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学びの森 フリースクール

◆運営者からのメッセージ紹介
・「行かない!」と決めた日からはじめる、豊かな学びの世界

20年前、学校へ行かなくなった1人の子どもとの出会いから、学びの森の活動が始まりました。私たちはいつも、目の前の子どもに向き合い、「この子の学びをどうするか?」と問い続けてきました。さまざまな葛藤を経て「学校には行かない」と決めた子どもたちに、未来へとつながる豊かな学びの世界を提供したい。その一心で、常に社会と子どもたちの変化に合わせて活動内容をアップデートしています。あらかじめ用意された教育プログラムに子どもを当てはめるのではなく、地域のさまざまな資源を活用しながら、子どもと一緒に創り上げる教育を実践しています。子どもたち一人ひとりが自信と誇りを感じ、新しい自分と出会えるように、そして自分の人生に責任を持って将来を歩めるように。学びの森の教育は、これからも進化を続けます。

学びの森 代表 北村 真也


・学校に通わない子育てを経験をした母として、親御さんの心を支えたい。

私たち夫婦は二人の子どもを育てました。一人は中学生の時に学校へ通わなくなり、高校へもほとんど出席しないまま大学へ進学しました。大学では、勉学、サークル活動、留学、海外でのインターンシップと、環境を最大限に活用して多様な経験を積みました。今は社会人として、彼女らしく人生を楽しんでいます。二人の子どもを育てる中で、親にとっては予想だにしなかった試練がいろいろありました。やってくる問題に対し、その時々の最善を尽くすことしかできなかったわけですが、その中で様々な出会いがあり、よき理解者や場に支えられてきました。今、同じような問題を抱えておられるみなさんに、私たち家族の経験や、学びの森で一緒に過ごしてきた子どもたちとそのご家族の経験を生かして、少しでもお力添えができればと思っています。

学びの森 副代表 北村 恵美子

主な特徴

京都府教育委員会認定フリースクール

教育委員会から認定を受けているフリースクールのため、学びの森への出席が在籍校への出席になります。通学定期の購入も可能です。

5つのキーワード

学びの森が目指す教育のあり方を、5つのキーワードで表しました。
私たちの役割は、子どもが本来持っている自律へと向かう力を豊かに育むこと。
そのための経験をつくる場として、学びの森を運営していきます。

・理解
子ども一人ひとりを観察し、対話を通して、彼・彼女の物語を理解します。

・変容
子どもが新たな視点を獲得することで、自分を捉え直し、行動が変わります。

・探究
子どもが自主的に取り組み、先生や仲間と一緒に学び合います。

・共創
対話を重ねて、この場に関わるみんなにとって、より良い学びの森のあり方を更新し続けます。

・自律
変化し続ける社会の中で自分らしく自由に生きる力を身につけて、学びの森を巣立ってほしいと考えています。

心理面のサポートも徹底

臨床心理士によるカウンセリングや、外部組織との提携による心理サポートも充実しています。

勉強内容

①教科の学び
自分で決めた時間割に沿って、自律的に学習を進めます。
それぞれの目標や理解度、特性に合わせた教材(ICT教材を含む)を選択し、使用しています。
基本的に自分で解説を読み、問題に取り組む形ですが、わからなければスタッフがじっくり向き合います。学習のペースも目標によって様々で、学校の進度に合わせて学習する子もいれば、自分が学習し直したいところからゆっくり始める子もいるし、得意なところはどんどん先に学習を進める子もいます。

②探究的な学び
【ゼミ】
教科の学習をより深く理解するための演習の機会と、子どもの興味・関心をもとにした対話的な学習の機会をつくっています。
前者は少人数授業で、単元の要点をしっかりと押さえます。後者は小学生なら「宮沢賢治の『どんぐりと山猫』を読みこむ」、中学生なら「様々な社会課題について議論し、レポートを作成する」などの活動に取り組みます。

【教養講座】
外部からアーティストや各分野の専門家を招く連続講座です。
これまで「身体表現」や「ものづくり」、「プログラミング」など教科の枠組みを超えたテーマに取り組んできました。

【創作】
自分の時間割の中に、創作の時間を組み込むこともできます。
タブレットでイラストを描く、粘土でミニチュアをつくる、消しゴムではんこをつくる、段ボールで…など。作業に没頭する時間も大切ですが、それを通して自分を表現することが大切だと考えています。

【フィールドワーク】
さまざまな「人・モノ・こと」と出会う中で学ぶ機会をつくっています。
これまで、京都の「東九条」という地域の歴史を知り、そこで暮らす人たちと交流をするためにフィールドワークをおこないました。実際に街を歩き、人と交流することで、色々なことを肌で感じることができました。

③他者とのコミュニケーション
対話を通して、自身の考えや想いを伝える力、相手のことを理解する力を養います。また、地域・社会と積極的に関わり、自身の生き方・働き方を考えるきっかけにします。

卒業後の進路

【小学生】
大谷中学、立命館中学、光華女子中学、花園中学、京都先端科学大附属中学、京都産業大附属中学、ノートルダム女学院中学、追手門学院中学など。中学受験をせず、地元の公立中学校へ進学する子もいます。

【中学生】
公立:亀岡高校、南丹高校、園部高校、山城高校、嵯峨野高校、塔南高校、朱雀高校、鴨沂高校、鳥羽高校、清明高校など
私立:同志社高校、立命館守山高校、花園高校、京都先端科学大附属高校、大谷高校、明徳高校、成章高校、京都産業大附属高校、精華女子高校、京都外大西高校、京都文教高校、翔英高校、昭和鉄道高校など
通信:科学技術学園高校、京都つくば開成高校、京都美山高校、クラーク記念国際高校など

【その先は......】
大学院、海外留学、自動車ディーラー、学習塾、人材派遣会社、鉄道会社、大学、デパート、電気機器メーカー、教員、研究者、ウェブデザイナー、美容師、トリマー、助産師、看護師、保育士、パティシエ、システムエンジニアなど

費用

・月額授業料:週5日 ¥54,000(59,400税込)
※放課後デイ併用コースは、¥42,000(46,200税込)となります
※亀岡市内に在住の方は、月額¥10,000の学費補助が受けられます
※お子様の状況に応じて、週4日のコースも選択できます

・入学金 ¥150,000(165,000税込)
・運営費 ¥48,000/半年(52,800税込)
・教材費 ¥8,000/月(8,800税込)

スクール概要

名称 学びの森 フリースクール
対象年齢 小学生 / 中学生
タイプ 専門家サポートタイプ
主な対象者 不登校
利用時間 週5日(10:10-16:00)

1コマ目:10:10-11:00
2コマ目:11:10-12:00
昼休み :12:00-12:50
掃除 :12:50-13:10
3コマ目:13:10-14:00
4コマ目:14:10-15:00
5コマ目:15:10-16:00
住所 〒621-0846 京都府亀岡市南つつじヶ丘大葉台2-44-9
アクセス
(行き方)
【電車・バス】

JR嵯峨野線「亀岡」駅(京都駅より快速20分)
→ 京阪バス「30・32・34・36」番 1番のりば(約15分)
→「大葉台2丁目」バス停からすぐ

JR嵯峨野線「馬堀」駅(京都駅より普通23分)
→ 京阪バス「34・35・36・38」番 1番のりば(約15分)
→「大葉台2丁目」バス停からすぐ

【車】

京都駅より約45分
京都縦貫道 篠IC下車5分
定員 小中学生各15名ずつ
HP http://free.manabinomori.co.jp/
電話番号 0771-29-5800
メールアドレス info@free.manabinomori.co.jp

よくある質問

  • 学びの森は、子どもたちがそれぞれに合った学びの活動を通して、他者や社会への興味を広げ、次の進路を選択し、目標に向かって力強く歩んでいくことをめざしたフリースクールです。

  • 学びの森では、一人ひとりのお子さまの状況や理解度に合わせて、スタッフと相談しながら個別学習計画を立てて学習を進めます。時には、みんなと少人数のゼミ形式で学ぶこともあります。自分のペースでじっくり学ぶことで、学習に対する自信を取り戻します。こうした教科の学習以外にも、お子さまの興味・関心に基づく、教科の枠を超えた学びの機会を提供しています。

  • 学びの森は認定フリースクール(京都府教育委員会認定)なので、スクールでの活動日数はすべて在籍校の出席として扱われます。また、成績評価についても在籍校と連携し、お子さまの学習状況などの情報を共有することで、その実現に向けて取り組んでいます。それに加えて、お子さまの現段階での客観的な学力を把握するために、定期的に学力模擬も実施しています。

  • もちろん可能です。学校という枠が窮屈だと感じる個性を持ったお子さまには、学校以外の選択肢が必要なのかもしれません。学びの森はお子さまの個性や考えを尊重しながら、本人にとってより良い環境を一緒に考えることを大切にしています。無料相談もおこなっておりますので、お気軽にご連絡ください。

  • 学びの森にやってきた生徒たちも、はじめは不安そうにしています。しかし、先に通っている子が声をかけたり、スタッフが間に入って一緒に遊んだり、日々の活動の中でいろいろな経験を積む中でよい人間関係が作られていきます。

  • もちろん受け入れが可能です。私たちは「発達障害」と捉えられる課題を、お子さまと周囲の環境との関係の中で生じる課題であると考えています。「発達障害」と診断を受けたお子さまも、仲間と共にのびのびと学んでいます。

  • フリースクールでは小中学生が28名、ハイスクールでは高校生4名が在籍しています。基本的な教科学習は一人ひとりに合わせた個別プログラムで進めますが、ゼミやワークショップ、外部講師を招いた教養講座では複数学年が一緒に学びます。課外活動や語り場・出会い場などは全員で一緒に行います。

  • JR亀岡駅までは円町駅から15分、京都駅からは30分なので、京都市内からであれば約1時間程度で通学が可能です。実際に、学びの森の生徒の約半数が京都市内から通学しています。その他、京都府宇治市、城陽市、京田辺市、長岡京市、向日市、滋賀県大津市、草津市、大阪府高槻市、茨木市から通学している生徒もいます。

  • 学びの森では、入学前に1週間の体験期間を設けております。経験豊富なスタッフがサポートしながら、学びの森での生活を体験していただきます。これまで体験期間を終えて入学した生徒は、多くが継続して通学しています。万が一入学後に通学できなくなった場合は、お子さまやご家族と一緒に考え、オンライン学習などのフォローをしていきますのでご安心ください。また、他の関係機関と連携をとりながらお子さまにとってベストな道を探していきます。なお、入学後1ヶ月間に限り、退会を希望される場合は、入学金および未利用分の活動費を返金させていただきます。

  • 学びの森にフリースクール部門ができてから現在までの18年間、私たちは150名を超える卒業生を送り出してきました。ほとんどの生徒は、在籍校を卒業する時期に次の中学校や高校へと進学します。中には、卒業より前に在籍校に復学する生徒もいます。

  • 公立、私立、昼間定時制など様々な学校の入試に対応した受験指導をおこなっています。また、定期的に学力模試を実施し、その時々のお子さまの学力を客観的に把握しながら、入試本番までの学習計画を立てるなどのサポートもおこなっています。不登校であることが入試に不利な影響を与えることはありません。学びの森では、お子さまの進路を保障するための体制を整えておりますので、ご安心ください。

  • 大きくわけると下記の3つになります。
    ・学習支援センター(適応指導教室)・・・在籍校への復帰を前提に、それまでの居場所として各市町村教育委員会が設置
    ・京都市立洛風中学・洛友中学・・・京都市が独自に設けた不登校児童を対象にした中学校
    ・フリースクール・・・様々な形態があります。特定の考え方や指導法に基づいたスクール、体験活動を重視したスクール、通信制高校の付属スクールなど。学びの森のように学びの活動を中心に据えたスクールもあります。

  • 各市町村の教育委員会が用意した公的な窓口や、民間のフリースクールの相談窓口があります。他には、心理・医療を専門とした様々な機関も窓口を設けております。学びの森では各関係機関と連携をとっており、お子さまやご家庭の状態に合った相談先を紹介させていただきます。ぜひ無料相談にお問い合わせください。

  • 文科省の調査によれば、小中学校の不登校児童は約19万人、日本財団の調査によれば時々登校する「さみだれ登校」や教室に入らない「別室登校」といった<隠れ不登校>にあたる子どもたちが、約33万人いると言われています。これらを踏まえると、平均して1クラスあたり2人が不登校や隠れ不登校ということになります。

  • 小中学校の義務教育期間は、卒業の条件に出席状況は含まれていません。たとえ出席日数がゼロであっても問題なく卒業できます。

  • 私たちは、将来へのネガティブな影響はないと考えています。不登校という経験を、単なる挫折ではなく、自分を見つめ直し自分が変わっていくための大事なきっかけだったと子ども自身が捉えられるようサポートしています。実際に、学びの森の卒業生は様々な職について社会の中で活躍しています。

  • どう答えていいかという具体的な正解はありません。ただ、無理やり登校させるのはやめてください。まずは「何かあったの?」と優しく言葉をかけ、話をきいてあげてください。<子どもが今、何を感じ、何を見つめているのか?>を子どもの視点に立って考えることが大事です。

  • 何か理由があると思わなくてもいいのではないでしょうか?焦らずに、決して問い詰めてしまうようなことはしないでください。心の中にある自分の思いに気づいていないのかもしれないし、思いがあったとしても混沌としていてうまく表現することができないのかもしれません。学びの森での生活を通して、自信とエネルギーを取り戻していくと、徐々にその思いを表現できるようになっていった生徒を私たちは多く見てきました。

  • 親子で協力し、生活リズムを改善するための作戦を考えてみましょう。ゲームの中でも特にオンラインでするものは、依存を招く可能性が高いです。ゲームを取り上げるのではなく、1日何時間というように時間を決めるのも良いかもしれません。親子で根気強く話し合って、決めたことを実践していくことが重要です。

  • まずはお子さまの声を聞いてみてください。第一に必要なことは、親子のいい関係を築くことです。関係が悪いと、親御さんの思いや要求は何を言ってもほとんど子どもに伝わりません。考えるべきは<この子は今どんな思いを抱えているのか?><その眼には学校や家庭がどう映っているのか?>ということです。

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