主な特徴
フリースクールって?
「フリースクール」という言葉は、日本でこそ「学校に行けない・行かない子どもが、学校の代わりに行く場所」というイメージがありますが、もともとは、海外の教育手法を指す言葉だと言われています。こちらは、日本におけるフリースクールとはちがい、正規の私立の学校として運営されているものです。
フリースクールのさきがけと言われているイギリスのサマーヒルスクールでは、日本の学校のように時間割がありながら、授業への参加・不参加への自由が与えられているそうです。
なぜそのような教育となっているのか、と言うと・・・
A.S.ニイルの教育哲学
サマーヒルスクール創始者のA.S.ニイルは、このような教育哲学をもっていました。
子どもは、自分が興味のあることを、興味のあるときに学んでこそ最もよく伸びる。
教育の主人公は、あくまで子ども本人(=学ぶ側)であり、自分がどのように育ちたいのか、どんな人間になりたいのかなどを、自分で決める。そんな場を目指してのことでした。
「子ども」ではなく一人の人間として
free=自由とはいえ、あらゆることが自由なわけではありません。このサマーヒルスクールにも、ルール(日本の学校で言うところの「校則」)があります。
ただし、そのルールは、ミーティングの場で決められます。ルールだけでなく、学校行事、ルールに反したときの罰則などもミーティングで決定され、このミーティングの場では、大人であろうと子どもであろうと平等な一票をもっています。
freeだからと言って勝手に、奔放に、無責任にしているわけではなく、自分たちで決定したルールの範囲内で自由を守っていくことで、自分以外の他者との関係を学んでいきます。
サマーヒルスクールは、「自由」の扱い方に、小さな頃から向き合う教育の場と言えます。一人の人間として、対等に関わり合う教育とも言えるでしょう。
費用
不明
スクール概要
名称 | フリースクール「ラヴニール」 |
---|---|
対象年齢 | 小学生 / 中学生 / 高校生 |
タイプ | 子どもの意思尊重タイプ |
主な対象者 |
不登校、ひきこもり 6歳から17歳、高卒資格取得の場合は、同19歳まで |
利用時間 | 12:00~17:00 |
住所 | 大阪市阿倍野区昭和町2-7-2 |
アクセス (行き方) |
特になし |
定員 | 特になし |
HP | http://www.lavenir-2010.sakura.ne.jp/fs-index.htm |
電話番号 | 0671815549 |
メールアドレス | lavenir.since2010@gmail.com |
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