元気に回復していても学校にはなかなか行けない
2582 edit2024.07.26
「闇堕ち」の半年間を抜けた後、メンタルも体調も安定。休日や長期休暇には友達とサイクリングや釣り、カラオケなどを健康的に楽しんでいます。また、平日は小さい頃からやっているスポーツの習い事にも積極的に通っています。不登校とは思えないくらいに日焼けをしています。
家では夕食を家族と囲み、雑談も多く、機嫌良くデジタル生活を送ってまず。朝9時に起きて12時に寝ます。
一見元気な普通の?15歳に戻っていますが、しかし、一向に学校に行く気配がありません。自分自身でもなぜ行けないのかは分からないようです。
また勉強も全くしません。やるやるとは言うものの、全くやりません。はたから見ると、「さぼり」の範疇かもしれません。
こういう場合、どうやって次のステップに行けばよいのか全くわかりません。
確かにどこにも行かない、誰とも話したくない、荒れて暴れる、ゲームすらせずに泣いている、、、そんな
闇堕ちの時期に比べればずっと気持ちは楽です。
しかし、このままでいいはずもない。
同じような状態の方、あるいは経験された方、どのように見守ってますか?
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コメント一覧
7件の投稿を表示中1-7件目(全7件)
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高3のお姉ちゃんが不登校になり8ヶ月がたちました。始まりの1ヶ月はベッドからなかなかでてこず、心配で心療内科を受診。怖い夢をみるから眠れないと言って、睡眠導入剤を処方されましたがほとんど飲まず、毎日ベッドの上でYouTube、ゲーム。3年生からは学校へ行くと言っていましたが、結局ほとんどいけず、留年が決定しました。
朝方寝て、昼過ぎに起きる生活。
注意するとわかったって言うのに全く改善する気がない。
夕方から友達とカラオケにいく。
進路の話からは逃げる。
これを見守ってるだけでいいのか?
先日の血液検査の結果、副腎の機能が低下しているから、起きているのに脳が眠っているらしい。
生活習慣がそうさせたのか、もともとそうとう頑張って毎日生活をしていたのか、、、
毎日、思う事がちがいすぎて、自分でもどうしてあげるべきなのか、、、
本当に、子供にとって良い方向に向いてくれる事を願うしかないですかね!
しろさん、ありがとうございます。
おそらく、うちの息子もしろさんのお子さんもいわゆる「回復期」なんですよね。回復期って長〜いですよね。
そう!わかります。学校からの「最近どうですか?」への返答、困りますよね。先日「元気ですが、今はまだ、気持ちと頭と身体と行動が全部一致してないようです。」と答えましたが、あまり理解してもらえてなかったかもです。
闇堕ちの辛さを経験したからこそ、もう戻りたくないと今の「はたから見るとサボり状態」まで元気になった子供の活動を、普通以上に肯定して応援してしまいます。
うちは、そのためにけっこう出費や門限に関して、かなり甘くなってしまいます。今は夏休み中だから余計にお金がかかります。甘いかな、いや甘すぎるかなと思いながらも、気持ちが外に向いている状態についつい投資しちゃってます。
闇堕ちに戻るのが何よりも恐怖なんですよね、きっと。
でも今の状態が膠着するのはまずい。
うちは高校入学でリセットしようと思いましたが、色々あって失敗。でも実はこういう進路が変わるタイミングって、回復期の子にはすごく大切だなと思います。しろさんのお子さんが何年生か分かりませんが、
学校が変わるタイミングをお互いに大切にして、お互い乗り切れればいいですね!
うちの子も闇堕ち期間ありで、今は元気なのに学校へは行けないという状況です。
闇堕ちのときと比べるとなんで学校へ行けないんだろう、、、というくらいの元気です。
自分のやりたいことへのエネルギーはものすごく、1人でどこへでも出かけて楽しんでくる。だけど、学校には行かない。
闇堕ちの酷い時期があったこともあり、やる気の出ることは応援してあげたい気持ちもあり、
見守り難しいな、と感じていたところでして。
本当、はたからみると「さぼり」に見えてしまうんじゃないかというお気持ち良くわかります!
学校からの連絡で「お子さん最近どうですか?」と聞かれて「元気しています。」と答えるのは、サボリに思われてしまうんじゃないかって返答に困ります。
なんの参考にならなくてごめんなさい🙏
うちも同じだー!と思い、コメントしちゃいました。
はるさん、とくめいさん、ともさん、ありがとうございます。お話とても勉強になりました。あらためて反省の嵐です。
やはり、学校に行くこと、今までの生活を変えることには相当なエネルギーが必要なのでしょうね。
そして何か「無理のないきっかけ」が必要なのだということも。
ここからは反省の自分語りになってしまいますが、思えばいつも「元に戻る」ことを目標として「無理なきっかけ」ばかりサポートしているかもしれないと気づきました。
やや難関の全日制高校受験(第一希望は落ちました)、ずっと続けてるスポーツの大会出場(以前に比べて早めに負けるように)など、むしろ自信もエネルギーも喪失させるきっかけになっていたかもしれません。
もちろん本人が自ら望んで挑戦しているのですが、冷静に考えると、どこかで私と夫にそれらを仕向ける空気感があったような気がします。ほんとに自主的にやりたいと思っているのか、「そうしなきゃいけない」と無理しているのかを見極めないといけないかもしれないです。
「何もしないで信じて見守る」って難しいですね。
そうしているつもりでも、我が家の場合は、元に戻ってほしい、将来は本来あるべき場所にいてほしいという思いを手放せずに見守っているのかもしれないです。
せめて無理のないスモールステップを踏ませる空気感を出して行かなきゃだめだな。
SCさんが、子供がやりたい!と言っても、お母さんが少しストッパーになってあげてくださいと言われた意味が理解できました。
うちの子は、2年闇に沈んだ後、高校(全日)に行きました。その時感じたのは、行くというのはかなりのエネルギーが必要、そのあとに連日6、7時間授業受け続けるのにびっくりするくらいエネルギーが必要ということ。
それをこなすには、学校行っていないこと以外は前と変わらないくらい元気である状態が大切で、そこで出来るだけエネルギー貯めた方がよいです。
元気になってくると周りも欲がでて勉強して欲しくなりましたが、一度不登校の沼にハマると勉強は徐々にしかできなかったです。勉強=ストレスの呪縛を取り除く必要があります。頭が回らなく、記憶力がなかなか元に戻りません。これは後でやる気が出てくると取り戻せました。
高校生ともなると不登校って思春期の葛藤です。親が何かできないかずっと思ってましたが、結局何もないかも。逆に何もしない事、本人に任せる事ができるかが何より大事かもと思います。
行けた自分、行けなかった自分どちらであっても本人がそれを受け入れられた時、成長であることは間違いないです。元気な息子さんの健闘祈ります。
通信1年の娘がいます。
中学2年生の1年間ほどが闇堕ち期でした。
その間は自傷行為があり、消えてしまいたいと考えたり、完全不登校ではなかったですが遅刻や欠席は多く、拒食の時期やうつ症状のような感じもありました。
生きていてくれるだけでいいと願う状態でした。
真面目な性格もあり、そんな状態でも完全不登校にならず、本当に辛かったと思います。
3年生になりだんだんと1週間、2週間、長ければ1ヶ月と連続で休むようになりました。
勉強は全くしなくなりましたが少しづつ表情が柔らかくなり、りたさんのお子さんのように学校に行かず勉強しないこと以外は、休みの日は友達と出かけ、家族とも外出するし、食事はしっかり食べ、だいたい8時起床の10時就寝、健康的なデジタル生活になりました。
それでも高校進学を考える気持ちにはなかなかなれず、なんとかギリギリで通信制高校に入学しました。
前向きにスタートした高校生活ではないですが、通信に入学したことが良い転機になった様に思います。
全日制のように朝から決まったスケジュールに縛られず自分のペースでやっていけること、友達も中学不登校だった事が珍しくないこと、先生達も堅苦しくなく話しやすいこと等、全日制に迷いはあったはずですが、結果的に通信にしたことで勉強や先の事に自分の意思で取り組めるようになってきました。
通信の授業は全日制に比べ量も少なく簡単です。
難しくないからテストは頑張って高得点を取りたいと、テスト勉強もぼちぼち始めました。
お子さんは全日制ですか?通信ですか?
娘の不登校の理由ですが、言葉にするのが難しかったのか、親に話しても解決しないので無駄だと思っていたのか、何を悩んでいるのか教えてくれなかったのでわかりません。
ですが友達もたくさんいるし、成績も良かったです。学校には行きたいけど、メンタルがやられている時に、一緒に足並み揃えて決まったスケジュールで過ごすのはしんどかったんだと思います。
メンタルが回復してきても、学校がしんどいという記憶は残っているし、また辛くなるかもしれない不安はあったと思います。
消えてしまいたいほど辛い日々を経験して、気持ちを切り替えるのは難しいと思います。
なので元気になっているのに学校に行かず勉強しないのは楽を覚えただけのサボりに見えてしまいますが、きっとそうじゃなかったんだと思っています。
まだ不登校リハビリ中で、焦って無理をさせないようにしようと気をつけていますが、娘は通信にしたことがきっかけで目に見えて回復しているのがわかります。
全日制にしていたら出席日数の事を考え、しんどいけど行かなきゃだめだと、また苦しい日々に戻っていたかもしれないと思っています。
半年の「闇堕ち」からよく回復されましたね。
お子さんがどのようなことを抱えた不登校なのかわかりませんが
どんなに元気になったように見えても
社会学校に出る不安や気後れが解消されたわけではないと思います。
よほどのこれやりたい!という自分の思いか
またハードルが低くなるようなきっかけが
あるといいのかなと思います。
それと、恒常性。
長く続けた今までの生活を変えるって相当なことです。
学校側の受け入れ体制はどうでしょうか。
そこまで生活もきちんとできているのなら
学校に行くきっかけ、書類を届けに行くとか
行く必要があることをあえて作って行くのも
手だと思います。
中学生のうちの子は毎回その方法です。
これ何日までに提出だから〜と。