ナミの日記『長女について⑧』

長女が不安定な状態の中、夫に単身赴任の話がきました。夫はもちろんとても悩んでいた様でしたが、断る事も出来ず一年間ではありますが赴任する事になりました。
私は正直言うと、長女の事で頭がいっぱいで、夫が単身赴任をすることに対して寂しいや不安といった気持ちはほとんどありませんでした。子供が赤ちゃんの時だったら嫌だったと思いますが、もうそれぞれ自分の事は自分で出来ますし、夫が一年間家をあけても特に困る事はないと思ったのです。(ひどいと思われる方もいらっしゃるかもしれませんが、実際困った事はほぼありませんでした。)
更に私に上記のように思わせたのは、子供たちと夫の関係性にもあります。
夫は基本的にはとても優しく穏やかな方です。こちらが言ったことは何でもしてくれます。しかし、言わないとこちらのして欲しい事はしてくれません。(気付かないのです。)言ってしてくれるだけでも良いと言われればそうだと思います。子供がいないうちはそれでもよかったです。ただ、子供が産まれて育てていく上で、自分から動いてくれない、言わないと気付いてくれない事は私にとってストレスでした。
子供と遊んでやって、といえば遊んでくれます。(ですが、遊び方がわからない様で、絵本などもあまり読んでる姿を見た事がありません。)抱っこしてやって、といえば抱っこしてくれます。自発的に育児をする、したい!というタイプではありませんでした。

その様な夫なので、子供が女の子というのもあったのかもしれませんが、自分から何かしてあげるとか、子供と夫だけでおでかけするとか遊びに行くとかはなく、子供もそこまでパパ大好きというような感じではありませんでした。(嫌いではないと思います。優しいのは優しいので。ただ夫は表現する事が凄く苦手なんだと思います。そしてそこは長女がそっくりです。)
もちろん、夫にも我慢してる事、私に対して嫌な事がたくさんある事は百も承知です。(私自身、母親としても妻としてもダメなところばかりなのは自負してます。)

なので、単身赴任が決まった時も子供達は特に寂しそうでもなく、ふ〜ん、という感じでした。
それでも家族が1人減るので、私としては家の中が暗くないようにと、そこから夫がいたら出来ないようなふざけた態度やおもしろい行動をして家の中を明るく保とうとしました。(きっと世の中のお母さんがしないであろう行動やふざけた振る舞いです。)

favorite読んでくれた人へのメッセージ

完全なる気持ちの吐き出しの日記です。支離滅裂なところもあると思います。読んで下さった方には感謝しかありません。ありがとうございます。

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