るるちぃの日記『保護者会行ってきた』

息子は不登校ひきこもり。
その弟がいて、
保護者会に行ってきた。

ちょっとした話し合いの場が設けられた。
テーマは、忘れ物をしない工夫について。
私は言った。
息子は、忘れ物をするより、
忘れ物をしたらどうしようという
不安感、恐怖感が強いのが気になる。

不登校の子をもつ親なら、
この不安感こそが危険なアラームとして、
敏感に反応してしまうことでしょう。
だから、私はそんな発言をしてしまったのだろう。

そしたら、
先生は言った。
忘れ物しないのうらやましい。
うちの息子も見習ってほしい。

先生は、忘れ物をするかしないかでしか
判断しない。
忘れ物をしない子の自慢とでも
受け取られてしまったのだろうか。
忘れ物をしなくても、その子にある不安感や恐怖感に理解を示そうとする様子はみじんもなかった。

不登校をもつ親としては、
腑に落ちない先生の言動だった。

でも、きっと不登校を知らない人たちの世界から見たら、みんな先生と同じ感覚なのかもしれない。

不登校を知ると、
見る世界が変わるんだなと
改めて思った。

不登校かどうかは別としても、
忘れ物をしないようにするのは大事。
でも、忘れたらどうするかはもっと大事なのでは?
忘れたかどうかだけで、評価しないでよ。
教育の場なら、それを教育してよ。
そんな教育への疑問と不信感がまた増えた。

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