【インタビュー】親の会「すずらん秩父不登校親の会」に立ち上げの経緯を聞いてみました

2025.6.1

親の会インタビュー企画！
今回は埼玉県で親の会を開催している「すずらん秩父不登校親の会」について、立ち上げから今に至るまでのお話を聞いてみました。

まずは自己紹介をお願いします

2023年4月から活動を始めました。同じ悩みを抱えた人がたくさんいるはずなのに会う機会がない「もどかしい気持ち」に何か出来ることがあるはず…と考え「親同士のつながりが必要」と強く思ったことがきっかけでこの活動をしています。

堅苦しくなく、ゆるやかな【主婦のお茶飲み会】気構えずにいらしてください。

ありのままの率直な気持ちを話せる場所でありたいと考えています
毎回、同じ立場の者同士で話すことは、笑いあり、感動あり、たくさんの共感があり話がつきません。
不登校に向き合う親同士が支え合える「ゆるっとした休憩場所」を目指しています。「今の情報を知る」「当事者にしかわからない」貴重な時間となります。

秩父市横瀬町長瀞町小鹿野町皆野町その他の地域からもご参加可能です。

同じような状況の人と話したいのに会えない！地域の情報が少ない！いったいどうしたらいいの？

行き場のない思いを沢山経験して、私たちはそれぞれ苦しんできました。

同じような立場の人と共感し合えることはとても心強く、仲間がいるとチカラが湧いてくる。だから、つながりの輪を広げたいのです。

同じ地域でも学校や教師によって随分と対応が違う事にいつも驚きます。
まだまだ周囲の無理解や間違った対応に苦しんでいる人がたくさんいることを再認識しました。

当事者同士のつながりから得られる共感や安心感が親子の笑顔を増やす。それを実感しています。

参加者さんとの「つながり」「気づき」を感じる瞬間が多くあります。リピートして来てもらえることがとても嬉しいです！

地域の変化…
市の支援センターから「適性指導教室」と言う言葉がなくなりました。
さらに、地域の教育委員会から後援を頂きました。
教育現場や地域が少しずつ変わってきたことを実感しています。続けてきて良かったー。と思える感動の瞬間でした。

さらにもっと変化をスピードアップしたいという気持ちは持ち続けております。少しでも環境が良くなり、情報が行き渡りますように、活動を続けていきます。

1. 「おしゃべり会｣顔を合わせて話せる、ゆるやかな場所を目指しています。
  ほっこりできる親の休憩場所でありたいです。
  「つぼみの会」オンラインですので、お住いの場所を問わず、当事者である保護者さんは気軽に参加ください！
  子どもも集まれる「あそびの会」も好評です。
  回数を重ねて行けるよう頑張ります！お知らせはInstagramやホームページをご覧下さい！

1. すずらんの運営メンバーも「不登校の親」を経験しています。
  無理をさせて状態を悪化させたり、自分を責めて苦しんだこともあります。
2. 親も休憩することが必要です。少し勇気を出して、私たちに話を聞かせてください。気軽に参加して欲しいです。お待ちしています。
3. 色んな場所に少しずつ関わりを持つことが大切です。そのひとつになれたら嬉しいです。
  ぜひお試しの気持ちで1度来てみてください！お待ちしています！

――インタビューは以上です。
貴重なお話を聴かせていただき、ありがとうございました。

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