新しく未来地図のスタッフに加わった「おれんじ」さんにお話を聞いてみました。
Q1.自己紹介をお願いします。
2024年4月からスタッフになった、おれんじです。
夫(平日、単身赴任中)
娘(17歳、通学型の通信制高校に通うコスメ大好きJK)
私、の3人家族です。
Q2.お子さんが学校に行かなくなった「きっかけ」があれば教えてください。
⦿2020年春、娘か中学に入学したときはコロナ休校中でした。
その頃から娘が『もう生きていたくない』と言うようになり少しずつ心のバランスが崩れていきました。
⦿行き渋りの頃、クラス生徒の前で、副教科の教師から理不尽なことで怒られました。
などいろいろなことが重なり、行けなくなりました。
Q3.学校に行きたくないと言われた時、どう思いましたか?
なんでうちの子が⋯と、とても焦りました。
どうしたら、何をすればまた学校に通えるのかを、必死に考えていました。
Q4.当時、困ったことは、ありましたか?
⦿相談する人や話をする人がいなかったことが、困りました。
⦿娘の不登校初期は、夫も担任も実家の両親も『学校は行くものだ』という考えが強く、娘を休ませている私を理解してくれませんでした。
とてもつらく、孤独でした。
⦿毎日学校に欠席連絡の電話をかけていましたが、とてもしんどくストレスでした。電話対応の先生が毎回違うため、少し説明しなければなりませんでした。
Q5.どんな風に自分の気持ちが変化していきましたか?
対面の不登校親の会や、オンラインで不登校のお子さんがいる方や不登校を経験した方と話したり聞いたりする中で、不登校の子は自分の娘だけでないという安心感を得ました。未来に少しずつ希望がもてるようになりました。
そして、私自身が自分へ目を向けるようになり、自分を大事にして過ごそうという気持ちになりました。
Q6.未来地図を知ったきっかけは?
娘の不登校から2ヶ月くらい経った頃、スマホで不登校のことを検索していると未来地図が出てきました。サイト内をいろいろ読みました。
Q7.未来地図スタッフをやりたいと思ったのは、どうしてですか?
娘の不登校から5ヶ月くらい経った頃に、初めてmiraicafeに参加しました。話をすると泣いてしまう私にあたたかくやさしく寄り添い聞いてくれたり、経験談を話してくれたり、ホッと安心する空間だったことを今でも覚えています。
その経験から、今度は自分がスタッフと関わりお手伝いしたいと思い、引き受けました。
Q8.あの頃の自分に伝えたいことありますか?
よく泣いていたね。
でも今は、あの頃のたくさんのつらくて苦しい経験や涙があったからこそ、私も娘も成長できたと思うよ。
――インタビューは以上です。
貴重なお話を聴かせていただき、ありがとうございました。
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