wakabaの日記『子育ての葛藤と課題の分離』
edit2023.09.15 633
子供が不登校するようになり
新たにあたたかで豊かな人間関係に沢山出逢った。
個性を大切に。
信じられない位の愛と理念で、子供の側に立って下さるフリースクールのスタッフさん。
たまに気まぐれで学校に行った時に
我が子が安心して過ごせるようにと
あらゆる制約も取り去る努力を惜しまない支援の先生。
出会う方、個人個人の努力や人間性の素晴らしさに、頭が地に着くほどの感謝の気持ち。
けれど、そのお膳立て全てを一瞬でひっくり返す我が子。
何人もの大人の、何時間もの善意と優しさの本気を、有りがたく受け入れて感動の涙で終わらないのが、現実の子育てなのだ。
不登校の初期は、こういった事に、私は大分疲弊していた。
誰かの善意を無にすることの申し訳無さを
受け入れるのを回避すべく【子供のワガママ】とレッテルを貼り、なんとかその時の流れの意に沿わせようとしていた時期もある。
完全に「親のための道具」に仕立てられた
一人の人間の出来上がり。
これ、やりがちで、あちこちで見かけるけれど、この思考を抜けるのって本当に大変。
私は、アドラー心理学に出会い、課題の分離を学ぶことで、思考の整理と思考のクセみたいなものが理解できた。
今はとても生きやすい。
私が、どんなに恩義を感じても、逆に悪意を感じても…
それは私の世界だけに起きていること。
息子の世界に私の思考や想いが、図々しく影響を与えてはいけないのだ。
○○して欲しい。
は、自分だけに向ける要望。
子供は自分自身に対して
希望、期待、成功、失敗、喜び、落胆、していくもの。そこに私が無理矢理入り込む余地は無いのだ。
今日できたこと♪
久々の体調不良。
ゆっくりやすんで、自分のケアが大切。
まずは自分を最大限愛して✨
読んでくれた人へのメッセージ
これからの人生、子供と全て意見が合わないとしたら、皆さまどう感じますか?
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