流星ワゴン

カテゴリー ほっこり
紹介者
紹介文

「なんで自分だけが」、このお話の主人公は、きっとこう思っていたのだと思います。

内容は少しファンタジーで。現実離れした設定です。

ただ、過去を除き、自分の家族が「つまづいた」きっかけを知ることで、少しずつ開いてに対する共感が芽生えてくる家庭に、心が揺さぶられました。

最後には、劇的に状況が改善するとか、解決するということはありません。

でも、状況は変わっていないのに、先のことが少し明るく見えるような、そんな気持ちになれる本だと思います。

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