オレンジの日記『見て見ぬふりをするのが苦しい』
edit2026.03.23
82
息子、バイトを申し込んだと言っていたのが数日前のこと。
あれからどうなったのか。落ちたのか、連絡待ちなのか。次は探しているのか。うまく探せているのか。面接は何がいけなかったのか。
いろいろ聞きたい。でも、聞けない。
日中仕事に行っているときは忘れられる。
もう学校には所属していないから、ちゃんと行ったかと心配する必要はない。
でも、仕事を終えて家に帰ってくると、息子が今日どう過ごしていたのかが気になる。
一日何もしていないんじゃないか。無駄に過ごしたんじゃないか。
一日一日、体力が落ちているんじゃないか。
気になるけど、聞けない。
休日は、私は家にいないことの方が多い。息子のことは考えない。
気は紛れる。私は私で自分の機嫌をとろうって思ってる。
でも、帰ってくると、気になる。やっぱり気になる。でも聞けない。
見て見ぬふりをする。
息子とは、一日一回は顔を合わせるけど、「たわいない話に見える話」を少しだけする。
「ごはんおいしいね」「今日寒いね」そんな言葉の裏に、本当は聞きたいことを隠す。
昨日の夜は、22時頃?出かけて帰ってきたと思ったら、「言われたように散歩するようにしてるんだけど、寒いね」って言ってきた。「寒いね」と返した。
そういえば、散歩するとか、日の光を浴びるとか、外に出た方がいいよ、みたいな言い方はしたかもしれない。
毎日精神的に戦うのは、お互い消耗するだけなので、
もやもやしたら、次はいつ聞こうって自分の中で勝手に聞く日を決める。
今日は月曜日。そうだな。水曜あたりに聞いてみようか。
ダメだったら、今度こそ、支援センターのチラシを渡してみようか。
どんな会話をしようか、頭の中でイメトレする。
「バイト、あれからどう?」「だめだった」「そっか。」…その後は?なんていう?
チラシ渡して、「一回相談に行っといで」でもいいか。
または、詳しく掘り下げてみようか。「何がダメだったって?」って。
その理由によって、んーじゃあ、こうしてみたらどうかな?が、ベストな答えが咄嗟に出てくればいいんだけど。大抵は、「そっか。」の後、「・・・・・・・」となってしまう。
まぁ。
答えが出なかったら。「・・・・」の後、ゆっくり返答を私も考えて。
別の日に、「…してみたら?」と話してもいいのかもしれない。
聞きたい。でも聞けない。
応募した、その言葉に気分が上がり。
また何も言って来ないと気分が下がり。
もっと、どーんと構えてなきゃダメなんだろうな。ダメだな。
このまま一生浮上できなかったらどうしよう。
そんなことばっかり考える。
高校生だった頃は、毎日毎日バトルしてた。
学校行かないの?休むの?なんで?何時間目から行くの?早退?行ってない?どういうこと?
しんどかったな。今思い出してもしんどい。
今は、毎日バトルしてない。楽なんだけど…無駄に過ごしてる気もしている。本当にこれでいいんだろか。
誰に相談する?
娘?まさか。自分のことで精いっぱいだもの。邪魔しちゃいけない。
親?ないない。理解のない人たち。年寄りが乗り越えられる心労じゃない。
連れ?愚痴ばかりは楽しくない。
友人?すっかり疎遠になっちゃった。
同僚?職場での私は、親の私とは別の私でいたい。
カウンセラーさん?月に1回。
地域の支援センターのline?どうせ、「気長に待ちましょう」とか言われるんだろうな。
そうしてここに書きなぐる。そして発散したような、してないような。
- 10
※ログインするとこの日記をフォローして応援できます
