【インタビュー】親の会「宝塚カラット」に立ち上げの経緯を聞いてみました

親の会インタビュー企画!
今回は兵庫県で親の会を開催している「宝塚カラット」について、立ち上げから今に至るまでのお話を聞いてみました。

まずは自己紹介をお願いします

お世話役のakiです。会計担当をしています。初めて参加したのは大阪の傾聴で、とてもホッとしたのを覚えています。同じ経験をした人に会ったり、話をしたり、聞いてもらう経験がなかったので、とてもホッとしたんです。宝塚が近いと教えてもらい、それからというもの、宝塚カラットが心のよりどころというか、月に一度はみんなの顔を見ると安心して頑張れるようになりました。

お世話役のかっきーです。IT担当をしています。下の子が不登校だったのですが、上の子もなってしまい、どうしていいかわからなくて教育相談にも行ったのですが、誰かに話を聞いてほしいなと思って、親の会を探してカラットを見つけました。最初はとても緊張しましたが、知り合いのお母さんがいて、みんな優しく話を聞いてくれて、凄くホッとしたのを覚えています。私も心のよりどころであることが大きいです。月に1度いろんな話をして、行くとホッとするというところがあります。

お世話役のkimiです。会場担当をしています。次女が4年生で不登校になって、情報を集めたくてネットサーフィンしている時に、ファミラボのHPを見つけて、会員になりました。そこでお茶会などを知って、行ってみたら、みんなすごく明るくて楽しい親の会だったので続けて参加するようになり、今に至ります。

宝塚カラットはどのような親の会ですか

aki:第二火曜に傾聴勉強会とお茶会を毎月交互に開催しています。場所は宝塚駅直結のビルなので、とても便利です。宝塚の皆さんは、みんな穏やかでゆっくりとしているんです。話の途中で突っ込むのではなく、言い出すまで待ってくれるというか、しっかり聞いてくれて話しやすいです。

かっきー:私も同じように感じています。話しやすくてほっとする感じ、行くと安心できる感じがしています。

kimi:他を知らないので何とも言えないんですけど、人や先生や学校を攻撃するような愚痴があまりなくて、発展的というか、みんな前を向いて進んでいっているのがいいな…という気がしています。

ご自身で親の会を立ち上げようと思ったきっかけを教えてください

初代お世話役のイコマです。大阪ではすでに傾聴勉強会があって、他にはない前向きに勉強する会で、とてもみんな明るくて前向き。それで、こんな会が兵庫にもあったらいいな〜と思い、2016年に法人に相談して立ち上げました。

実際に立ち上げてみてどんなことを感じましたか?

イコマ:宝塚に来てくださるママさんは、平日開催という事もあって、お仕事をしてらっしゃらないか、していてもパート勤務の人が多くて、大阪とは違って、子どもとの距離が近い人が多いという印象でした。
でもみんな本当に熱心で、少し勉強すればどんどんと変化していくので、びっくりしています。
お世話役は数年で交代していくのですが、引退しても変わらずに参加しやすいのも魅力で、今でもみんなの顔が見たくて参加しています。みんな仲が良くて、それでいて、初めて参加された方もすっとなじめる。ドンドンとフレンドリーな会になっていっているなぁ…と感じています。

運営していて印象に残っていることがあれば教えてください

aki:オンラインではなく対面で開催しているところを探してきてくださる人や、リアルな場を楽しみに続けて来てくださる人が多いので、できるだけ対面での開催を心がけています。自分も人と会って一緒に勉強する場が好きだし、みんなに安心感や繋がりを感じてほしいな〜と思います。
来られない時も、メッセージを入れてくれる人もいて、繋がっている私達の事も気にかけてくれているのがわかって嬉しいです。先輩たちが来てくれて、いろいろと教えてくれるのも安心感があって、すごく嬉しいです。

かっきー:割と新しい方が継続してきてくれているのが多い印象で、居心地がいいのかな?来やすいのかな?と感じて、やりがいがあって嬉しいです。

kimi:初参加の人が緊張してきてくださって、帰りに笑顔で、「来てよかった」とおっしゃってくださったのが、凄い嬉しかったです。あと、先輩たちも継続してきてくださっていて、いろいろ不安な私達に、これから起こりそうなことを教えてくれるんです。経験者としてのアドバイスもとてもありがたいです。

これからどのような会にしていきたいですか?

aki:来てくださる人が楽になってくださるといいな~と思っているので、日常でもつながれるようなツールを考えたりして、普段、気晴らしできる場も作っていきたいです。

かっきー:これからも、苦しい時もうれしい時もみんなで寄り添っていける居場所として継続していきたいです。そして、交流会や傾聴の時だけでなく、普段でもつながっていける仲間を見つける場としても活用してほしいと思うので、私も日常でもつながれるツールを考えていけたらいいなと思っています。

kimi:最近コロナの影響か、毎回同じような顔ぶれで安心感はあるのですが、たくさんの人にもっと参加してほしいので、工夫していきたいです。特にお茶会に気軽に参加してくれる人がいるといいな〜。

最後に、このページを見ている保護者の方々にメッセージをお願いします!

aki:いつも頑張ってるママさんたち、心を緩める自分だけの時間を作りに来てください。

かっきー:いつも頑張っているお母さんに、辛い時も嬉しい時もどんな時も受け止めてもらえる心地良さを味わいに来ませんか?

kimi:明るく楽しく癒しをモットーに、前向きに進んでいく会です。心のモヤモヤや不安な事を吐き出して、スッキリしに来ませんか?

 

――インタビューは以上です。
貴重なお話を聴かせていただき、ありがとうございました。

◆親の会「宝塚カラット」の詳細はこちら
https://miraitizu.com/parent-meeting/18130
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