未来地図スタッフインタビュー企画!
今回は「りょう育ママ」さんの体験談を聞いてみました。
Q1.自己紹介をお願いします。
3人の発達障害の特性を持つ子どもを育てている「りょう育ママ」です
よろしくお願いします
呼びにくい場合は、「りょう」と短縮してくださいね
家庭を療育の場として
日々どのように話をすれば
想いが伝わるのか?
生きていくことに必要なことは?
などをわかりやすく
ムリなくできるコツを発信もしてます
親としてできること
同じ人として先輩の私にできることは
なにがあるのだろう?と目の前の子どもと日々向き合っています
最近は、デザインやマヤ暦に興味があり
いろんなことに手を出して学んでいます
Q2.お子さんが学校に行かなくなった「きっかけ」があれば教えてください。
長男は、幼稚園の夏休みに
お友だちから
「お前なんて、友だちじゃない」と言われたこと
長女は、小5の3学期に
いじめを受けたことがきっかけです
Q3.学校に行きたくないと言われた時、どう思いましたか?
わが家の場合は、「行きたくない」って
むしろ言って欲しかったですね(笑)
体調を崩したときに
「あぁ。もう限界なんだ」と
ドクターストップならぬママストップをしました
Q4.当時、困ったことは、ありましたか?
自分の気持ちを言語化できないことでした
真っ青な顔で「学校行く」と言われ、
学校へ行くことを止めないといけなかったこと
2人とも学校に行かないといけないという気持ちが強すぎて
「学校に行きたくない」と言えなかった
学校は、体調不良以外では
行かないといけない場所
行くことにこだわってたことです
Q5.どんな風に自分の気持ちが変化していきましたか?
いかに子どものココロを軽くするのか
アウトプットする方法を模索し
ココロがモヤモヤしている時も休んでいいよと伝えてました
正直、いじめる側はフォローを受け学校へ行けるのに
なぜうちの子だけ…という想いもありました
でも、ヒトは、かえられない
かえられるのは自分だけ
とストンと言葉が落ちた時に自分のしんどさに気づけました
そこから、愚痴を言ってもいいと自分を許せたし、
ドロドロした嫌な感情にも向き合うことができました
Q6.お子さんとの関係に変化はありましたか?
しばらくは、わたしと蜜月を過ごし
思う存分甘えてもらいました
3人の子どもがいるのですが
マンツーマンで向き合う時間を1分でも作った後は、
わたしも1人のご褒美タイムをもらう
ようは、家族と自分との距離感だったり
バランスがわたしの場合は大切だったんです
発達による特性がある子どもも成長する
わかってもらえないから、とあきらめるのではなく
1人の人として尊重することが必要だった
と子どもから学ばせてもらいました
家族会議もして
対等な人として
お互いに納得できるまで
話を聞き合うことも継続して行っています
Q7.あの頃の自分に伝えたいことありますか?
出口のないトンネルに入って
光すらさしこまない道を
孤独に歩いている気分かもしれません
話をしても理解してもらえず
諦めていたこともある
臆病でもあり
慎重でもあるが故に
「いっぽ」踏み出す勇気がなかったね
失敗や傷つけられてしんどかったよね
自分を信じて続けること
黒い感情も味わうこと、認めること
そうすることで
助けてくれる人がふえたよ!
そのままの自分を受け入れてくれる人だってできたよ
コワくてもいい
間違ってもいいから「いっぽ」進んでみよう
毎日がバラ色ってわけではないけども
1日1笑いできる家になったから、大丈夫♪
――インタビューは以上です。
貴重なお話を聴かせていただき、ありがとうございました。
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