原作:まひろ
編集:りょう育ママ
先輩ママたちが運営する不登校の道案内サイト『未来地図』は
2020年3月の誕生以来、たくさんの方にご利用いただいています
ありがとうございます
「よく、誰がHP作ってるの?」
とお問い合わせがあるくらい、一保護者ができるようなサイトに見えませんと言われます。
「このサイトは明らかにプロの仕事…」って印象だと思いますよね。
「運営スタッフの中に、スペシャルなスキルを持った方がいるんだろうなー」
とか、思ってくださった方がいるかもしれませんが…
- スタッフはこの10人
皆さんとおなじ保護者である、わたしたちには
そこまでの力量はありません。
- では、だれが「未来地図」のサイトを作っているのか?
身内をサイト内で紹介するのは、どうなのかと思いましたが
とてもやさしいプロであり
実はすごい人がいるよ…って
スタッフ一同、どうしても紹介したくて今回コラムを書きました。
最強の用務員「ゾノさん」
無償でサイト運営を担当くださる
プロのwebエンジニアさん
ゾノさんのプロフィールはこちら→★★
【ゾノさんの想い】
愛情がある限り絶対に大丈夫だと僕は思っているので、未来地図のサイトを通じて
「親から子への愛情の橋渡しのお手伝い」をしていきたいです^^
未来地図は、利用者の皆さんと一緒に良いサイトに育てていきたいと考えています!
未来地図は、そもそも「ゾノさん」主体で誕生しました
未来地図の前身であるフリースクールを運営されていた際に
知り合った不登校ママの想いに共感して
一緒にサイトを作っていきたいと思ってくださったのです
ゾノさんのその想いは、こちらの記事に書かれています→★★
この記事は、未来地図を立ち上げる直前の
2020年2月28日に書かれたものです
ゾノさんとの関わりの中で、未来地図がどんなふうに出来上がったのかもよく分かります。
抜粋すると
このたびフリースクールの運営を通じて知り合ったママたちと一緒に
不登校生の保護者のためのサイト『未来地図』を立ち上げました
未来地図は『子どもがはじめて不登校になって
不安いっぱいのママ&パパたちが
思いっきり安心できる場所を作りたい!』
という想いから生まれた、不登校の道案内サイト完全に想いベースの活動なので、完全無料です
不登校生のママたちがもっと
先輩ママの体験談を知れるように
また、不登校生のママ同士が
もっと気軽に情報交換・交流できるように
掲示板などのサービスを
すべて無料でご利用いただけます
ゾノさんの経歴
こちらのプロフィール★でもわかるように
ゾノさんご自身は不登校経験者ではありません
ですが、若くしてIT企業から独立・起業し
紆余曲折の末、成功を果たすも
人間関係から、うつ病を患うなどの挫折を経験されました
現在は、相談団体『ココトモ』の代表と
ココトモや未来地図を運営する『合同会社つくりば』の代表を務める傍ら
大手企業HPから個人メディアまで
さまざまなサイトの制作・運用をおこなう
webエンジニアとして活動しておられます
そんなゾノさんが
なぜ、私たち未来地図スタッフに
共感くださるかと言うと…
「何をやりたいかよりも誰とやりたいか」という軸での答え
去年は色んなチームで仕事をしました。
役割も仕事によってさまざまで
リーダー役になるチームもたくさんあったし
要件どおりにコーディングするエンジニア役になるチームもたくさんあったし
運営のサポート役やコンサル役になるチームもたくさんありました。色んなチームに携わっていると自然と比較材料が増えて
良くも悪くもそれぞれのチームの良し悪しを感じます。
そのおかげで
「自分はこういう人間関係の中でこういう役割で活動するのが好きだな」とか
「自分がリーダー役の場合はこういう役割の人が揃っているチームで活動するのが好きだな」と
いったことを感じることができました。その中で僕が感じたことの1つは
- 想いベースで
- 「不登校生の保護者のため」が一番にあって
- 行動力と責任感がすんごい
そんな人たちがプレイヤーとしているチームで
自分が裏方サポートやリーダー(まとめ役)をするのはメチャ楽しい!
ということです。
未来地図のママスタッフたちとの関係は
もうホント100%これに当てはまります。そもそもビジネスとか収益とか関係なく
不登校生の保護者に向けて
自身の体験をブログで発信し続けてきた
ママブロガーたちなので
想いも行動力もハンパないんですよね。だから僕にとっては
「不登校生の保護者のためのサイトを作りたい」は結果であって
根本には
「未来地図のママスタッフたちと一緒にサービスづくりをしたい」という気持ちが強くあります。
この人たちとだから、自分の熱意や時間を注ぎたい。
ゾノさんは、その想いをこんな言葉で表しておられます
もし、あなたが早く行きたいなら一人で行け。
もし遠くへ行きたいなら皆と一緒に行け。
とは言え
未来地図は完全無料サイト
つまり、収益はほぼゼロです
- どんなに想いがあっても、現実に生活費は必要になってきます
そのために、ゾノさんは
未来地図を立ち上げる前の一年間
メチャクチャ頑張って仕事をしたそうです。
そうして、数年は収益ゼロでもOKな状態を確保した上で
想いベースの活動に没頭できる環境を作り上げられたのです
だから、今年は僕にとって千載一遇のチャンスなのです。
収益のことなんて一切気にしないで
ただただ自分が提供したい価値の追求のために
時間を割けるなんて状況は長い人生の中でも
なかなか得られない機会だよなぁと思っています。
そうして
ゾノさんと、私たち不登校ママとの
想いベースで運営されている
未来地図は、いまや
月間20万PV超えの人気サイトへと成長しています
- ゾノさんと未来地図スタッフはLINEでグループを作って連絡を取り合っています
グループのトークルームでは、毎日たくさんの連絡が行きかいます
その中で、ゾノさんへも要望をたくさん届けてきました
ゾノさん曰く
「仲間の無茶ぶり」が未来地図の成長の要因でもあるというのが次のお話
こんな感じですw
きっと僕のことをAIか何かだと思っているんだと思います。
(ちなみに↑は全部形にしますけどね…!!)サービスの発想はやっぱりゼロベースが素敵だなと思う
ママたちはwebのことなんてさっぱりなので
僕のスキルなんて一切考えず
「これがあったら保護者が喜ぶ!」という視点だけでアイデアを投げてくれます。それってとても素敵なことです。
自分で何かを考えるときには
どうしても自分に出来ることや出来ないことが
頭をよぎってしまうものですが、
そういうのは全部自分の都合なので、、、
サービスを作るときの最初の問いは
『利用者のために提供できるベストは何だろう』がいいなと思うんですよね。ママたちから届くアイデアを見るたびに、
ゼロベースで発想することの大切さを教えてもらいます。無茶ぶりに応えることでスキルも一気に伸びるそんなわけで、
未来地図ではママたちからどんなアイデアが出てきても応えるようにしています。当然今の僕のスキルでは出来ないこともたくさんあるのですが、
仲間が本気で考えてくれたことには
応えたいと思っちゃうんですよね。自分で浮かんだアイデアだったら先送りしちゃうような機能も、
仲間の無茶ぶりだからこそ何とか諦めずに実装できて、
そのおかげで気付けば僕のスキルも伸びているので
とても良い環境!
ゾノさんに想いを形にしてもらう
自分の技量が及ばないから
何が無理か、何が簡単かそれさえもわからない
そのままゾノさんにお話しします。
未来地図スタッフは、利用者のことを考え
ゾノさんは、わたしたちの想いを形に答えてくれます。
いつでもどんな要望でも
わたしたちの想いに1000%以上応えてくださりました。
希望を裏切られたことは、ありません。
要望をできる・できないだけでなく
システム的にこんな風に実行した方が利用者さんも使いやすいのではないか?
とアイデアを出してくださることもあります。
システムのことにうといわたしたちにもかみ砕いて説明もしてくれます。
そして我々スタッフのことをこんな風に語ってくださっていました。
コロナの影響によって強制的にリモートワーク化が進み、
オンラインでのコミュニケーションが増えた方も多いと思います。そして巷では
「リモートワーク化したチームのコミュニケーションがうまくいくのは、
あくまでもリアルの信頼があるから」という話を見かけます。元々リアルでの接点があって信頼関係があるからこそ、
オンラインでやり取りするようになっても
信頼関係を維持できるって話です。であれば、未来地図は…?
ママスタッフたちは全国各地にいるので
一度も会ったことがなく、
やり取りはすべてオンライン。さらに、僕を含めて全員ボランティアなので
報酬も貰えないし
それぞれの隙間時間だけの接触しかない。
そんな状況ですが、ママスタッフとの信頼関係は深まるばかりです。信頼関係の土台というのは、毎日顔を突き合わせる量ではなく、
自己開示の量や、共通の想い(意味合い)の有無、
肯定される環境によって作られるのかもしれません。幸せを感じられるチームとは皆さんは、心理学者マーティン・セリグマンが提唱している
『幸せの5つの要素』をご存知でしょうか?幸せの5つの要素
- 達成
- 快楽
- 良好な人間関係
- 意味合い
- 没頭
この5つの要素のうち、
仕事においてはこれまで「①達成」と「②快楽」の
2つがモチベーション基準として重視されていました。目標を達成することやたくさんの報酬を得ることこそが
モチベーションに繋がるって基準です。
…古すぎるし狭すぎますよねw人の幸せの基準はさまざまで、
今は仕事においても「③良好な人間関係」や「④意味合い」や
「⑤没頭」を求める人が多くいます。没頭を求める人にとっては
「いくら報酬がもらえるか」よりも
「どれだけ没頭できるのか」のほうが
重要なモチベーションの基準になるわけです。だからこそ、会社より多くの要素
(「③良好な人間関係」「④意味合い」「⑤没頭」など)を
得られるボランティア活動などに人が集まります。未来地図に話を戻すと…
僕にとって未来地図は、
先ほどの5つの要素のうち
「①達成」「③良好な人間関係」「④意味合い」「⑤没頭」という
4つの幸せを満たしてくれる場所です。そして、ママスタッフたちにとっても
「①達成」「③良好な人間関係」「④意味合い」「⑤没頭」という
4つの幸せを満たしてくれる場所になったらいいなと思っています。
この記事が書かれたのは、オンライン親の会miraicaféを企画している段階の昨年6月
あれから1年以上の月日が経ち
miraicaféやアンケートなどの活動を通じて
何度もスタッフ同士が顔を合わせ
meetingを繰り返すうちに
未来地図という場所は、私にとって確実に
「①達成」「③良好な人間関係」「④意味合い」「⑤没頭」という
4つの幸せを満たしてくれる場所になっています
未来地図という場所が
不登校ママパパにとって
かけがえのない場所であって欲しい…
そんな想いでこれからも
いろんなアイデアを形にしていきながら
利用する人も、スタッフも
みんなが笑顔になれる世界を
作っていきたいと
スタッフ一同、心から思っています。
ゾノさんが運営しているサイトのご案内
ゾノさんのご活躍は、未来地図にとどまりません。
- 「友達として相談にのる」ココトモ
- 不登校生のための無料相談サイト「candle(キャンドル)」
- bbPressカスタマイズ本舗
- 生きづらさを抱える人のチャレンジを「繋がり」で支援する!無料オンラインコミュニティ『Cree』
- ココロをシェアする「ココトモハウス」
- 仮想通貨のいろは
まだまだいっぱいあります。
エンジニアとしての腕もやさしさも一級品✨
ゾノさんへのおシゴトの依頼はこちら
最後までお読みいただき、ありがとうございました。
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