ナミの日記

長女について②

5年生になり、依然として行ける期間、行けない期間、遅刻して行くなどを繰り返します。新学期の発育測定では、身長の伸びが著しく病院で検査して下さいとのお知らせを貰いました。(その頃は5年生にも関わらず、小学校内で恐らく1、2を争うくらいの背の高さでした。)確かに長女は人から見た第一印象が必ず、「背が凄く高くて細い子」でした。(挨拶替わりに言われるくらい…)私や大人からすればイコール凄くスタイルが良いという意味だったのですが、本人としてはとても気にしていたようで、いつも猫背気味でした。(後ろの席の子から黒板が見えないと言われた事もあったそうです。)ただ、夫の家系が背が高いこともあり、親としてはあまり気にしてなかったのですが学校から手紙を貰った事と、体調の悪さもあったので病院へ行き検査をしてもらいました。
結果は「早期思春期症」、手の骨の様子や身長から見て間違いないという診断でした。
その診断を受けて、私は自分を責めました。
「私が子供らしく育ててあげられなかったから、この子は早く大人になろうとしてしまったんだ。」と思いました。実際長女は小さい頃から大人しく、出先で困った事をして叱るなどの行為も本当になく、高学年になってからは考え方が大人びてるなと思うところも多々ありました。
4年生から始まった家の中での癇癪もまだ続いており、苦しさを分かってあげられない日が続き、「このままでは一緒に暮らして行く事は難しいかも」と本気で思うようになりました。親として最低です。
また、この頃次女も朝学校へ行く前に泣いたりぐずる事が多くなって休ませる事もあり、皆んながとてもしんどい時期でした。

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