オレンジの日記『面接に落ちた。大学も辞める。』

4つ目のバイト応募で面接にこぎつけて
ちょっとやる気になっていたけれど、「落ちちゃった」と今日言ってきた。
「そっかそっか」と答えると、「またがんばるわ」と庭の草取りを始めた。
私もいろいろとどんなバイトがあるのか、見てみた。
「お母さんも見てみたんだけどさ、困らない?いっぱいあるじゃん?」と言うと、「困る」とのこと。
どんなことに困るか聞くと、住んでいる地域に求人がないと。

正社員の求人の面接を断った時、距離が近い方がいいね、という話になったからだと思うけど、住んでいる地域の近く限定で探しているらしい。
「まぁ、週6で遠い都会に通うのは大変だけど、週3で通うとか、ちょっと隣町まで足を伸ばすとかしてみたらどうかな。」
「面接のないやつとかさ。派遣会社みたいなやつに登録して、紹介してもらうやつとかさ」
そう言うと、「考えてみるわ」と。

先日のカウンセリングのときには、「バイトに受かったら…」みたいな話を本人はしていたのだけれど
息子抜きでカウンセラーさんと話したときに、「もし落ちたらどう接したらいいでしょうか」という問いには
「今の感じでいいよ」と言ってもらった。つまり、しばらく待って、「どう?」と聞いて。ときには喧嘩してぶつかって。それでいいと。

あーあ。落ちちゃった。残念だ。
受かったら、もう一歩進めると思ったのに。
せっかくやる気になってたのに。
もう引きこもり生活は卒業だと思ったのに!

息子が社会に受け入れられていないんじゃないかと、不安になる。
清潔感、ブランク、学歴や経歴。いろいろな面ではじかれているんじゃないかと。
体力とか信用とか。
1つでも自分の価値を上げるために、採用してもらうために努力しようっていう気がないのかな…って思う。
自己肯定感きっとだだ下がりだろう。どうせ俺なんか。そう思ってるのかもしれない。
土いじりしたのはちょっと正解だったとは思う。
本人が落ち込むことも必要なのだけれど。

あーあ。残念だ。またふりだしだ。
いつまで続くのかなこのすごろくは。
次の一手はなんだ。
とりあえず、少し待つ。で、また、「どう?」と聞く。
「いいところがない」とか言ったら、「えーあると思うけどな。ちょっと待ってね…(ネットで探す)…こういうところはどうかな?」とか、具体的に示してみようか。
それとも、地域の支援センターのチラシを渡して、もしくはハロワに「自分で考えてもうまく見つからないなら、他人に相談に行ってこい」と言ってみようか。
まだできる手はあるはず
あきらめちゃだめだ。まだだめだ。まだ、22歳だよ、息子。
私があきらめたら、きっと息子もあきらめてしまう。

一方の娘は、どうやら大学をやめる方向で考えているらしい。今は休学して遠く離れた地で彼氏とバイトしながら同棲中。フリーターというやつだな。
計画性がなくて、もう2度も私に支払いの援助を求めてきた。
それなのに、「このままやっていこうと思う」とか言う。
ほんとかよ大丈夫かよ、と思いながら、でも、やってみたらいいと思っている。
この子だって、世間一般の通常コースに乗っているお子様方から見たら、コースを外れた子なのだろう。

大学の費用、2人とも赤ちゃんの時からずっと、コツコツ貯めたんだけどね。
私の親からも、入学祝たくさんもらったんだけどね。
2人とも、大学辞めることになっちゃった。
でもいいんだ。
もし息子が娘の立場になったら、きっと私は嬉しいと思うし、
がんばれって応援しちゃうと思うから。

でもしんどいな。がんばれ私。がんばれ子供たち。

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