皆さんのまわりの不登校

2773 5 personヤン edit2021.07.18

私のまわりには、
不登校故の中卒者が何人も居ます。

小学校すら一日も行ってないパパや、
小学校低学年しか行ってないママも数人居ます。

言われてびっくりするほど、知的な方ばかり。

すごく物知りで、落ち着いてて、理性的で、
他人に流されない、ホントに素敵な方ばかり…。

高卒の私の方が、知識も浅かったりして、
話していて恥ずかしい事もあります。

子供の事を相談したら、
皆さん口を揃えて、学歴での苦労は無いと断言されてました。
そして、親も理解がある方が多かったです。

一方、私の従兄弟は小学3年生から不登校になり、追い込まれた家族が宗教にハマったり、
不登校支援の団体にかかわったりで、
皆に否定されまくってました。
昔だから、中々理解も難しかったのでしょう。
今50歳を過ぎて居ますが、
小3から40年以上の引きこもりです。

自分の子が不登校になったときに、
従兄弟の事が頭に浮かんで、
はじめは恐怖でしたが、
自分を否定されなければ、
自分を恥じることもないし
別に引きこもる必要無いんだよなと考え、
そのまますんなり不登校を受け入れてました。

子供は、今でも勉強もよく出来るし、スポーツも続けていて、友達も居て、毎日外に出掛けてます。

多分、成人前に一人立ちすると思います。

みなさんは、
同じ不登校からの進路で
引きこもる、自立するの違いは何だと思いますか?

ちなみに、従兄弟は今、引きこもりながら、
姉弟の子育てを手伝って生活しており、
無くてはならない存在です。幸せに引きこもり生活をしているようです。




  • 0

コメント一覧

  • 父親
    schedule約3年前

    ヤンさん

    お返事ありがとうございます。
    とてもわかりやすい回答です。

    無理やり中学に行かせたつもりはないですし部活や塾を強要したわけではないけど、もしかしたら、そこで頑張る(=無理する)ことが良いことだと知らず知らずのうちに植え付けてしまったかなー と思い質問させていただきました。

    私の”信じているけど、つい先のことを心配してしまう気持ち”を抑え、「幸せな生き方を見つける力」を本人のペースで待ちたいと思います。

    ありがとうございます。

    • 2
  • schedule約3年前
    ヤン

    kendoさん。

    私が息子の何を信じてるかというと、

    「自分なりの幸せな生き方を見つける力を持っている」という事だけです。

    多分、生まれたときに皆が既に持つ力だと思います。

    でも、その人その人で幸せな生き方は異なるのに、一つのやり方だけ(例えば、学校もその一つですよね
    )に無理矢理はめ込む事で、
    壊されていく力だと思います。

    例えば、LGBTにしても不登校にしても、否定されるからこその苦しみや、本人の【普通】への執着だと思います。

    本来、人間は
    学校が無くても、
    異性が好きでも、
    同性が好きでも、
    ちゃんと一人立ちして生きていけるように出来ていると思います。

    親や、世間や、学校が、無理矢理【普通】な型に押し込む事で、その子の本来持つ、生きていく力を奪っているのではないでしょうか?

    お答えになってないかも知れませんが、私の信じるの自立です。

    • 6
  • 父親
    schedule約3年前

    ヤンさん
    一つ教えてください。

    ヤンさんの考える「一人立ち」ってどういう状態ですか?

    私も、子供を信じてる(≒信じたい)ですが、何を信じているかモヤモヤしてます。
    人それぞれだとは思っていますが、もしよろしければ教えていただけると助かります。

    • 1
  • schedule約3年前
    ヤン

    ありがとうございました。

    やっぱり、否定せずに受け入れるが、いつかの自立に結び付くのでしょうかね。

    これからも、必要なときの子供のサポート役に徹しようかと思います。

    励みになりました。ありがとうございました。

    • 2
  • 父親
    schedule約3年前

    素敵な話と思います。

    すんなり不登校を受け入れたことが、「子供は、今でも勉強もよく出来るし、スポーツも続けていて、友達も居て、毎日外に出掛けてます。」
    ことにつながっていると思います。
    何より「多分、成人前に一人立ちすると思います。」と信じていること。
    お子さんにとってはとても安心できる環境ですね。

    引きこもる、自立するの違いはここだと思います。

    まだ、自分にはここまでの気持ちにはなれないです。
    参考にさせていただきます。

    • 5

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