とんとんの日記『登校できたけれどドンヨリ』
edit2024.03.14 222
「行きたくないなぁ」と言いながら登校して行った息子。完全不登校を経て五月雨登校になった今、完全不登校に戻らないよう無理をさせまいと「どうしても無理なら早退していいからね!」とハイタッチをして送り出した。
久々に家に1人、ほっとしつつも、「この時間はあの業務をやっていて」と、時計を見るといつも考えてしまう。退職をしてもうすぐ1年。
退職してから、頭と体が日々退化している気がする。物価上昇と同時期に退職し、主人から「これで1ヶ月やりくりして」と現金を渡されるようになり、節約を重ねてきた。私の唯一誇れる、サラサラ艶々な長い髪は縮毛矯正代やトリートメント代がかかるので短く切った。それ以降、美容院へ行っていない。定期的な歯のメンテナスも行かなくなった。服も下着も半年以上買っていない。下着がボロボロで嫌になる。自分に何もお金を使えなくて、どんどんみすぼらしくなっていく。
下の子の園へ送り迎えに行くと、仕事をしている保護者が羨ましくて仕方がない。
転職してすぐだった。ずっとチャレンジしてみたい仕事があって、叶ってしばらくして、息子が学校へ行き渋るようになった。なんでこのタイミングかな。職場の許可を得て、しばらく職場へ息子連れで出勤していたけど、とうとう上司からNGが出て、退職。
毎日息子と2人で息が詰まり、退職の事を含め当たり散らした事が幾度とあった。
収入が減ったという事を理解できない息子の「あれ買って!」「いつもなら買ってくれるじゃん!」攻撃に耐えきれなくなって、「誰のせいだと思ってるの」と怒鳴った事もあった。
中学、高校と進学するにあたり、世間一般のようにはいかないだろうから、その選択肢を増やすにはお金が必要だと思う。
五月雨登校になったので、週3日くらいパートをしてみようと思う旨を息子に話したら「それがいいよ!」と言うが、また早退してくるようになった。いつになったら働けるのだろう。
子ども達が元気なんだからいいじゃない!
専業主婦やった事がなかったし、家を整える時間が出来てよかったじゃない!
そう考えるようにしてるんだけど、どうしても「もしあのまま働いていたら」とタラレバを考えてしまう。
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