母親

寮制 不登校対応学校について、情報を集めてます。

9417 36 personとともも edit2022.11.13

来年、中学生になる子がいます。夏休み明けに突然完全不登校になりました。色々と調べたりするなかで、こちらの声かけや個性の尊重など足りていなかった日々だったと戻らない日に涙の毎日です。
現在は学校スクールカウンセラーや、病院に関わりを持ちながら過ごしていますが、時間が変化の感じにくい日々です。

現実にむずかしいかなと思いながら、来年からの中学校生活をどちらに席をおくか、引っ越しも含めて検討しています。
本人は近所への外出はしませんが、遠方にでかけることはできます。気分にムラはありますが。

寮生活のある不登校対応校、などがあるこてをやっとたどりつきました。
現在は学校説明会の時期のようです。

なんでもよいので、寮生活のある不登校対応校やフリースクールについて、中での様子や、お子さまの感じることなど、ご存じのことがあれば教えてください。
  • 3

コメント一覧

  • schedule約2年前
    しましま

    Amyyummy 様

    学校名と市区町村を載せましたので、パソコンが苦手な年配の方でも、「NTTの104番」の電話番号の案内サービスで電話番号を調べる→資料の請求で、学校の資料は郵送してもらえると思います。資料の請求はお金がかからないので、いろいろな学校・フリースクールの資料を集めてみるといいと思います。資料を読んでる分にはタダですから。

    知り合いで、「高校中退なので中卒→16歳からカナダに語学留学→高卒認定資格試験で高卒をとる→日本の専門学校に進学」という人がいて、職人さんになって立派に稼いでいるので、高校に通わなくても高卒資格は取れるし、高卒資格があると「入試のない専門学校に進学」できるし、手に職がつけば就職できるので、不登校でも高校進学しなくても、なんとかしようと思えばなんとかなります。(語学留学に出すにしても、中学校卒業以降の方がいいように思いますが)

    自由の森学園は、事務局で入試過去問題が売ってるので、それを購入して、繰り返し解くと良いと思います。(入試過去問題を入手したら、それを個別指導塾に渡して、入試対策をしてもらってもいいと思います)

    うちの子がフリースクールに通っていた時に、スタッフの皆さんから言われたのが、「今は少子化だから、学校なんて選ばなければ、どこかには必ず入れます」というコメントでした。何百という学校があるんですから、1回や2回、不合格を食らったって気にしないことです。学校なんか腐る程ありますので。

    ご家族の皆さまとお子さまで、いろんな学校・フリースクールの見学に行ってみて、お子さまが気に入ったところが見つかると良いですね。

    • 4
  • schedule約2年前
    Amyyummy

    しましま様、海外留学のコメントもありましたが、まさしく同感です。自費で苦労してイギリスに渡り、散々、英語で苦労した身としては、中学生など早いうちに海外留学したら、どんなに人生がちがったかと思います。早いうちから海外留学路線で子供をそだて、送りだせたら、その子の人生で凄い財産だと思います。狭い日本で、みなが平均であることを望まれる教育、狭い中での競争にお金をかけるより、できるならば、海外留学に費用を回したほうが、よっぽど身になる、将来の高給料につながる有効てきなお金の使い方と思います。

    • 3
  • schedule約2年前
    Amyyummy

    しましま様、改めて、大変参考になる情報ありがとうございました!!(お返事遅れすみません)。甥っ子は不憫な生活をこれまで送っておりまして、おかげで学力はほぼありません。大学入試は雲の上の話して、ひと様に迷惑かけない大人になる最低レベルさえ、クリアしてくれたら、家族は一安心。ぶっちゃけの、「社会人として稼げればいいのでは」がまさに目指すところなのです。私はかなり勉強し、ロンドンで大学院までした家族の変わり種?で教育が今後の将来にどんだけ助けになるかわかっております。ですが、母である妹は学歴、生活力がない、人に頼る人生を過ごし、甥っ子の進路をサポートする気力もなく、そんな妹と暮らす甥っ子がひたすら不憫です。甥っ子はいま、一時的に保護されており、戻りましたら、なんとか甥っ子から全寮制に行きたいと引き出せたらと思います。アドバイスを拝見しておりまして、自由の森学園の資料も取り寄せたいと思います。いただいたリストの学校を調べているのですが、入試がある学校は甥っ子は無理なので、自然と絞り込めそうです(笑)。とにかく、甥っ子から寮に入りたいと引き出せたらすぐ行動にうつせるようにしたいです。こまかなところ(電話、資料受領等)はロンドンから遠隔でできず、実家の高齢両親にまかせる箇所も多いのがはがゆいです。。。年末帰国時にねんとかできたらです。

    • 3
  • schedule約2年前
    しましま

    はな様

    うちの視点が変わってるのは、私がキリスト教徒だからだと思います。

    キリスト教の学校は「キリスト教学校教育同盟」というものに加入してまして、「キリスト教の高校→キリスト教の大学」に指定校推薦があるので、だから、不登校児・ヤンキーでいっぱいの北星余市高校から、青山学院大学に進学する人がいるわけです。ミッションスクール同士の指定校推薦なので、これを利用すると、学力が高くなくても、キリスト教系の大学に進学できたりしますので、非常にお得なんです。ミッションスクールとか、よかったら利用してみてください。キリスト教系の大学の指定校推薦をいろいろ持ってると思います。

    • 1
  • schedule約2年前
    しましま

    匿名 さま
    はな さま

    「寮制・不登校対応校」の話から、話がどんどん脱線して、本当に申し訳ありません。

    話がうちも子供が小5から不登校で、五月雨登校だったり、回復して毎日登校したり、行きつ戻りつしていますが、子供に合う学校を探して転校・引っ越ししている状況で、子供からは「自分に合う学校を探しているうちに、引っ越し・転校しすぎて、よくわからなくなってきた」と言われています。

    結局、公文式教室・Benesseの通信教育・Z会の通信教育が、どこの市区町村・どこの県に転校しても、どこの学校に転校しても、いちばん続いているので、「自室に引きこもって、公文のプリントとか、Z会・進研ゼミとかを、ちびちびと勉強をしている」のがいちばん落ち着くのかもしれないです。

    全国に通信制高校・フリースクール・私立校・地方の公立校に山村留学など、素敵な学校が多いので、母親の私が目移りしてしまうのですが、子供は「もうこれ以上、転校・引っ越しはしたくない」、「結局、どこの学校に行こうと、自分で勉強するしかないんだよ」と、転校・引っ越しを嫌がっているので、

    最終的には、「自室に引きこもり気味なので、ユーキャンの通信講座・高卒認定試験講座のテキストを購入して、高卒認定資格をさっさとる」→「浮いた時間・学費は、海外の語学学校に英語留学に行く」→「いきなり大学受験」というような形になるかもしれません。(フィリピンの語学学校で、午前中は英語の授業、午後は海で遊ぶ、みたいな遊び半分の英語留学、楽しそうですよね)日本の寮つきフリースクール・寮つき私立校に、高い費用をかけるぐらいなら、「高卒認定資格がさっさと取れたら、思い切って、海外に語学留学に行ってしまえ!」という気持ちになったりもします。

    「生涯学習のユーキャン」の高卒認定試験講座のテキスト、よくできていて、高卒認定試験は高1範囲のみなので、地道に勉強すれば受かる試験なので、不登校でも高校に行かなくても、あんまり心配いらないですよ。(発達障害・学習障害があって、識字障害のせいでテキストの内容を読めない・覚えられないというお子さんは、難しいかと思いますが)

    • 2
  • schedule約2年前
    しましま

    今時のお子さんは、コロナ禍・戦争と世界情勢が普通じゃないので、(世界情勢が普通じゃなくて、大人が経済的に困窮している・不安を抱えているので、そもそも子供の近くにいる大人の精神状態が普通じゃない)、ただでさえ可哀想な状況を体験している世代なので、不登校の一つや二つ、感受性の高い人は「なって当たり前」でだと思います。「不登校が割と当たり前の世代」なんじゃないかと思うので、気にしなくていいのだと思います。

    • 3
  • schedule約2年前
    しましま

    いや〜、なんか「引きこもりを、無理やり部屋から引きずり出す」って、人権侵害なのでは?と思うので。それだけ、親御さんが必死なのもわかるのですが、引きこもりであっても、自室で勉強もできるし、自室で高卒資格も取れる、自室で通信制高校の卒業も取れるので、「引きこもりだからダメ」という話ではないと思います。(自由の森学園に関しては「個性尊重」なので、「部屋から無理やりに引きずり出す」なんかしないと思います)

    そうですよね、「私立校の学費+寮費で、とんでもなく費用がかかる」ので、誰にでもお勧めできる感じじゃないですよね。まあ、こういうのもあるよ、という話題で出しただけなんですが。

    不登校になってて一番辛いのはご本人なので、引きこもってても「高卒認定資格試験を受験する」、「通信制高校の課題に取り組んで、高卒資格をとる」、オンライン家庭教師で大学受験の準備をする、など、本人の個性を尊重させてあげたいですね。

    「精神的に消耗してしまって電池切れ状態」、「脳疲労により児童のうつ状態で、何にも手につかない」というのであれば、児童精神科に処方された睡眠導入剤とか飲ませて、ひたすら睡眠をとらせるしかないです。もう1段階よくなって、「楽しいことなら外に出れる」というのであれば、「フリースクールに通うでもして、本人の楽しいことをさせてあげて、心のエネルギーを充電する」という段階なんでしょうし、さらに1段階あがって、「勉強の遅れを取り戻すために、勉強できる」状態なら、オンライン家庭教師でも、個別指導でもくっつけて、勉強の遅れを取り戻した方がいいと思います。

    「引きこもりなんだけど、自室でレポート作成・課題はできる」というのは、「脳疲労で電池切れ・何にも手につかない・脳疲労を取るためにひたすら寝るしかない」重篤な状態から、一段・二段くらいマシな状況なんだと思うのですが、無理やりに引きずり出しても、「自室の外で、大勢の他人とコミュニケーションをとりながら、他人と共同作業をしながら、課題に取り組む」というのはできる状態じゃないんでしょうし、個性を尊重して、その時にできることをするしかないと思います。

    余談ですが、私立校の学費・寮費で年間150万円も使うぐらいなら、ユーキャンの「高校卒業認定試験」受験コースの教材がよくできているので、それで受験して高卒認定をとって、「フィリピンとか海が綺麗な海外などに、遊び半分の語学留学」とかに出してあげると、英語もできるようになるし海が綺麗でいいので、いいんじゃないかなー?と思ったりします。不登校児さんが「心のエネルギーが充電できるように」、本人が望む楽しいことをできるだけやらせてあげて欲しいです。

    とりあえず、「不登校児の復活の道行き」がよくわかるので、岡田麿里さんの自伝「学校へ行けなかった私が「あの花」「ここさけ」を書くまで」を読むのをお勧めします。「不登校→高卒資格を取る→ゲーム専門学校など無試験の専門学校へ→社会復帰」という感じで、薄紙をはがすように、「自分にできることをコツコツと努力して、不登校から自力で復活したお子さんの、本人による自伝」なので、勉強にはなります。(岡田麿里さん原作のアニメ「あの日見た花の名前を僕達はまだ知らない」も、不登校児の復活・友情の復活のアニメで名作なので、お勧めです)

    • 2
  • schedule約2年前
    はな

    シマシマさま。

    とても、勉強になる話、参考になる話、ありがとうございます。
    優しさと、同じ不登校の子どもを抱える誰かの力になりたいという思いのあふれてるコメントを読ませて頂いている者です。
    どうしても感謝をコメントにしたく横から入ってしまいました。

    • 3
  • schedule約2年前
    匿名

    横からの質問に、お返事くださってありがとうございます。
    基本方針がごちゃごちゃ、まさにそれです。
    我が子にとって何が大事なのかわからず、またそれを親が決めていいのかもわからず、迷走中です。
    寮に関しては、費用の問題でなしなんですが、ちょっと気になったもので、質問させてもらいました。ありがとうございました。

    • 1
  • schedule約2年前
    しましま

    自由の森学園高等学校の過去の事例は「特殊なケース例」で、「全日制普通科高校にも関わらず、出席日数が足りない場合はレポート提出でも単位取得できる」というのが特殊だと思います。最新の情報は確認してください。岡田摩里さんは20年以上前の卒業生なので、今もそのサービスがあるのか、わかりません。

    大抵の不登校対応の全寮制高校の場合は、「単位制高校→単位制なので留年がない」・「通信制高校→毎日出席しなくてもレポート提出で卒業できる」+「寮がついているので、子供を預かってくれる」・「学習支援のサポートがついている」という状態だと思います。

    よく留年・高校中退になってしまうのは、「全日制」「学年制」になっている普通科高校のケースだと思います。「全日制→朝〜午後3時に授業があるので、この時間帯に授業に出席しないといけない」、「学年制→高校1年のときに取れる授業が決まっているので、高1の必修科目の単位を落とすと進級できない。留年になってしまう」

    「部屋まで迎えに来て、部屋から引きずり出して、授業を受けさせてくれる」なんて、そんなサービスは高校にはないです。それは、引きこもり支援のフリースクールの寮だと思います。こちらは「引きこもり」を改善するために、本人を部屋から引きずり出すサービスがついていたりします。

    ・・・というか、通信制高校の場合は、授業を受けなくてもきちんと課題を出せば、単位を取れると思うのです。部屋から引きずり出す必要はないですよね?単位制高校・通信制高校の寮の場合は、寮の自室で、単位取得のための課題に取り組んでいるのだと思います。

    「全日制」、「通信制」、「単位制」、「学年制」、高校の制度がごちゃごちゃになっているように思います。そもそも、「高卒資格を取らせたい」なのか、「学力をつけさせたい」なのか、「引きこもりを直したい」なのか、基本方針がごちゃごちゃになってます。

    「高卒資格を取らせたい」→高卒認定試験を受験させればいい。高校には入る必要はない。

    「大学受験のための学力をつけさせたい」→大学受験予備校に通わせればいい。高校に入る必要はない。

    「学歴が中卒になると困るので、とにかく高校には入れたい」→通信制高校でレポート提出のみで卒業してもいい。毎日のように学校に通う必要はない。

    「不登校児が家にいると、うっとおしいので嫌だ」→通信制高校・全日制高校の寮に預ければいい。

    「寮つき・学習サポートつきの通信制高校」というのもいっぱいあって、週1〜週5で通学日数を選べて、なおかつ、寮があって、学習サポートがついている通信制高校・単位制高校はいっぱいあります。

    • 1
  • schedule約2年前
    しましま

    ぶっちゃけトークをすると、「学校の集団生活が嫌いでも、社会人として稼げればいいのでは?」という話になると思います。自由の森学園の話題になったときに、「芸能人の星野源が自由の森学園に在学中、学校に来てるけど部室でギターばっかり弾いてて、ぜんぜん授業に出なかったらしいけど、芸能界で成功して年収4億円だと、高卒でも高校の授業に出なくても、誰も文句は言わないと思う」という話題になりました。

    星野源さんは小学校時代にいじめで不登校児だったらしいですが、中学・高校が自由の森学園だったそうです。現在は、「逃げるは恥だが役に立つ」のドラマがヒットして、星野源さんの歌うドラマ主題歌がヒットしてからは、自分の作詞作曲した曲の印税収入で年収4億円〜5億円らしいです。ぶっちゃけトークとしては「不登校児で学校の授業に出なくても、社会人になったときにしっかり稼げる人間になってれば、それで良いのでは?」という話になります。

    星野源さんは極端すぎる例ですが、「不登校児でも、引きこもりでも、授業に出席しなくても、社会人になったときにしっかり稼げるのなら、それでよし」という話だと思います。ゲームでも、漫画でも、スポーツでも、好きなことを思いっきりさせて、社会人になったときにちゃんと稼げていれば、それでいいのでは?と思います。(不登校児で困るのは、大企業などに就職する時の話であって、自営業になるのなら自分のペースで稼げばいいだけです。中卒でも自営業にはなれるので)

    • 3
  • schedule約2年前
    しましま

    自由の森学園高校の場合などは、出席日数が足りない場合は「レポート提出」・「課題の提出」で単位取得→卒業ということらしいです。過去に卒業した学生の話だと、「授業を出ない代わりに、大量の課題・レポートを書いて提出していたらしい」という話でした。(つまり、授業を出ていないけど、小論文作成能力・記述力・学力はある。その証拠に、卒業後の進路は専門学校に進学、小論文・面接のAO入試で大学進学など、高卒じゃないです)

    話が脱線しますが、アニメ「あの日見た花の名前を僕達はまだ知らない」という作品があるのですが、秩父を舞台にしていて、不登校児が小学校時代の友人と再会して立ち直っていく作品で、とっても名作です。原作者の岡田麿里さんは、自由の森学園高校の出身で、自伝「学校へ行けなかった私が「あの花」「ここさけ」を書くまで」のなかで、自分の高校時代の話を書いています(学校名は出していませんが、詳細を読むとすぐわかります。学校見学で、自由の森学園の図書室に行ったときに、「実は、うちの卒業生なんです」と司書さんがおっしゃっていて、岡田麿里さんの書籍が飾ってあったので)

    岡田麿里さんの高校時代も、中学校から不登校児→自由の森学園の入試に合格→ふたたび高校時代に不登校になったときに、「大量の作文・課題を提出して単位取得」→高校卒業、その後の進路は、専門学校進学→自由の森学園高校で鍛えられた作文能力を活かして、大量の脚本を執筆して、自力でシナリオライターへの道を開拓していく、という自伝の内容でした。

    自由の森学園に入学している不登校児は、国・数・英・面接の入試に合格できるだけの学力はある(埼玉県の高校受験用の模試・「北辰テスト」の偏差値だと自由の森学園は偏差値50~48なので、国・数・英で偏差値48くらいの学力は最低限ある)、不登校児でも大量の作文・課題に取り組めるだけの作文能力はある、ということだと思います。(自由の森学園から東大・医学部に進学する生徒もいるので、「学校の授業には出席してないけど、自分の進路に関する勉強は、自分で勉強している」という学生は多いです)

    (現役の自由の森学園の高校生を、文化祭で捕まえて聞いてみたとき、「うちの学校は留年はありますよ」、「出席日数が足りない場合は、担当教官と相談」という話だったので、「寮から出ないで、3年間、教室に入らないで卒業した生徒」という方も、寮の自室で、作文・小論文・レポートを書きまくっていて、課題にしっかり取り組んでいたのではないかと思いますが。引きこもってる寮のお部屋に「これ、今週の課題だよ。締め切り日は10日後」と届けてくれる程度のことはやってもらえたのでは?と思います)

    余談ですが、うちの子が東京シューレに通っていたときも、「東京シューレの卒業生で京大に進学」、「東京シューレの先輩で日大獣医学部に首席合格・学費が全額免除・現在は動物園に獣医として勤務」、というような方が何人もおられるので、「不登校児で学校に行かないけれど、自分で勉強して大学進学」というお子さんはいくらでもいます。

    不登校児でも学力が高い場合は、「高卒認定試験に合格」→「いきなり大学受験」という方法もあって、「高卒認定試験って、高1の教科書範囲・高1の学力相当で合格できるから、『中卒→高卒認定試験→大学受験でいいなら、3年も高校に通う必要ってないでしょう?」と話題にはなってます。

    (ユーキャンの「高卒認定試験講座」のテキストでも買って、独学で学習できるような範囲ですので、難しくないです。高卒認定にさっさと受かったら、あとの2年間はグアム・フィリピン・カナダなどの語学専門学校・コミュニティスクールに語学留学に出かける、とかでも良い訳です)

    つまり、不登校児をかかえる親御さんが心配してるのは「学力がとにかく低くて、独学・自力では高卒認定試験が合格できそうにない不登校児」、「自力で、『高卒認定試験に合格→一般入試で大学受験に合格→就職』というのができなさそうな不登校児」なんじゃないでしょうか?

    話がかなり脱線しましたが、「不登校児」と「基礎学力のない低学力児童」というのはまったく別なので、「不登校児だけど、おうちで公文式の国・数・英のプリントだけはやっている」、「不登校児でもZ会の通信教育だけはやっているので、学力はとっても高い」というお子さんもおられて、「引きこもりだけど、小論文作成・レポート提出は、ちゃんとやる不登校児」もいます。不登校対応の高校の場合、「出席日数が足りない場合は、課題提出・レポート提出で卒業」のケースが多いです。

    • 1
  • schedule約2年前
    匿名

    横からすみません。質問させてもらっていいですか?
    不登校対応の全寮制の高校って、授業にでなくても卒業できるのですか?それとも留年?それとも手厚いサポートで部屋に入ってきて起こして授業にでさせるのでしょうか?
    もし、授業に出ないまま3年で卒業、自宅に戻るとなると、卒業後の進路も考えにくいのかな、と心配です。

    • 2
  • schedule約2年前
    しましま

    余談ですが、フリースクールの「珊瑚舎スコーレ」は、埼玉県の「自由の森学園」校長だった星野氏が沖縄に移住し、2001年に開いたフリースクールで、東海岸にある南城市に新築した校舎に移転と同時に学校法人も立ち上げられていて、高等部は学校教育法に基づく高等専修学校になっているそうです。

    「義務教育課程のある初等部・中等部はフリースクール」 +「高等部は学校法人の高等専修学校」なので、高専卒で大学受験資格も取れますし、大学受験もできます。私立校の校長だった方が立ち上げて運営しているので、フリースクールとしては、運営がかなりしっかりしているのでオススメです。(沖縄にフリースクール留学とか、海が綺麗そうなので素敵ですよね。寒い地域にフリースクール留学よりは、南国の沖縄にフリースクール留学の方が楽しそうです)

    お子さまの好きなこと・お子さまが楽しいと思えることをたくさんして、心のエネルギーが充電されて早く回復されるといいですね。

    • 1
  • schedule約2年前
    しましま

    Amyyummy さま

    我が家は、「子供が髪の毛を脱色・染色しちゃって、髪の毛が紫色になってても、勉強しないで漫画ばっかり読んでても、子供がいつも元気いっぱいの方がいい」と思って、フリースクール「東京シューレ」にまず預けました。

    東京シューレは、公立校の教員としての勤続経験のあるようなスタッフさんもいらっしゃるのですが、「ストレスで疲れ切って電池切れ状態になってしまい、その結果、不登校になっているお子さんが多いので、まず、本人の好きなこと・楽しいことをたくさんしてもらって、心のエネルギーを充電してもらうようにしています」ということで、フリースクールなのですが、「遊んでばっかり」になっています。

    (フリースクールでも、子供を遊ばせてばっかりいるフリースクールと、勉強の指導をするフリースクール があるのですが、「子供を遊ばせてばっかりいるフリースクール 」の方が、実は「精神消耗で電池切れ状態、心のエネルギーが空っぽになってしまっている」重症のお子さんに対応しているフリースクール だと思います)

    我が家も「東京シューレに通わせて、いっぱい遊ばせて心のエネルギーが充電・回復してから、個別指導塾で勉強開始」と、薄紙をはがすように段階を踏んで進めましたので、

    不登校のお子さまの場合は、「引きこもり」→「遊んでばっかりのフリースクールに通って社会参加。自分の好きなこと・楽しいことをたくさんして遊んで、心のエネルギーを充電する」→「個別指導塾で、自分の学力にあったところから学び直し」→「私立校の入試対策」→「校風ののんびりした私立校の転入試験を受験」→「私立校に転入」という感じで、段階を踏んで時間がかかるかもしれないです。不登校特例校の場合は、筆記試験(学力考査)がないので、「引きこもり」→「欠員・空きがあれば、不登校特例校へ」と一気に移動できるのではないかと思います。

    (自由系の校風のところは、「自分の好きなこと、自分が楽しいと思えることをすることによって、子供自身が、自分で心のエネルギーを回復している」としているんだと思います)

    学校に通うのは甥御さまご本人なので、ご本人にご自分で選択させるといいと思います。「自分で選んだ」というのが大事で、辛いことがあっても「自分で選んだ道だ」と本人が思えば辛抱できるのですが、「家族に無理矢理に押し付けられた」と思ってしまうと、辛いことがあった時に辛抱して我慢するのが難しいと思います。

    • 2
  • schedule約2年前
    しましま

    Amyyummy さま

    いや、我が家も「不登校児を抱えていると、共働きができないし、老人介護もできない!」と死にそうでした。夫が単身赴任だったので、「ワンオペレーション育児」+「子供は学習障害っぽくて、黒板の板書が写せない、小学校の授業についていけない」+「祖母が危篤で、家族全員で交代で付き添い」と、家庭が崩壊しかかったことがあるので、育児・老人介護・病人看病が重なると、どこのお家にもある話だと思います。(「出勤・育児・不登校児対応・老人介護、全部はできないっ!」と、子供を児童養護施設に一時的に預かってもらう話、寮つきフリースクールに預かってもらう話、全寮制の校風のんびりの私立校に預かってもらう話、我が家もいっぱい出ましたから)

    首都圏の「寮つきフリースクール」の預かり代金が月15万円を超している(寮費+学費)ので、「フリースクールで学歴にもならないのに、こんなに高額!?・・・これだったら、全寮制の私立校に預けても、料金が同じでは?」と、お勉強がきつくない、キリスト教系の「自主自律」「自労自治」の全寮制の私立校とか、預け先に候補に上がりました。

    (わかりやすくいうと、「祈りと労働」のトラピスト修道院、トラピストバター・トラピストクッキーとか作ってる修道院とかありますよね、あのようなイメージの感じです。自由学園とか「自主自律・自労自治」なので。友人が通っていましたが、寮生活・農業・調理の実習があるので、自立していてしっかりしている人だったし、生活力がある感じでした。彼女は「実習がとにかく多くて、一般の大学受験には不利なので、難関大学に行きたい場合はお勧めできない」と言っていましたが)

    (不登校児で心配になるのは、「あれ?この人はこんなに引きこもりで、将来はどうするつもりなんだろう?」と思うところなんですが、大工仕事・農業ができると、「会社勤めが嫌・人付き合いが嫌なら、農業・酪農に就農、木工で職人修行」という選択肢があるのでいいですよね)

    「自由学園」(農業・調理の「自労自治」の実習あり)→「三育学院」(キリスト教教育があり・看護系大学附属なので規律はしっかりあり)→「自由の森学園」(無宗教・校風が自由、農業・林業・木工の授業あり)と、いちばん楽なのが自由の森学園でしょうか?自由学園・三育学院からは医学部に進学する方もいるので、勉強する人はしっかり勉強しています。

    寮つきフリースクールに高い学費をかけるよりは、「寮つきの私立の中高一貫校」に預けた方が、「お友達は、比較的裕福なご家庭のごく普通の生徒さんたちなので、普通の楽しい学校生活が過ごせる」、「大学進学は系列大学に行く・指定校推薦・AO入試で進学するので、進学の心配が少ない」と思います。

    基督教独立学園高等学校(山形県)・愛農学園農業高等学校(三重県)・キリスト教愛真高等学校(島根県)も、内村鑑三の弟子が作った高校で、キリスト教系の全寮制・農業実習あり・少人数制の高等学校です。「キリスト教学校教育同盟」に加入している学校なので、大学は、同志社大・上智大・青山学院大などのキリスト教系大学に指定校推薦の枠を持っているのではないかと思います。

    教会の学校で「お勉強があまりきつくないところ」、または埼玉県の自由の森学園のように「お勉強がきつくないところ、かつ、校風が自由なところ」の寮つき学校に預けると、自分で「掃除・洗濯・食事の支度・配膳・風呂掃除・寮の共同生活」するので、家で引きこもりの不登校をやってるより、ずっと良いと思います。食事の時間・消灯時間が決まってるので、嫌でも規律正しい生活になります。(さすがに食事をしないと飢えて死んじゃいますし、寮のお食事の時間には合わせるしかないのでは?)

    (自由の森学園だと、「寮で生活してるのに、3年間、学校に通わないまま卒業した」という伝説の学生がいらっしゃるようで、「えっ!?でも、三食の食事は食堂で食べてるだろうし、自分で洗濯・掃除もしてるだろうし、寮も個室じゃなくて4人部屋で共同風呂、共同生活なんでしょう?・・・学校が隣なんだから、教室に行けばいいのにね」と、その噂を聞いた、うちの子供の主治医が首をかしげていました。そのぐらい、自由の森学園は「個性尊重」「自由」です。みんな、中学生の頃から、耳はピアスだらけ、髪の毛が黄色・緑色・紫色になっていたり、授業に出ないで校庭でギター弾いてたりお子さんがいらっしゃいます)

    不登校特例校の西濃学園でも、東京近郊の全寮制の私立校でも、校風が良さそうな寮つきの学校に入って、楽しい学校生活が送れるといいですね。資料を取り寄せて良さそうな学校があったら、ご家族様・甥御さま本人と学校説明会・見学に行ってみるといいと思います。甥御さまの気に入る学校が見つかるといいですね。

    入試がある学校に行く場合は、フリースクール・個別指導塾などで、入試の筆記試験対策をやってもらった方がいいと思います。

    うちはフリースクールは「東京シューレ」に通っていて、入試の筆記試験対策は個別指導塾「個別教室のトライ」でした。個別教室のトライにも「不登校児コース」もあります。(寮はありませんが、東京の不登校特例校の「私立・東京シューレ葛飾中学校」は「個性尊重」「自由」で、かなり楽しい学校です。わざわざ岐阜の西濃学園に行かなくても、寮がついていませんが、東京の不登校特例校で「私立・東京シューレ葛飾中学校」・「公立・八王子市立・高尾山学園」とかあります)

    (学校の見学に行くときは、「東京シューレ葛飾中学校」・「自由の森学園中学校」は、いちばん最後にお子さまに見せたほうがいいです。上記の2校は、耳はピアスだらけでキーホルダー状態、髪の毛が茶色・金色・緑色に染まってて、授業に出ないでギター弾いてたり漫画読んでたり、学生さんがとにかくフリーダム状態なので、最初から見せると「楽しそうだから、この学校に通いたい!」と子供が騒いでしまい、農作業・調理などの実習の予定がきっちりある学校などは、見向きもしなくなってしまいます)

    • 3
  • schedule約2年前
    Amyyummy

    しましま様、もう一点、共有できたことがあり、キリスト教のミッションスクールをお好みとのこと。私もです。甥っ子は全くですが、母も私も時に集会に通っていたので、その観点からも、あうところ、いい学校を探してみたいと思います。

    • 1
  • schedule約2年前
    Amyyummy

    しましま様、ありがとうございます!!!素晴らしい情報で涙。。。しましま様の本当に心あたたかいサポートのコメント、情報にとにかく感謝しきりです。それも、海外からの情報制約の経験もお持ちと聞き、このフラストレーションを理解していただき、ますますうれしくなりました。両親と私が必死に情報を集めている中、病気の妹の状況(メンタル)も悪化し、心が萎えかけていましたが、しましま様の心暖かいサポートで、両親と私が守ってあげないと、甥っ子の将来はと気持ちが盛り返しました。親権は(まだ)妹にあるので、両親・私でできる限りのことはし、いただいた情報で、いい学校・寮を見つけ、早くとにかく甥っ子に安定生活場所を見つけてあげたいと思います。勉学はすっかり遅れているので、入試等は全く無理です。幸い、両親が孫への教育資産を確保してくれており、辛い思いをしてきた子なので、のんびりした環境できちんとした生活がとにかくおくれればです。さっそく、両親といただいた情報を共有します。年末に帰国予定なので、そこで、できる限り進めたいと思います。今後ともどうぞよろしくお願いします。

    • 1
  • schedule約2年前
    しましま

    Amyyummy さま

    引き続き、「寮つきフリースクール」・「寮つき中学校・高校」をさらに探してみました。

    ・私立白根開善学校中等部・高等学校(群馬県吾妻郡)、入試に筆記試験なし
    ・桜丘中学校・高等学校(三重県)、全寮制・不登校児の受け入れあり
    ・青山高等学校(三重県津市)・不登校児の受け入れあり
    ・公立・日高高校・夜間定時制(北海道日高市)、不登校児の受け入れあり。日中は産業実習・夕方から学業

    ・水輪フリースクール・全寮制フリースクール(長野県長野市上ヶ屋)
    ・珊瑚舎スコーレ・寮あり・「がじゅまるハウス」(沖縄)
    ・NPO法人・ワンネススクール(石川県金沢市)・寄宿寮「みんなの家」
    ・NPO法人・志塾フリースクール(大阪府)・学生寮あり
    ・県立フリースクール・神出学園(神戸市西区)
    ・チャレンジスクール(神奈川県足柄上郡)・全寮制フリースクール

    ・群馬県高崎市立・くらぶち英語村・留学コース(通年)・小4〜中2まで

    • 2
  • schedule約2年前
    しましま

    Amyyummy さま

    一生懸命、「うちの子供の受験のとき、寮がついてる私立校で校風がのんびりしてそうなところって、どんな感じだったかな」と思い出して、「あ、そういえば、東久留米の自由学園は寮がついてるし、千葉県の三育学院中学校も全寮制だった」と思い出しながら書いているので、五月雨のようにバラバラと後から記入して、申し訳ありません。

    (ちなみに、地域の評判は「自由学園は、農業・調理などの実習が多くて、難関大学の大学受験がしたい人には不向き」、「三育学院はキリスト教教育・菜食主義で、ミッションスクールのカラーが強すぎる」という感じでした。どっちの学校も「スクールカラーが独特」という意見があります)

    私はキリスト教のミッションスクールが好きなので、ミッションスクール独特な教育は気にならないし、三育学院は菜食主義のお食事が美味しいですし、自由学園も自由学園食事研究部グループのクッキーが美味しくて有名です。(自由学園のしののめ茶寮で販売していると思います)どちらの学校も「お食事が良くて有名」なので、寮に入っても安心できます。

    問題は、お子さま御自身が行きたいかどうか?です。学校に行くのは子供本人なので、「嫌がる子供を、いきなり全寮制の学校に放り込んで、僻地に監禁する」というのは、やめてあげてください。

    自由学園中学校・三育学院中学校、どちらも転入試験があったと思います。「裕福なご家庭のお子さんを預かっている、寮つきのミッションスクール」という感じの私立校です。資料の取り寄せなど、してみてください。

    • 1

コメントを投稿する

コメントをするにはログインまたは無料会員登録をしてください。

keyboard_arrow_up