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天王寺学館高等学校

主な特徴

  1. 狭域通信制の圧倒的な魅力。

    「狭域通信制」である本校は、どちらかというと「通信制(広域)」ではなく、「全日制」に近い学校運営を行っています。入学者の多くが、既存の中等教育に課題を感じ、全日制ではなく、本校を第一志望として入学しています。授業・学校行事・部活動など、学校生活の面では全日制に近い取り組みを行いながらも、固定化したり、形骸化したものをリファーブリッシュ(整備・調整)することで、本来あるべき高等学校の教育目標を再確認し、生徒が活き活きと躍動する教育活動を提供しています。その基本は「※すべての教育活動は生徒の成長に資するべきである」というもので、これは新課程の根底に流れる人間力(社会人基礎力)の獲得とも符合します。例えば行事についても、“恙無く、滞りなく、でも生徒は指示通り動くだけ“では、意味がありません。厳しい言い方をすれば、預かった生徒の時間を無為にしてしまっているとすら考えられます。「※行事のモッタイナイ精神」、「※単位時間当たり成長量」などという言葉を打ち出し、本当の意味で生徒のためになる教育を探究しつづけています。

  2. 学びやすさの追求。学力を最大限引き出す仕掛け、仕掛け、仕掛け。

    天王寺学館は大阪府と奈良県を校区とする「狭域通信制・総合学科」の高等学校です。多様なスタイルの通信制高校の中にあって、学習に重点を置き、対面授業にこだわってきました。
    午前の授業は単位制の選択授業。大学のように科目登録を行って個別の時間割で学習します。必修科目を除けば自由選択なので、好きな英語を多く取る人や苦手な数学を補強する人など、目的や興味、得意・苦手で自由に学べます。午後からは習熟度別クラス授業。私立の全日制高校のように特進・標準・基礎とクラスごとに学びます。また火・木曜日には入試演習と単科講座が用意されていて、予備校のようなゼミ形式演習授業や美芸大進学のためのデッサンなどを選択して学ぶことができます。さらに「EI」授業は、各分野のエキスパートの方に本当の面白味を伝えていただいています。様々な取り組みにより天王寺学館での学習は楽しく役立つものになっています。

  3. 通いやすさの追求。「できない」を「できる」に変える仕組み。

    天王寺学館は2学期制です。今年度前期は 4/11 に始まり、7/19 までが「レギュラー授業」、その後「補講」・「試験」を挟んで、お盆明けには「EI( 集中 ) 授業」があり、さらに「オータムターム ( 秋期講習 )」を経て、9月6日までLHR,学校 ( 修学 ) 旅行、保護者懇談会、健康診断、スポーツ大会、臨海自習、NZ中期留学などの行事を交えながら毎日通うことができる環境を整えています。そういった環境下で、通学頻度を変えた3つの基本コースを用意してその3つのコースを6月・9月・3月の年3回移動できるようにしたのが、本校独自の 「3×3システム」 です。これはもともと登校に不安のある人のために設けられた制度で、長く休んでしまう前に自分で登校のペースを調整したり、元気になったときにも、なるべく早くペースアップできます。またこの仕組みを活用して、年度途中に留学したり、特別な形の受験のために学校の授業を減らして準備に時間を割くことができるなど、全日制では叶わない自分の進路ために必要な様々な選択ができるようになっています。さらに午前中は選択制の単位制授業となっており、こちらも本来は自律神経など体調面に不安のある人のための仕組みで、登校時刻を遅めにして通うことができるので他校で登校に苦しんでいた人が、本校でふつうに登校できています。
    またこの仕組みを使って、自分の弱点の教科を多く選択し、苦手克服を目指したり、興味のある科目をさらに深く学ぶこともできます。例えば、通学部2年生文系の人がクラス授業にはない「物理」を選択して学んだり、特進クラスの勉強の合間に「立体造形」を学んで作品を発表したり、「できない」を「できる」に変える仕組みが用意されているのです。さらにバックアップとして「視聴メディアコース」があり、こちらは年平均20回程度のスクーリング ( 授業 ) を行っており、家から出るのも辛いようなときでも学習を継続して進級・卒業できる仕組みまで備えているのです。

コース・学科

通信部 通信部は、月・水・金の午前授業「総合学科開講科目」の中から、自分が選択した科目の授業を受けます(前記参照)。学習を補うため、各教科担当者から 1 ~ 2 か月に 1 回程度レポート課題が出されます。教科書から作題され、宿題形式と変わらないものですが、レポートを単位修得のための授業時間に充当させるという考え方に立っていますので、指定期日までに必ず提出するようにしてください。
分からないところがあれば気軽に先生に聞いてみましょう。
出席基準については各教科担当者から必要回数が示されますが、概ね授業回数の半数を超えれば充足します。休みなく受講することが望ましいのですが、個々人には様々な状況もあることを理解していますので、無理をせず、自分のペースで学んでいってください。通信部に所属する生徒は午前で授業が終わります。終了後のショートホームルームには出来るだけ出席するようにしてください。
通学部 通信部の授業に加え、午後に行っている全日制基準の固定授業の双方を学ぶ、本校独自の授業形態です。「積み上げ学習」の場であり、学校において重点科目をしっかりと学んでいきたい生徒のために設置しています。学年、コース、習熟度別の少人数クラスを編成し、5日制の場合、履修単位上限制限 (36 単位 ) の関係から午前の授業が緩やかになり、午後の授業が中心となります。
なお、3年次生では火・木 ( 午後 ) の授業が単科講座(受験演習)に編成され、選択によって4日登校とすることもできます。

スクールライフ

クラブ 卓球部 / 軟式野球部 / バレーボール部(男女) / 剣道部 / アウト ドア部 / 男子バスケットボール部 / バドミントン部(男女) / 美術部 / 軽音楽部 / キャラクター研究部 / 外国語研究部

《同好会》
写真同好会 / 女子バスケットボール / 園芸 / ダンス / 吹奏楽 / 文芸 / 硬式テニス / 演劇 / フットサル / 情報技術 / スポーツ
イベント 学校旅行 / スポーツ大会 / 文化祭 / スキースノボー実習
校則・服装 染髪やピアスなどは勉学の場に不要であり一切認めていません。
本校制服を着用するか一般の私服かのどちらかで登校してください。

スクーリング情報

日数・曜日 通信部

月・水・金の午前 日登校が標準(全生徒の共通授業でもあります。)


通学部

5日制⇒通信部 +月~金 週 時間授業
3日制⇒通信部 +月水金 週 時間授業
場所 大阪市平野区平野北1-10-43
その他・備考

主な進路・進学実績

大阪教育大学 / 和歌山大学 / 高知大学 / 大阪市立大学 / 大阪府立大学 / 奈良県立大学 / 兵庫県立大学 / 関西医科大学 / 近畿大学 / 兵庫医科大学 / 福岡大学 / 東京歯科大学 / 大阪歯科大学 / 藍野大学 / 大阪保健医療大学 / 立命館大学 / 関西大学 / 同志社大学 / 関西学院大学 / 近畿大学 / 龍谷大学 / 甲南大学 / 京都産業大学 / 京都精華大学 / 神戸芸術工科大学
他多数

費用

年間学費(目安)

入学金 50,000円
授業料 8,500円 1単位当たり
教材料 履修単位数、コースによって異なります。(およそ10,000円~25,000円)
施設・設備費 40,000円
スクーリング費
備考 校友会費  1,000円
課外活動費 10,000円(後期生は5,000円)

※国の就学支援金が適用された場合、実質負担額が減ります

募集要項・出願

募集人数
対象 新入学

中学校卒業見込者または中学校既卒者


転入学

高等学校等在籍者


編入学

高等学校等中途退学者


科目履修

一部科目履修希望者
出願期間 前期(4月)入学   1月20日~3月31日
追加募集受付期間 4月 1日~4月20日


後期(10月)入学   8月1日~ 9月30日
追加募集受付期間 10月1日~10月19日
選考方法 通信部

書類審査 / 面接


通学部

書類審査 / 面接 / 筆記試験

基本情報

名称 天王寺学館高等学校
学校種別 通信制高校
入学可能エリア 全国どこでも可
コース
  • 通信部
  • 通学部
生徒数
運営元 学校法人天王寺学館
設立年月日 2002年
寮の有無 無し
資料請求 有り
説明会・オープンキャンパス 有り
HP https://tg-group.ac.jp/tgkoko/i/ipc/
ツイッター

キャンパス情報

名称 天王寺学館高等学校
住所 〒547-0041 大阪府大阪市平野区平野北1-10-43
アクセス JR関西本線大和路線「平野」駅下車、北出口すぐ
電話番号 06-6795-1860
メールアドレス tgkoko@tg-group.ac.jp
備考
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