フリースクールインタビュー企画!
今回は大阪府でフリースクールを開催している「IBASHO Academy SEIKA」について、設立から今に至るまでのお話を聞いてみました。
まずは自己紹介をお願いします
はじめまして!IBASHO Academy SEIKA スタッフの岩下です。大学卒業後、がん幹細胞の研究に従事しながら、中高の英語教員免許を取得し、約10年間学校現場で働きました。小学校専科教員として英語の授業を担当した経験から、小学校英語の重要性を実感し、小学校の教員免許も取得しました。性格はあっさりしていてクールな印象を持たれることが多いですが、教育に対しては熱い思いを持っています。
フリースクールSEIKAはどのようなフリースクールですか
フリースクールSEIKAは、心地良いBGMが流れる、まるでカフェのような雰囲気のスクールです。カウンセリングやマンツーマン授業、少人数制を取り入れ、一人ひとりに寄り添ったサポートを大切にしています。落ち着いた雰囲気の中で、自分のペースで学びや興味のあることに取り組むことができます。また、授業がない日にもスクールに来て自習することができます。居心地の良い安心できる場所、それがフリースクールSEIKAです。
フリースクールを設立しようと思ったきっかけを教えてください
フリースクールを設立しようと思ったきっかけは多々ありますが、一番大きな理由は「私自身が居心地の良い安心できる学びの場所を求めていた」ことです。教員をしていた私が言うのも変かもしれませんが、私は昔から大勢の人が集まる場所があまり得意ではありません。周りに気を遣い過ぎてしまったり、流れについていけずに孤独を感じたりして、エネルギーが消耗し疲れてしまうからです。最近の子どもたちは、私たち大人が想像する以上に多くのことを気にかけなければならず、その疲労感は計り知れません。みなさん、本当によく頑張っていると思います。
実際に設立してみてどんなことを感じましたか?
子どもたちがのびのびと学び、成長できる場所を築くことに対して、強い責任感を感じています。居心地の良さにこだわってデザインした空間や手作りの机、ドリンクカウンター、座り心地の良い椅子など、一つひとつに工夫を凝らしました。緊張感もありますが、この場所に子どもたちを迎え入れ、温かく安心できる雰囲気の中で一緒に勉強できることを楽しみにしています!
運営していて印象に残っていることがあれば教えてください
フリースクールSEIKAはまだ設立して間もないスクールですが、運営していく中で「話を聞く」ことを最も大切にしています。また、ご希望に応じて在籍学校とも連携し、その子にとって一番良い方向へ進めるようにサポートします。
これからどのような場所にしていきたいですか?
居心地の良い安心できる場所にしていくことはもちろん、フリースクールSEIKAだからこそできることをどんどん試みていきたいです。例えば、学校では習わない外国語の学習や異文化交流などを取り入れ、子どもたちの視野が広がるような教育を提供していきたいと考えています。
最後に、このページを見ている保護者の方々にメッセージをお願いします!
フリースクールSEIKAはまだ設立したばかりの未熟なスクールですが、そこで働くスタッフの熱意と指導力には自信があります。良い教師との出会いは人生の財産だと思います。ふと自分の過去を振り返ったときに思い出す教師の姿や言葉はありますか?私たちスタッフも、大切なお子さまの記憶に残る教師になれるよう、一緒に成長していきます
――インタビューは以上です。
貴重なお話を聴かせていただき、ありがとうございました。
- ◆フリースクール「IBASHO acad. SEIKA」の詳細はこちら
- https://miraitizu.com/freeschool/84053
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