【インタビュー】フリースクール「識季私塾(しき しじゅく)」に設立の経緯を聞いてみました

フリースクールインタビュー企画!
今回はオンライン(Zoom等)でフリースクールを開催している「識季私塾(しき しじゅく)」について、設立から今に至るまでのお話を聞いてみました。

まずは自己紹介をお願いします

識季私塾(しき しじゅく)塾長の江上(えがみ)です。

略歴

  • 慶應義塾高等学校
  • 慶應義塾大学 法学部 政治学科
    •  中学生への学習サポートボランティア
      • 男子中学生がいつも私の膝の上に座ってくれていた。
      • 中学生が卒業する際「最後が江上さんで良かった」と言ってくれた。
  • データサイエンス × コンサルティングのベンチャー企業(KDDI出資)勤務
    • お客さんに「先生」や「師匠」と呼ばれた。
    • 超有名企業との分析プロジェクトにおいて、1人目のデータサイエンスコンサルタントとして事業拡大に貢献した。
      •  「江上さんのスマートかつ柔軟なコンサルティングのおかげでプロジェクトが成功した」と評価された。
    • データ分析・コンサルティング・新規事業開発・営業・チーム運営と裁量大きく務めた。

 

好き・得意

  • 思考・分析
    • 思考の能力は計測が難しいため、学校や学習塾でしっかりと扱われることが少ないです。識季私塾では成績評価をしないため、思うままに思考してください!
  • 教えること
  • ローグライクゲーム
  • 日記歴10年以上

 

性格・性質

  • INFJ(提唱者)
    • お金や地位よりも、人助けや達成感を成功と考える最もレアなタイプ。
    • 思慮深く、慈悲深い。
  • HSP(Highly Sensitive Person)
    • 感覚が鋭く、よく気づき、深く考える。
  • ジェネラリスト
    • スペシャリストの対
    • 多角的な思考による課題解決が得意
  • 健康志向

 

識季私塾(しき しじゅく)はどのようなフリースクールですか

 本質的な教育を提供する、他にない私塾です。教育の意義から向き合うことで、子どもたちの人生のためになることを扱います。余計な制限となるものは徹底的に排除しました。ビジネス起点で教育をしている人たちにはまず真似できないと思います。

識季私塾にとって受験や成績はゴールではなく、塾生が気持ち良く生きていくこと、さらには人生の終わりまで見据えています。そのための人生設計のツール「Want-To-Doツリー」を私が開発しました。塾生1人1人の人生ととことん向き合って気持ち良く生きていけるように導く。そんな理想の教育を実現する私塾です。

フリースクールを設立しようと思ったきっかけを教えてください

子どもの頃に、大人は子どもの気持ちを理解できないと感じたことが原体験なのだと思います。

私は小学生の頃に地域の少年野球チームに所属していました。少年野球では、所属する子どもたちの親が監督やコーチをします。私の父もコーチをしていました。私は割と上手くプレーしていたつもりだったのですが、親は他の親子がいる手前、私に厳しく当たります。自分が大人になるとその感情は分かるのですが、子どもにとっては理不尽に強く当たられているように感じます。この頃から子どもに寄り添いたいと思うようになり、今でもその思いは変わりません。

いつかは教育者になりたいという思いを抱えつつ、学生時代はたくさん思考をして過ごしました。子どもにはどのような環境が望ましいか、社会人になる前に何を身に付けておくとためになるか、そもそも社会って何なのか、人間は何を目指すのか。難しい話に感じるかもしれません。こうした生きることの本質と向き合うことで、その場しのぎでなく人生全体のためになる教育にたどり着きました。これでようやく子どもたちの人生に寄り添うことができると判断して、識季私塾の設立に至りました。

実際に設立してみてどんなことを感じましたか?

これまでにない私塾なので、識季私塾の価値がなかなか伝わらないな、というのが正直なところです。知名度や誇張した宣伝文句に流されてしまうのも分かるのですが、人生において大切なことを今一度考えてもらえると嬉しいです。そうして識季私塾とご縁ができた塾生に、気持ち良く生きていけるように私が寄り添います。

これまでにないものに不信感を抱くのは当然です。無料お試しも辞めるのも煩雑な手続きなくできるので、興味を持たれた方は安心してお試しください。

運営していて印象に残っていることがあれば教えてください

対話しながらWant-To-Doツリー(独自開発の人生設計ツール)を構築している中で、「確かに!」というように嬉しそうな反応をしてくれるときが印象に残りますね。これまでにWant-To-Doツリーを構築した方々からは、喜びのご意見をたくさん頂いています!

Want-To-Doツリー作成者の声

  • 自分の思いを伝えるときに役に立った!
  • 自分の気持ちを分解して構造化したことで、話がまとまるようになった!
  • 自分の中に潜んでいた気持ちを言語化できて、不思議とスッキリした!
  • たくさんの「しなければならないこと」に追われていたが、「したいこと」を整理したことで「しなくても良いこと」の判断ができるようになった!
  • 発見の連続で面白い!
  • 自分と向き合う貴重な時間を設けることができた!
  • 本当に作って良かった!

 

これからどのような場所にしていきたいですか?

塾生が自分の人生と向き合い、100年を使って何をしたいかを考え、それを1つずつ実現していく。そんな当然かつ本質的なことを楽しめるように識季私塾が導きます。

塾生が気持ち良く生きていくことを目的とする識季私塾は、あらゆる学生の人生に貢献できます。多くの塾生がそれぞれの人生のために日々ワクワクしながら主体的に学ぶ場所を提供し続けます。

最後に、このページを見ている保護者の方々にメッセージをお願いします!

お子さんが何をしたいか、どう生きていきたいか、分かりますか?自分の子どもが何をしたいかを把握することはとても難しく、ご自身がどう生きたいかすらも明確になっていないことがほとんどだと思います。個人が何がしたいかを整理しないまま、一律に誘導するのがこれまでの教育の当たり前でした。

識季私塾では、個人の人生ととことん向き合い、1人1人が気持ち良く生きていくことを目指します。これこそが教育の意義だと私は考えています。あなたは教育に何を望みますか?お子さんが日々をワクワクしながら主体的に過ごして、最期に気持ち良く生きたと胸を張れることを望むのであれば、私に任せてください。

――インタビューは以上です。
貴重なお話を聴かせていただき、ありがとうございました。

◆フリースクール「識季私塾(しき しじゅく)」の詳細はこちら
https://miraitizu.com/freeschool/99921
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