ一度ご見学にお越しください。

――インタビューは以上です。
貴重なお話を聴かせていただき、ありがとうございました。

◆フリースクール「WIALIS(ウィアリス)オンラインフリースクール」の詳細はこちら
https://miraitizu.com/freeschool/48033
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