新スタッフインタビュー【kayoさん編】

新しく未来地図のスタッフに加わった「kayo」さんにお話を聞いてみました。

Q1.自己紹介をお願いします。

kayoです
よろしくお願いいたします。

小学高学年の息子、娘がいる双子の母です。
息子は低学年から、娘は中学年からお家生活がスタートしました。

これまでの経験を通して、「どこで過ごしていても、笑顔で過ごすことは子どもたちみんなの権利」「親もとっても頑張っている」と感じ、その想いでブログを発信しています。

Q2.お子さんが学校に行かなくなった「きっかけ」があれば教えてください。

ふたりとも繊細さんのため、
「環境の変化」
「大人数のガヤガヤした教室」
「友達が怒られていることへの恐怖」
「頻繁にある発表」などがきっかけだったと思います。
息子はそれに加え、「自分の興味のあることが学校ではできない」という苦しさも加わっていました。

Q3.学校に行きたくないと言われた時、どう思いましたか?

息子のときは低学年だったこともあり
学校と環境調整をすれば少しずつ慣れていくだろうと思い
担任の先生に相談しました。
ところが、その時はすでに息子にとっては限界だったようです。
次第に食欲もなくなってきてしまったため、お家生活の決断をしました。

まだまだ幼い息子が苦しんでいる姿は、とても切なく、つらい気持ちでした。

娘は行き渋りながらも、学校に行けば笑顔で帰ってきていたので、
行きたくないと言われても、なんとか説得して登校を促してしまいました。
友達や先生と楽しく過ごせていたので、とても複雑な気持ちでした。

Q4.当時、困ったことは、ありましたか?

周りに同じ境遇の親子がおらず、とても孤独に感じました。
また、スクールカウンセラーに勇気をだして相談しても
安心することができず、どこを頼ればいいのか、とても迷走しました。

私がかなり疲弊してしまい、近場に子供を見守ってくれる親戚や、理解者がいてくれたらとも思っていました。

Q5.どんな風に自分の気持ちが変化していきましたか?

当初は暗闇から抜け出すために、外へ外へと気持ちが向き、
外部の力をかりて、なんとか子供を変えなければ、と焦っていました。
先輩ママの経験談を聞いたり、カウンセリングを自分がうけたりすることで、視野が広がり始めました。

大切なのは
「子供を変えるのではなく、私が本来の自分にもどること」
「まずはお家を安心の場所に」
ということがわかり、そこから子どもたちとフラットに関わることができ始めました。

そして「苦手なところではなく、
得意なことやいいところをたくさん見つけて、
そこをじゃんじゃん伸ばしていこう!」と、前向きな気持ちに変化していきました。

Q6.未来地図を知ったきっかけは?

リアルの親の会にまだまだ参加が難しかった当初、
経験談や情報を得たいという想いで検索し、未来地図に繋がることができました。

そこで低学年不登校のお子さんがいる、陽さんのコラムやブログを通して、「うちだけじゃない」とたくさんの安心をもらいました。

Q7.未来地図スタッフをやりたいと思ったのは、どうしてですか?

暗闇から「こっちだよ。」と手を差し伸べてくださったスタッフの皆さんのことが大好きだったことと、
私にとってとても大切な場所で、皆さんの力になれたらと思ったからです。

また、まだまだ心が揺れていた頃に市の不登校講演会に参加し、
そこで経験者のお母さんの経験談を聞かせてもらったり、
直接相談にのってもらったりしたことがとても励みになりました。

その時に「私もいつか自分の経験をこうやって発信していきたい」と強く思ったことも、大きなきっかけです。

Q8.あの頃の自分に伝えたいことありますか?

色々とたくさん悩んで、時には間違えたり、反省したり…大変な毎日だよね。
でもその経験と頑張りは決して無駄ではないよ。
信じられないと思うけれど、子どもたちと大笑いしたり、自分の時間を楽しんだり…

そんな未来が待っているよ♪

だから大丈夫(^^)

――インタビューは以上です。
貴重なお話を聴かせていただき、ありがとうございました。

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