あんなに元気だった長男が、生気を失ったような顔をして、
「いじめられてるから、学校へ行きたくない」
と言った、小2の冬。
その頃から私は、漠然と
「学校以外の道」
を覚悟していたのかもしれません…。
―学校以外の道を覚悟して―
フ登校のゴールはどこ?という声を時々見掛けます。
その1つとして、学校だけがゴールではない、という考えもありますよね。
必ずしも 学校だけをゴールとしない、他の選択肢を考えました。
私の 現在 小5の長男に対しての心構えが、そこにあります。
大袈裟かもしれませんが…こころと体の命の危険があるので、加害者がいる義務教育期間は、私たち夫婦は むしろ 学校へ行かせたくありません…
学校へ行く目的って何かな?と考えた時、(今までの時代は?)卒業したあと、働いてご飯を食べていける術を身に付けること、生活する能力、生きる力、かな?と…
なので、学校へ行かなかった場合、この先、生きる術を身に付けていくことが1つの道のりかな?と考えたのです。
―張り詰めて疲れている心身を
ゆっくり休ませて―
寝たい時には寝る、リラックスしたいときは漫画を読む、ゲームをする、など 長男がやりたいことをやる時間も必要なエネルギーチャージだと捉えています。
無駄な時間ではなく、必要な時間✨
そのエネルギーチャージを見守ることを前提とした上で…
―生きること、生活することも
身に付けてほしい―
これは、あくまでも エネルギーが蓄えられてからのことです。
長男は、ホームスクールを開拓しながら、家で 掃除などのお手伝い、簡単な食事の準備などをやっています。
義務教育が終わり、(通信など含め)高校→大学など行きたくなった時の為に必要な勉強も、通信教育で学んでいます。
ゆっくり、のんびり、エネルギーチャージをしながらです。
―居場所づくり―
居場所(学び場)は、教育支援センター、単発のフリースクール、親の会に一緒に行く、習い事のソフトテニスなどで仲間作りもしています。
今の時代ならではの、オンラインゲームでは、学校の仲の良い友達と遊んでいます。
コロナ前は、友達数人 ウチへ来て遊ぶことも多かったです。
居場所作り、仲間作りも、必ずしも学校じゃなくても叶います。
大丈夫です。
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学校がもしダメでも、パワーを蓄えられて 動き出せたその先には、そういった方法もあると思います。
学校は、行けるなら、行きたい子なら、それも1つの選択肢です。
しかし、お子さんが 心と体を疲弊させながら、辛い思いをしながら行く場所なのであれば、別の道を一緒に考えていくことも、親としてサポートしていく中で必要なことかもしれません。
選択肢の1つの中に、学校も残していますよ。
今の時代、まだまだ 学校以外の道を模索するのは、勇気のいることだと思います。
ですが、フ登校のお子さんは、既に 周りと違う道を選ぶ、果敢なチャレンジャーです。
学校へ戻っても、他の道を選んでも、きっと たくましく生きていけます。
まずは、オウチでゆっくりエネルギーチャージをすることが必要な時期もあると思います。
その時期は、親として もどかしい気持ちもあるかと思いますが、心と体の栄養補給が大事な期間がある子(人)もいます。
決して無駄な時間ではなく、そのエネルギーチャージと言う 大切な時間を過ごすことが、きっと そのあとの活力に繋がっていくのかもしれません。
子どもの可能性は、大人が計り知れないくらいの無限大のパワーを秘めています。
どれか1つでも、どなたかの参考になれたら 幸いです。
大丈夫!
自分とお子さんを信じて生きましょう✨
それでは、お読み頂きありがとうございました。
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