未来地図編集部
通信制高校インタビュー企画！
今回は東京都 / 山梨県で通信制高校を開催している「アハエデュケーションソールスジャパン」について、設立から今に至るまでのお話を聞いてみました。
まずは自己紹介をお願いします
ちょっと珍しい、寄宿型の国内留学プログラムがあるサポート校、アハエデュケーションソールスジャパンです。
2025年夏から開始したプログラムですが、海外の教育NGOでの経験豊富な外国人、日本人スタッフがアットホームなスクールで皆さんの成長をサポートします。
近くにお住まいなら通いで参加も可能です。興味があればぜひ一度お越しください！
アハエデュケーションソールスジャパンはどのような通信制高校ですか
寄宿型、通い型の国内留学プログラムを持つサポート校です。
プログラムの大きな柱の一つは英会話プログラムです。生活の中で実践的な英会話を学び、将来役立つ武器を身に付けましょう！今まで英語が苦手だった方でも理解しやすく上達も早い独自のプログラムでストレス少なく英会話を習得できます。
もう一つの大きな柱が生きる力を伸ばすScience Of Lifeプログラムです。自尊心や客観的思考力、思いやりや自立心などを他の生徒や先生とのディスカッションや実際の生活の中で学びながら、精神的にも豊かな人生を送る土台を築きます。
通信制高校を設立しようと思ったきっかけを教えてください
アハソールスの母体である、国際NGO「アハエデュケーションソールス」は主に東南アジア地域で若者の自己実現を目指した教育活動を2000年から行っています。その一方、日本のような先進国でも若者たちが直面する社会問題には大きな懸念を抱いており、2018年に日本人スタッフが帰国し、日本で英語教育と無料塾の活動を始めました。
活動には不登校に悩む生徒も参加し、彼らの多くは自分に自信を持てない、将来に希望が持てないなどの悩みを抱えていました。彼らの可能性をフルに拓くために、教科教育のサポートだけでは不十分だと考えました。そこで、より多くの時間をかけて生徒と学ぶことが出来る寄宿型のプログラムを含むサポート校を開設しました。
実際に設立してみてどんなことを感じましたか？
学校に行かずにモヤモヤを抱えていた生徒たちが、ここで生き生きと生活し、学びを深めていく姿にとてもワクワクしています。これまでと違った環境で、新しい先生たちと新しい学びを進める中でどんどん変わっていく姿に、保護者の方たちも驚き、喜びの声を寄せてくださっています。（詳しい感想は団体ウェブサイトをご覧ください。）
生徒たちが成長する姿を見て、スタッフたちも人間が持つ可能性の大きさを再確認しています。
運営していて印象に残っていることがあれば教えてください
先日、取材に来てくれた地元紙の方が生徒にもインタビューしており、その中で生徒が「部屋を出たらすぐスクールなのが楽でいい」と話していたのに笑いました。そんな彼も初日は緊張で朝、超早起きしていたのですが、インタビューでそんな答えを言えるぐらいリラックスでいていることを嬉しく思います。
しかも週に一度、その週の学びを発表する場を設けるのですが、その彼は初日の緊張具合からは想像できないほど堂々と発表を行い、スタッフ一同を驚かせてくれたことがとても印象に残っています。
これからどのような場所にしていきたいですか？
生徒たちが安心して過ごし、自分たちの成長に集中して学びを進めることが出来る場所をこれからも提供したいと思います。そして教室の中での学びだけではなく、日本社会や世界の中で様々な経験を積み、実践的なスキルを身に付けて行く場所にしたいと思います。また、就職や経済的な自立・成功だけを目標とするのではなく、自己実現を果たし、社会に対してポジティブな影響を発揮することが出来るような教育を提供できる場所にしていきたいと思います。
最後に、このページを見ている保護者の方々にメッセージをお願いします！
通いだけではなく寄宿型のプログラムもあるので遠方にお住みの方にとっても選択肢になれればと思います。
寄宿型の国内留学に参加することは大きな決断になるかもしれませんは、前述の通り団体ウェブサイトに参加の保護者の声を載せていますので、そちらをご覧いただければいろいろな不安も解消できると思います。
英語という実践的なスキルだけではなく、広く生きる力を身に付けるプログラムにぜひご参加ください。
12月5日、6日、7日に説明会も行います。興味のある方はぜひご参加ください。（オンライン開催あり）
――インタビューは以上です。
貴重なお話を聴かせていただき、ありがとうございました。
- ◆通信制高校「アハエデュケーションソールスジャパン」の詳細はこちら
- https://miraitizu.com/tsushin-school/107762
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