- ◆運営者からのメッセージ紹介
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はじめまして。
こころの学び舎 オルタナティブスクールまるんと代表の須賀梢（すが こずえ）と申します。
このたびは、当スクールの情報をご覧いただき、ありがとうございます。
私はもともと心理カウンセラーとして、約20年間活動してまいりました。
人の悩みや不安に寄り添い、よりよい人生を歩むお手伝いをしてきましたが、近年、不登校の子どもたちが増える中で、自身の娘も学校に行けなくなった経験を通じて、「まずは子どもたちがこころの力を取り戻すこと」が何より大切だと感じるようになりました。
元気を取り戻した子どもたちは、驚くほどの笑顔と明るさを見せてくれます。
そして、「友だちに会いたい」「もう一度学校に挑戦したい」「通信制の高校で新しい自分を試したい」と、それぞれの道を自分の意志で歩みはじめます。
大切なのは、「自分はどうしたいのか」を自分自身で考え、行動すること。
そのためには、まず“ありのままの自分”を取り戻す時間と環境が必要です。
私たちは、子どもたち一人ひとりの歩みに寄り添いながら、
こころの回復と成長を支える場づくりを使命として、日々活動しています。
主な特徴
主な特徴「まるんと」は学校に行きづらい 子どもたちが 安心して過ごせる居場所です。
行き渋りや不登校、集団の中で生きづらさを
感じる子どもたちが
自分のペースで心を休め
少しずつ元気を取り戻していきます。
比べず、焦らず「自分らしさ」を見つける場所。
私たちは一人ひとりに寄り添い
自立への一歩を丁寧に支えます。
どんな一歩も、その子のペースで。
「まるんと」はその歩みに寄り添います。
こころに寄り添う、もうひとつの学びの場
今、学校に行くことがしんどい子、感情があふれてしまう子、人の目を気にして疲れてしまう子など、さまざまな理由で生きづらさを感じる子どもたちが増えています。
そんな姿を前に、親として胸が苦しくなることもあると思います。
ただ、どんな子にも「その子なりの感じ方」と「その子なりの世界」があります。
だからこそ、私たちは焦らずに、その子のペースに寄り添うことを大切にしています。
まるんは、「こころの力を育む」ことを大切にするフリースクールです。
学校ではできなかったこと、言えなかったことも、「やってみた」「できた」「言えた」という小さな一歩に変わっていきます。
その積み重ねが、子どもたちのこころを解放し、安心や自信につながっていきます。
「泣いてもいい」「怒ってもいい」――感情を素直に出せる場所があるからこそ、子どもたちは安心して自分を表現できます。
私たちは、無理に変えようとするのではなく、子どもが持っている“立ち直る力”を信じて見守ります。
まるんは、こころが育ち、笑顔が戻るもうひとつの学びの場。
保護者の皆さまもどうか、一人で悩まずに。
ここには、あなたとお子さんをやさしく包む居場所があります。
自然とつながる農業体験
土にふれ、こころがひらく時間
まるんとでは、大阪府能勢町を拠点に、自然農法を基本とした農業体験を行っています。
畑で土に触れ、田んぼで苗を植え、小さな虫や鳥の姿をじっと見つめる。
そんな何気ない時間の中で、子どもたちは“言葉ではないやさしさ”に出会い、少しずつこころをゆるめていきます。
自然の中では、空気の味わいも違い、「本当のお腹の空き方」を感じる子もいます。
素朴な食欲がわき、五感が刺激され、こころも体も自然と整っていく――。
そんな生きる力の原点に触れる体験が、ここにはあります。
クーラーのない暑さの中で、スマホを手放し、汗を流しながら土に向き合うことは、決してラクなことばかりではありません。
けれど、自分の手で苗を植え、土をかぶせ、やがてその作物が実ったときの喜びと達成感は、他では得られないかけがえのない経験になります。
人との会話がつらいときでも、自然は静かに、やさしく迎えてくれます。
自然からもらう「無言の癒し」は、子どもたちのこころを包み込み、ありのままの自分を取り戻す力となっていきます。
費用
費用入会金 30,800円（税込）
月額授業料 44,000円（税込）
※月額費、入会金以外に子どもたちが企画したイベントの参加費用が発生することがあります。（上限2000円まで）
※提携先（農業体験、課外活動など）において別途費用が掛かる場合があります。
スクール概要
スクール概要| 名称 | こころの学び舎 オルタナティブスクール「まるんと」 |
|---|---|
| 対象年齢 | 小学生 / 中学生 / 高校生 |
| タイプ | 子どもの意思尊重タイプ |
| 主な対象者 |
学校に行きづらさを感じている子 － 不登校・登校しぶり・教室が合わないなど、現在の学校環境にストレスを感じている子どもたち。 自分のペースで学びたい子 － 一斉授業よりも、自分の興味やタイミングで学ぶスタイルが合う子。 発達特性や感覚の過敏さを持つ子 － HSP、ASD、ADHDなどの特性を持ち、静かな環境や配慮のある関わりが必要な子どもたち。 自然や体験を通じた学びを求めている子 － 教室内の学習よりも、農作業・自然体験・実践を通じた学びに惹かれる子。 安心できる人間関係の中で過ごしたい子 － 人間関係に敏感で、信頼できる大人や仲間と関わりたい子。 |
| 利用時間 |
月・火・木・金 ９：３０～１６：００ 水・土・日・祝日（定休日） |
| 住所 | 大阪府豊中市箕輪２－１１－１０ |
| アクセス （行き方） |
阪急・モノレール「蛍池駅」徒歩８分ほど |
| 定員 | 20名 |
| ＨＰ | https://marunt.jp/ |
| 電話番号 | 06-4867-3915 |
| メールアドレス | support@marunt.jp |
よくある質問
よくある質問-
はい。学校側には、毎月「出席日数」と「活動報告書」を提出しています。
また、支援学級に在籍しているお子さんについては、担当の先生と連携をとりながら、支援内容のすり合わせを行っています。
当スクールへ見学に来られ、納得される学校さんが多いです。 -
勉強時間は、お子さん自身が「今日は何分やる」と決めてから取り組みます。
強制するのではなく、自分で決めて納得したうえで取り組むことで、学びへの意欲や自己肯定感が育まれます。
教材は、学校からいただくプリントやこちらで用意したプリントを使います。
また、保護者の皆さまがご用意した分でも大丈夫です。 -
起立性障がいや、夜眠れないなどの体調の波があるお子さんも多くいます。
登校時間は9:00〜9:30ですが、遅れても大丈夫です。
「とにかく起きて来ること」「スクールに来て友だちに会うこと」を大切にしています。
少しずつ体調を整え、無理なく通えるようサポートしています。 -
しんどさの度合いや理由はお子さんによってさまざまです。
来ることでラクになる子、家で休むことで落ち着く子など
その方法も一人ひとり違います。
まずはお母さまからお話を伺い、お子さんの気持ちも聞いたうえで、今後の方針を一緒に考えていきます。 -
もちろん大丈夫です。
当スクールは学校とのつながりを大切にしています。
水曜日を定休日にしているのも、学校に通いやすくするためです。
「学校にある良さ」と「スクールにある良さ」を組み合わせ、お子さんにとって最もよい形を一緒に考えています。
なお、学校に全く通っていないお子さんもおられます。お子さんの状態に合わせて柔軟に対応しています。 -
はい。ゲーム機やスマホ、タブレットなどの持ち込みも可能です（自己責任のもとで）。
現代ではネットやゲームへの依存傾向があるお子さんも多く、無理に取り上げるよりも、まず「今の状態を受け入れる」ことを大切にしています。
農業体験や自然体験中は、機器を手放して五感を使う時間も設けています。 -
はい、電車を利用して豊中市周辺から通っているお子さんもいらっしゃいます。
また、お車での送迎をされているご家庭もあります。
電車通学の場合、校長先生の許可が下りれば通学定期の発行も可能です。 -
はい、お弁当のご準備をお願いしています。
食物アレルギーのあるお子さんや、偏食・味覚の特性を持つお子さんもいますので、各ご家庭で対応をお願いしています。
中学生以上のお子さんの中には、自分でお弁当を作って持ってくる子もいます。 -
はい、保護者の方のサポートなしに、お子さんへの支援はできません。
そのため、月に一度を目安に面談をお願いしています。
お子さんの様子やご家庭での変化を共有しながら、一緒に支援の方向を考えていきます。 -
はい、通信制高校などの資料をスクールに設置し、進学に向けた面談を行っています。
お子さんの興味や希望を大切にしながら、「どのような道に進みたいか」を一緒に考え、サポートしていきます。
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