母親
聴覚過敏
2120 edit2024.05.19
ようやく外に出られるようになったと安心していたのもつかの間、また通えなくなってきました。
高校中退のきっかけの一つでもあるのですが、2年前にうつを患いました。眠れない、食べられないといった症状に加えて聴覚が過敏になり、窓を締め切り、雨音すら耐え難いと言っていました。
その後、うつは落ち着きましたが、聴覚の過敏さはその頃よりマシになったけれど、治っていません。
ずっとおウチ生活だったので、ひさしぶりに登校して教室で授業をうけたら、教室内のささいな音がすごくストレスに感じるそうです。
逃げ場もないため、辛くてまた休みがちになってきました。
まだ1年なので必須科目が多く、出席を重視する科目ばかりで、プレッシャーになっています。
大学の学生相談で聞いてきたら、まずは診断書をもらってきてと言われたので、受診しましたが、聴力には問題なしとのことで(予想はしてましたが)、大学から配慮がもらえるかはわかりません。
ネットなどで調べると、聴覚過敏は治らない、薬もないと書かれていて、暗い気持ちになりました。
受診した先生(耳鼻科)からは、「心療内科に行ってみたら?精神の薬で作用するものもあるかも?」と言われましたが、2年前に通っていた心療内科では抗不安薬やら睡眠の薬やらをたくさん出されて、息子も「薬はあまり飲みたくない」と消極的です。
また、症状を軽減するイヤーマフやノイズキャンセリングイヤホンなどは、目立つから絶対したくないと言います。
皆様の中で、同様の経験をされた方はいらっしゃいますか?
どのように対処されましたか?
よろしかったら教えてください。
せっかく入った大学、今度こそは卒業してほしくて…。
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コメント一覧
6件の投稿を表示中1-6件目(全6件)
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トピック作成者
ぽにょ様
アドバイスもできず、ただ共感しかできませんが…とありますが、共感してもらえるだけで十分です。
同じような体験をされた方が周りにいないので、共感してもらえることがどんなに救いになったか。
本当にコメントくださったお二人、♡を押していただいた方、未来地図さんに感謝です。
心療内科、2年前に通っていたところは3分診療もいいところで(実際3分もかかってないかも)、
「眠れない」→「睡眠の薬出しとくね」
「不安感が強い」→「抗不安薬出しとくね」
みたいな感じで行く度に薬が増えていき、
本人も本当に辛い時期はそれで助かりましたが、
「根本的な解決にはならない」と思ったようです。
そんなクリニックでしたが、待合室はいつもごった返してましたね…。
なので、今回はゆっくり話を聞いてくれそうなところを探して、ホームページによると、薬は本人と話し合って処方すると書かれているところに連絡してみました。
2ヶ月待ちでしたけど…。
本当に、ぽにょさんもおっしゃるように、1人でいいから理解のある友達ができたらずいぶん変わるのになと思います。
ニート生活が長くて、人付き合いに臆病になってしまっているようで。
楽しい高校生活というものを体験できなかった分、大学では楽しんでほしいのですが…。
とはいえこればっかりは親がどうこうしてあげられないので、見守るだけです。
えんさま
大学病院まで行かれたんてすね。診断書がもらえてよかったです。大学がなにか対応してくれるといいですが。がんばって入学された大学ですから、なんとかしたいですよね。
特定の音が苦手、かあ。スプーンの音と掃除機の音では全く違うので、なかなかえんさんも対処が難しいですね。え?この音がダメなの?って感じですよね。
心療内科、うちの娘のときもそうでした。敷居が高い上に予約もなかなかとれなくて、2ヶ月後には娘の状態も変わっていて、その2ヶ月後の診察のあとの検査やらもまた待たなきゃいけなくて、その検査のときにはまた状態が変わっていて、、となって、なんじゃこれって思いました。
以前通ってみえた心療内科でしょうか。同じところでも、かなり待つんですね。大学は単位があるので焦りますよね。受診がテストのころかあ。焦りますね。娘の行った心療内科というか児童精神科ですが、聴覚過敏に薬はないと言われました。年齢的に飲めなかったのかな。でも、えんさんのお子さんは薬は嫌なんですよね。抗不安薬とか睡眠薬なんて、ボーッとするもの。嫌ですよね。身内で飲んでいた者がいるのでわかります。
やっぱり一番の薬は楽しい学生生活ですよね。なかなか不安があってお友達も作りにくいかもしれませんが、理解のあるお友達ができるといいですね。えんさんのお子さんを受け入れてくれるお友達。
アドバイスもできず、ただ共感しかできませんが、あのころ、とても辛かったので、ついコメントしてしまいました。役にたてずに申し訳ないです。
トピック作成者
ぽにょ様
返信ありがとうございます。
年齢は違えど、困りごとは同じです。
コメント嬉しいです。
理解がなかなか得られない、というのが本当それ!と思いました。
ていうか、自分も最初は理解できなかったです。
うちは、大きい音がダメとかではなくて、特定の音が苦手なタイプで、
掃除機かけないでとか、スプーンの音立てないで食べてとか言われた時は、はあ?って思っていました。
家族でもそれなら、他人からしたらただただ面倒くさい人ですよね。
わがままとか、神経質とか思われたり、慣れればいいみたいな根性論を持ち出されたり。そういうんじゃないんだけどな、と思います。
ぽにょさん、老齢の先生や、医師の対応で嫌な思いをされたんですね。
腹立たしいし、悲しいですね。
お子さんを守って言うべきことを言ったり、他を当たったり、転校したりと行動を起こされていて素晴らしいです。
結局うちは、大学病院まで受診して、「聴覚過敏症」の病名で診断書を書いてもらえました。
大学に提出し、今は返事待ちですが、事務の方の印象ではあまり期待しない方が良さそうです…。
ただ、ぽにょさんのお子さんがそうであったように、心身の健康状態が症状の出方に影響するようなので、大学で楽しめることができたら幾分変わるのかなと思っています。
それもそれなりにハードル高いですけど(泣)。
心療内科、今日も探して電話してみましたが予約とれたのが2ヶ月先でした。
前期の試験時期です。
焦らずいきたいですが、どうにかならないものかなあと思いました。
えんさん
こんにちは。がんばって大学に行ったのに、聴覚過敏で辛いなんて。
うちの娘は小学生のときに聴覚過敏になりました。えんさんのお子さんとはあまりに年齢が違うので、コメントすべきか悩みましたが、何か参考になれば。
聴覚過敏は治療方法はないです。そして、周りの理解もなかなか得られないです。うちの娘は人の声がダメでした。スーパーでおばさんたちがゲラゲラ笑ってる声が耐えられず、飛び出して車に轢かれそうになったこともありました。保健室に行ったら、理科の老齢の先生に声に慣れるためにと無理矢理手を引っ張られ教室に連れて行かれそうになったこともありました。このときは、私がたまたまその場にいたので、手を振り払い、睨みつけて、二度としないでほしいと言いました。
耳鼻科には2箇所行きました。一軒目の先生は聞こえてるし問題ないと言われ、聞こえてることはわかってる、聞こえすぎなんだと話したら、そんなことは知らない、精神科に行けと言われました。
そして、二軒目の先生は、あまりによく聞こえてる、毎日爆音の中で生活してると思ってほしい、学校なんて耐えられるはずないと言われました。人の聞こえる範囲を大幅に超えてたらしいです。
なので、もしかしたら、この二軒目の先生みたいなところを見つけたら、なんらかの診断書をもらえるかもと思いました。でも、診断書をもらって大学がどんな配慮をしてもらえるのか、ちょっとわかりません。
因みに、娘は転校し、新しい学校を楽しむようになって、聴覚過敏はよくなりました。ただ、子どものギャ~っていう声は今でもダメで、電車などでも、子どものいない車両を探します。
イヤーマフは目立ちますよね。今は小さな洒落た耳栓もあります。嫌がるかなあ。
せっかくの大学生活です。少しでも楽しめるといいなと思います。
トピック作成者
あじさい様
返信ありがとうございます。
同じような経験をした方がいるというだけでもほっとしましたが、更に温かいお言葉をいただいて感謝しかありません。
うちの子は、薬を自己判断で止めてしまったんです。
あまりにも多かったし、結局薬では治らないと思ったようで。
私も、10代の子どもが薬漬けになるのが怖くて、飲んだ方がいいよとは言えませんでした。
でも、飲み続けることも大事だったんですね。
本人と相談しながら、再びの受診も考えてみます。
それから周りの目が気になる…。
本当に、大人からしたらそんなの誰も気にしないよ!と思うんですが、無理なんですよね。
うちの子に限らず、今の子ってとにかく目立ちたくないんですね。
なんだか、息苦しいですね。
あじさいさんの、
4年で卒業にこだわらず、社会にでるリハビリ期間と思って、試行錯誤しながら、よい方向へ行けますように。
という言葉にすごくほっとしました。
うちは世間で言うと、1浪で入学した年齢なので、これ以上同級生に遅れてはならないと思っていました。
でも本当にそうですね。
リハビリを急がせてもいいことはないですよね。
ゆっくりでいいから回復することが大事とあらためて思いました。
あじさいさん、本当にありがとうございました!
えんさん、こんにちは。
うちの子もうつ症状のとき、
食べられない、眠れない、聴覚過敏がありました。
改善した今も、フードコートなど、人の多いところは、うるさいと言って苦手です。
抗うつ剤と睡眠導入剤は4年間飲みつづけ、最後の方は再発防止のために服薬していました。
イヤホンをつけているなど、周りはさほど気にしていないのに、本人は視線が気になり、しんどいんですね。
大学の座席は決められているわけではないので、1番後ろの目立たないところで、なるべく目立たないイヤホンをするなど、自分で工夫できるとよいのですが、、
4年で卒業にこだわらず、社会にでるリハビリ期間と思って、試行錯誤しながら、よい方向へ行けますように。