ハムたんの日記『本心』

息子が小2で不登校になって、最初はすごく怒って引き摺って、家の壁に穴開けて、息子を突き飛ばして怪我させて、鬼の対応でした。あの時すぐに、そっかそっか、と抱きしめてればよかったのかな。でも、出来なかった。学校行くのが当たり前、熱もないのに休むなんてあり得ない、と思っていたから。

でも、息子の様子を見ているうちに私の考えも変わり、辛抱の付き添い登校が始まって、徐々に1人で過ごせる時間が増えて、4年生で通常登校。頑張ってよかった!と喜びも束の間、5年生で再不登校…この時は荒れたし引き籠ったし、低学年の時とは違う辛さがありました。好きにさせるしかなくて、生活も一気に乱れました。日々不安が頭から離れず、見守りなのか放置なのか分からない毎日、でも波風は立たない、表面上は平穏な日々が続きました。学校に行かないことを除いては。

娘が中2で不登校になり、少し平穏が乱れましたが、息子の時のように無理強いはしませんでしたし、元々の性格なのか?学校に行かない以外は普通だったので、不登校が1人増えただけ、て感じでした。一見、寄り添ってる風な感じで、卒業まで過ごしました。とはいえ2人不登校、辛くて、顔だけ痩せた時期。ほっぺゲソってなりました。体は痩せなかった、なぜ。

で、今。留年間近で、毎日修羅場になってます。行こうと思ってるけど行けない、なんだそれ、どう思ってるかは関係ないんだよ、行ったか、休んだか、それだけなんだよ!行かなきゃいけないのに行かないってなんだよ、起きたいけど起きれないってなんだよ、意味わかんねぇよ、これが私の本心です。
寄り添うなんて出来ない、今までも寄り添ってたわけじゃないんだ、きっと。寄り添うフリして甘やかしてただけなんだ、多分。だから、うちの子たちは、いつまでも不登校なんだ。

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