ベーコンの日記『揺れる、揺れまくる〜』
edit2025.06.13
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娘は中2の冬から不登校、卒業までほとんど登校しませんでした。その間、スクールカウンセラーとの面談を勧められましたが、娘自身が乗り気にならず、卒業間際に形式だけの面談を2回しただけでした。
高校に進級し、最初こそ順調に通ったものの、夏には不安定になり、単位取得が危うくなり…。またまたスクールカウンセラーとの面談の話が先生からありました。しかしながら、娘はやはり拒否。仕方がないので?私だけ面談しました。
で、2年生になり、連休明けから一度も授業に出ることなく…単位取得が既に危うい状態。しかーし、長く休んだことが娘の気持ちに変化をもたらし、まさかの娘からのスクールカウンセラーとの面談希望。早速、本日面談でした。
娘、直前にお腹痛くなってしまい、私だけ先にカウンセラーさんとお話しました。お嬢さんは、やっと心の整理が出来るようになったんですよ、以前会った時は口を開いてくれなかった、葛藤しながら自分と向き合い始めています、とカウンセラーさんは言っていました。今の高校にいるのがもちろんベストだけど、我慢して我慢して気持ちを閉じ込めてしがみついて単位取るよりも「自分の気持ちを言葉に出来るようになる」ことの方が、この先の人生でずっと大事です、って。娘は自分とカウンセラーさんだけで話したいと言っていたので、戻ってきた娘とバトンタッチ。
カウンセリングが終わった娘はスッキリした表情で、またカウンセリングをしたい、と。もちろんOKだよって次回予約してきました。
もう留年まで残り1回に迫りました。娘は来週、最低でもその教科だけは出る、と言ってます。
あー、揺さぶられる。がんばり発言されると、超揺さぶられる。カウンセラーさんが言ってました。私たち周りの大人がフラットな気持ちでいることが一番大事。支える大人がフラットな感情でいると、本人は周りの感情に惑わされずに自分の感情で動くことが出来る。…そうは言っても、日々向き合うお母さんは一喜一憂してしまいますよね、大変ですよね、お疲れ様です。って。
やめたい。と言われた時に「うん、わかったよ」と一旦気持ちを受け入れたのは、間違えてないですよ、受け入れてあげて、それでどうするかは本人が決めることです。受け入れてあげたから、お母さんには安心して話しても大丈夫、って思えた。だから自分の気持ちを伝えようと思えるようになった、と言われて、うるるっとしました。(私は人前で泣くのがとても苦手、卒業式とかも泣かずに耐える)
来週の目標は、フラット。せめて表面上はフラット。
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