wakabaの日記『花咲く時に』
edit2023.10.05 408
数年前の息子は挨拶はおろか
返事すらも出来ない子供だった。
人とのコミュニケーションが苦手な子なんだろうなぁと思って、
そんな息子に、返事しよう!挨拶しよう!と声がけすることもあった。
けれど、私の声がけすら負担に感じるなら…とその後一切の声がけをやめた。
私はどちらかといえば社交的。
誰とでも良く喋り、初対面でも比較的すぐに仲良くなるタイプ。
不登校する息子と毎日サイクリングしている頃、すれ違う人と挨拶したり、おしゃべりしたりする私を、遠くからぼんやり眺めていた息子。
ある日突然、すれ違う人全員に「おはよーございまーす!」と気軽に挨拶する人になった。
息子は人が好きなのだ。
好きで好きでたまらなく、仲良くしたくて
わちゃわちゃ遊びたくて、たまらない。
決してコミュニケーションが苦手な訳でもなく、成長して花咲くタイミングが皆と少し違うんだと気付いた。
連日、我が家には色んな友達が遊びに来たり
習い事では年下の子を面倒みたり
困りごとを年上に頼ってみたり
喧嘩したり仲直りしたり…
人の間で愛に満ちた生活を送っている。
その子その子の成長のスピードを
一般的なモノサシで測る必要などなく、
その子の個性を何かに照らし合わせて評価する必要もない。
ただ、あるがままに、その時そこで咲いたら
それを幸せと言うのだろう。
自分を生きることが
一番の幸せなんだと、子育てから学んだ。
今日できたこと♪
今日も笑顔で、一緒に朝食をとった❤
読んでくれた人へのメッセージ
平和な秋の1日。幸せですね❤
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