るるちぃの日記
edit2024.12.12 59
私は、息子への愛情には自信がある。
赤ちゃんの時から手のかかる子だったけど、
自分の人生を捧げて彼と向き合ってきた。
だから
その愛情には自信がある。
でも、
その愛情が本人に伝わるかは別だ。
幼少期大変でも
小学生の途中から上手く軌道にのっていって、
今までの自分の子育ても
彼への愛情も
間違ってなかったんだって
確信すらしてた。
でも
中学生になって
どんどん荒れて壊れていく彼を見て、
私は間違ってたのかもしれない。
愛情も届いてなかったんだって、
母親として築き上げたものが
すべて崩れ落ちたように思えた。
そんな中
とっても心に残る印象的な一瞬があった。
今回息子は、検査で3週間ほど入院した。
2週間は面会ができなかった。
面会が許可されて
二週間ぶりに彼に会うとき、
私は不安だった。
荒れ狂って暴れていたから。
私にも怒ったまま入院してたと思ってたから。
二週間ぶりに面会で顔を合わしたとき
息子の口元が微笑んでいた。
目も穏やかだった。
家でひきこもっていたときとは
別人のように穏やかに話せた。
久しぶりの穏やかな会話ができた。
母親を見てホッとした。
ちゃんと愛情が伝わっていた、
そうわかった瞬間だった。
退院後が不安で怖くて仕方なかった私、
微笑む息子を見て、
母親としてもう少しがんばれそう、
そう思えるようになった。
とはいえ、
また不安にさせられた。
面会で初めて学校のことを話し出してきたのは
いいんだけど、
「4月から転校して通うんだ」
唐突に不登校のひきこもりがいい出した。
さすがASDのアスペルガー。
いつも突然すぎる発言、
母さん心臓もたないよ。
しっかりじっくり話そうよ。
さて、どうしましょ。。。
読んでくれた人へのメッセージ
面会のときの印象的な一瞬を記録してみました。
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