【インタビュー】フリースクール「TSUKUBA学びの杜学園」に設立の経緯を聞いてみました

フリースクールインタビュー企画!
今回は茨城県でフリースクールを開催している「TSUKUBA学びの杜学園」について、設立から今に至るまでのお話を聞いてみました。

まずは自己紹介をお願いします

TSUKUBA学びの杜学園代表の中谷稔です。当学園を開校するまでの約33年は、専門学校教員、通信制高等学校副校長を務め、教育という分野に携わってまいりました。特に、通信制高校では、不登校を経験した生徒たちに寄り添い、多くの卒業生を見送ることができました。

TSUKUBA学びの杜学園はどのようなフリースクールですか

登校時間や登校日数を気にせず、自分の心や身体の調子を最優先に考え、子どもたちが安心できる環境を備えた、毎日でも登校できるフリースクールです。当学園を利用する児童生徒は、各在籍する小中学校と連携し、全員出席扱いとなっています。

フリースクールを設立しようと思ったきっかけを教えてください

義務教育期間以降の不登校生徒の受け皿として通信制高校が全国各地に設置される反面、義務教育期間における学校生活に抵抗感を持ったこどもたちの行き場が無いことに気付かされ、公教育とは異なる、少人数制のフリースクールを開校しました。

実際に設立してみてどんなことを感じましたか?

子どもたちの為のフリースクールではありますが、子どもを支えているお家の方が、日々葛藤しながら、生活されていることです。自分を責めたり、仕事が手に付かなかったりと、家族のことですから心配して当然ですが、肩の力を向くことができるようなケアの必要性です。

運営していて印象に残っていることがあれば教えてください

開校3年目。高校進学や学校復帰した生徒たちが遊びに来てくれ、近況報告を聞かせてくれたことです。学びの杜学園の寄り添いながら、見守りながら過ごした時間が子どもたちにとって一歩踏み出すきっかけになった気がします。

これからどのような場所にしていきたいですか?

国や各自治体が子どもたちの環境をより良いものにと知恵を絞っています。当学園は、別の視点で「不登校」という現実を受け止め、生徒、保護者が望む民間フリースクールのひとつとして、より多様な児童生徒を受け入れることのできる自由で開かれた教室にしていきたいと思います。

最後に、このページを見ている保護者の方々にメッセージをお願いします!

子どもたちを救えるのは、様々な経験を積んだ大人たちではないでしょうか。情報が錯綜するこの時代ではありますが、愛するお子さんの為に、遠回りしたりしてしまうことを恐れず、人と人とのつながりを大切にして欲しいと思います。

――インタビューは以上です。
貴重なお話を聴かせていただき、ありがとうございました。

◆フリースクール「TSUKUBA学びの杜学園」の詳細はこちら
https://miraitizu.com/freeschool/10816
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