ナミの日記『長女について⑩』

中2の半ばから年明けくらいまで、長女の体に新しい傷がないまま過ぎていきました。(見えている範囲なので、実際のところはわかりませんが…)
表情もだいぶ柔らかくなり、今までは話しかけても怒った感じで返事が返ってくるか、何も答えないかが多く、どこに地雷があるか分からず(思えば、小さい頃からそうでした。こちらはそんなつもりはなくても会話内でいきなり怒り出したり、泣き出したり…。行動が可愛らしいと思って笑っても、怒り出す事もありました。プライドが高めなのか、感受性が豊かなのか、難しかったです。でも、私も口がきつい?悪い?ところもあり、更に説明下手なのでそこはとても反省してます。)迂闊な事は言えない感じでしたが、中2終わり頃から受け応えも柔らかくなっていきました。
その頃夫も単身赴任を終えて、帰ってきました。正直言うと、夫が帰ってきてからまた少し長女の気持ちの浮き沈みが激しくなったように見えました。夫のせいとは思いませんが、雰囲気や環境の変化に敏感なのかもしれません。
ただ、暗くなる事はあっても以前ほど長時間引きずる事がなくなりました。昼間落ちていても晩御飯は一緒に食べますし、(呼んですぐには来ませんが)会話も普通に出来ます。

見えている限りではありますが、少しずつ良い感じになってきたかな?と嬉しい気持ちで中3になりました。

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