にゃの日記『「ホントはね…」』

「ねーねー〇〇買いたいから、週末△△に買い物にいきたいんだけど」と娘。
私「んー週末は~~(用事)あるんだ。来週は?」「えー〇〇売り切れるかも」というので
私「じゃあ普通に朝8時頃起きてくれる?△△の駐車場混むから、開店直後ならいいよ」と言ったら…

「…普通に、って?どゆこと?ママ…本当は起きれるって思ってるの…?」(そんなつもりで言ったんじゃないよ)「朝起きれるなら、とっくに学校に行ってるよ。起きれないから通信制に行くんだよ!」。
そこから涙とともに話してくれたこと。
「うちだって、本当はどうして通信制に行くんだろうって思ってるよ」「だけどもう中学のこと考えないようにして、通信制は楽しいって、高校からがんばろうって思おうとしてる」「本当は校長先生に会わないといけないのもわかってる、でも行けなかったらどうしようと思うから、最初から行かなくていいって思いたいんだよ」「このまま卒業式にも出られなかったらどうしようって、毎日思ってる」「式に出なかったら、名前だけ呼ばれるのかな、欠席って言われるのかな、それとも名前も呼ばれないのかなって…想像してすごく怖くなるから眠れないんだよ」「名前も呼ばれなかったら、うちって、3年〇組にいたことになるのかな、ならないのかなって考えちゃう」「(お姉ちゃん達)みたいにできなくて申し訳ないって思ってる」「ママそういうちゃんとした式とか好きなのに、うちが式に出られなかったら、ママの楽しみがなくなるのかなって…」

私も涙が流れて、一緒に泣いているだけでした。通信制で大丈夫と思いこもうとしていることも、卒業式に出られなかった時のことをいろいろ想像してしまうことも…、体裁を気にしていることも言い当てられた。全部、ママもおんなじ気持ち。

冷たいキッチンの床に座り込んで1時間、話をしてくれた。
たったの15歳でみんなと違う進路を選んで、本当は不安でいっぱい。当たり前だよね。
話をしてくれてありがとうと思った。ダメな自分への後悔もあるけど、感謝の気持ちのほうが、大きいと思った。

star今日できたこと♪

感謝できた。

favorite読んでくれた人へのメッセージ

数日前のことをやっと書くことができました。
読んでいただいた皆さん。中3親の皆さん。みんな流した涙の分,絶対に幸せになりますように。

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