ナミの日記『クリニック』

今日はいわゆる精神科の病院へ、長女の事で行ってきました。一緒に行けたら良かったのですが、午前中だった事もあり起きてこず、母だけで行きました。(説明もしたものの、イマイチ食いついてきませんでした。)

予約したのは確か6月頃だったと思います。通信の体験に行くも、鉛筆すら握れず発言なんてもちろん出来ず、泣き出してしまい帰ってきた6月。その後やはり自傷があり、私自身もう1人ではどちらに向かっていいのか分からず、藁にもすがる思いで予約して、本日やっと初診でした。
少し時間があいたので、その当時の気持ちそのままではなかったのですが、どう進んで行くべきか分からないのは間違いないので、何かヒントになるものがあればと思い、受診しました。
(当の本人は上がったり下がったりしながら、今はまた落ち着いている状態です。自傷も今のところは見受けられません。6月につけた傷がだいぶ薄くなっています。)

小さい頃の様子や学校での様子など、一通りお話して、質問されたりもして、先生は穏やかな感じで聴いてくださいました。ただ、原因もわからないし、どうしていったらいいかなど、はっきりした事は分からない、と言われました。もちろん当の本人が来ていないので、そうだとは思います。

はっきり仰られたのは、高校に行かないとなると社会との接点が切れてしまう、それは心配だし良くない、という事。

また、私が自傷が一番堪える、という話をすると、だからと言って、それが嫌だからじゃあ何もしない(働きかけない)のは、長女にとって自傷すれば嫌なことから逃れられる、となってしまいかねない。
例えば小さい子があれ買って欲しいと駄々をこねて、それが嫌だから可哀想だから買ってあげる→駄々を捏ねれば手に入ると思ってしまうと同じような事です。と言われて、それは自分にとってかなり心にきたというか、ショックを受けた事でした。

だから、自傷はあるかもしれない、だけどそれをしつつも進んでいく方が良いと。

もちろん、今までの日記にも書いていたように、自分としても葛藤はありました。自傷しているからやらなくていいのか、でも自傷しながら無理矢理嫌な事をやらせるのがいい事なのか…こちらとしてはゆっくり過ごして、自傷がなくなって元気になったら少しずつ進んでいくのもいいかもと思い始めていたところだったので、それをひっくり返すような意見を聞くことになり、帰りの電車では放心状態でした。自分の中に落とし込むのに時間がかかったというか…。
それから、じゃあ今からどうしていくのか、だけどきっと今の長女の言葉を発する事ができない状態では面接を受けても通らないでしょう。また、話す練習も、出来る状態(気持ち)ではないと思います。
そういう事を出来る気持ちに今から短期間で仕向けるのは至難の業です。(一度挫けてしまっているので)
ずっとずっとどうしたらいいのか考えて、とりあえず来年一年はお休みにして、(長女が土壇場でやっぱり高校へ行きたいと言わない限り)一年かけてアウトプットの練習をしていきたいと思いました。自分の思ったことを言葉にする練習、鉛筆を握って字を書く練習、それらを少しずつ積み重ねて、再来年また挑戦できたらなと思います。ただこれも私が勝手に思っているだけなので、ここからこれをどの様に長女に伝えて、進めていくのか、(具体的に上記の事を身につけるためにやりたい事は思いついていますが、素直にやってくれる可能性が低いので)これがかなり難しいですが、やれるだけやるしかないなと思っています。

star今日できたこと♪

病院へ行った。
アウトプット(日記)できた。

favorite読んでくれた人へのメッセージ

色々な意見があると思います。精神科の先生が言われた事が全てではないとも思っています。その子それぞれなので…。難しいですが、色んなことをやってみるしかないのかなと思います。

  • 7

ログインするとこの日記をフォローして応援できます

スポンサーリンク
義務教育を最高に面白く!160人いるから気が合う友達が見つかる☆8人学級だからしっかり仲良くなれる♪

義務教育を最高に面白く!160人いるから気が合う友達が見つかる☆8人学級だからしっかり仲良くなれる♪

keyboard_arrow_up