フリースクールインタビュー企画!
今回は東京都でフリースクールを開催している「PA.Lab(ピーエーラボ)」について、設立から今に至るまでのお話を聞いてみました。
まずは自己紹介をお願いします
PA.Lab代表の山﨑と申します。
3児(1男2女)の父親で、私も子育ての難しさを感じながら試行錯誤の連続で、それでも大好きな子供とのやりとりに、結局楽しみながら毎日を過ごしています。
仕事では、大手大学受験予備校で約20年間、2,000名以上の受験指導を行ってきました。指導だけでなく、日本全国で校舎を新規開校させ、運営オペレーションを作り上げてきました。
とにかく、楽しいことが好きで、辛いことや大変なことでも、少し工夫して、楽しみながら取り組むように心掛けています。
宜しくお願い致します。
PA.Lab(ピーエーラボ)はどのようなフリースクールですか
①生徒さんにとことん寄り添うフリースクールです。
子供の成長には親以外の大人の存在が重要であると考えています。一人一人にしっかりと向き合い、生徒さんの将来の夢を一緒になって追いかけていきます。(生徒さんに対しては、いつも自分の子供になったような感覚で接しています。)
②楽しいこと(楽しいと感じること)をベースに取り組みを行っていきます。
やり方を工夫すれば、辛いことも大変なことも、少し楽しくなります。勉強もそうです。生徒さんが楽しいと思えるやり方を一緒に考えていきます。また、生きていく上で必要なスキルに繋がるような遊びを積極的に取り入れていきます。
③ターニングポイント(受験)で、生徒さんにとって最良の選択ができるように支援します。
ICT教材を使用して、学校の教科書に沿った学習指導を行っていきます。学校に通えない時間に授業を受けることができなかったことで、学習範囲の欠損が出ないように指導します。また、好きな教科は先取り学習でどんどん伸ばしていくようにします。
フリースクールを設立しようと思ったきっかけを教えてください
生徒さんの将来は明るいものだと思います。ただし、多くの壁やつまずきがあり、少しずつ自分の当初の理想から外れていってしまうように感じています。例えば、大学受験指導の中でも、文系に進みたいから文系を選択する生徒よりも、数学が苦手で文系を選択する生徒の方が多いように私は感じました。そして、数学が苦手になったのは、とある分野に苦手意識を感じたことが原因で・・・。
学校に通えないこともきっかけは、小さなつまずきであったのではないでしょうか?(もちろん、ご本人にとっては決して”小さな”ことではないです。)ただ、そのつまずきのせいで、将来の夢や目標を変更せざるを得ないことが非常に勿体なく感じています。つまずきを未然に防ぐことも大切なことですが、”つまずき”を”きっかけ”に変えることができないかなと考えました。
”通えない”ではなく、”通わない”前向きな選択になるように支援していきたいと考え、フリースクールPA.Labを設立しました。
実際に設立してみてどんなことを感じましたか?
2024年9月2日に開校したばかりです。
現在は新規生徒さんの募集中です。沢山の生徒と時間を共にすることを楽しみにしています。
(お問い合わせより)
2学期が始まり学校に行けなくなったなどのお話も伺っており、早く生徒さんの力になりたいなと感じています。
運営していて印象に残っていることがあれば教えてください
2024年9月2日に開校したばかりです。
現在は新規生徒さんの募集中です。沢山の生徒と時間を共にすることを楽しみにしています。
(体験中の生徒さん)
体験に来た生徒さんが立体パズルに挑戦していました。なかなかゴールにたどり着きませんでしたが、挑戦するたびに集中力が高まってきているように感じました。また、ゴールした時の顔はめちゃくちゃ良い表情でした!
これからどのような場所にしていきたいですか?
生徒さんが大人になったとき、なりたい自分になっていて、『私はPA.Labに通ってよかった』と笑って言って頂けるようなフリースクールにしていきたいです。
そのために、時には保護者様以上に生徒さんに踏み込んで、向き合って、一緒に人生を考えていきたいと思っています。
そして、やっぱり楽しい場所にしていきたいです。成長には痛みや苦労が伴うとは良く言いますが、成長の過程に、笑いがあっても良いですよね?
生徒さんが「今日も行ってくるよ!」と笑って家を出られるような場所にします。
最後に、このページを見ている保護者の方々にメッセージをお願いします!
自己紹介にも書きましたが、私も子育て中で、試行錯誤の連続です。失敗も反省も沢山あります。
でも、子供が大好きで、大変なことを楽しく取り組める自信があります。
ぜひ、今のお悩みを共有してください!!
PA.Labは立ち上げたばかりの個人経営のフリースクールです。もちろん、できる・できないはありますが、できる限りの『子』別対応を行っていきたいと考えています。
ご要望(こんなことできますか?)やご相談(こんなことで困っています)のレベルで構いません。ぜひ、お気軽にお問い合わせください。
――インタビューは以上です。
貴重なお話を聴かせていただき、ありがとうございました。
- ◆フリースクール「PA.Lab(ピーエーラボ)」の詳細はこちら
- https://miraitizu.com/freeschool/83818
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