yuchiaの日記『ちょっとだけ、春の経験』
edit2025.05.11
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息子は、この春連休の帰省には、参加できませんでした。
その予兆は、1週間前くらいからありました、
気が乗らない様子なのか・・・「行けるかどうかわからない」と言う言葉も
自ら何度か言っていました。
(支援者さんにも、ひきこもり経験のZOOM相談者さんにも)
当日、新幹線の予約変更を何度したか・・・(夫が、様子を見て、ギリギリまで粘ったけれど)
とうとう、お留守番をお任せして、家族3人で家を出ました。
今回は、私の実家、夫の実家と両方続けて数日ずつ泊ったので
『食べるものは大丈夫かな』と気がかりでしたが・・・
必要なものはコンビニで買えたようです。
それから、冷凍食品を見つけて自分であたためたり
ご飯を炊いたり、目玉焼きを作ったり。
最終日は、私から晩御飯の材料を買う事をお願いすると
スーパーで買い物もしてくれました。
掃除機をかけて、お風呂も毎日入って、洗濯もしていました。
買い物に行けた日があったおかげで、何回も外出の機会を得ました。
それから、一人でいても支援者さんの用意してくださった居場所に行き
そこで外食に誘われ、講師の方と他の同年代の生徒さんと一緒に晩御飯を食べた日もありました。
これはこれで
特別な経験だったと思います。
もちろん、まだまだ社会と接しているとは言えません。
私たちが帰宅すると、いつも通りのペースに戻りました。
(洗濯物干しと、お風呂の準備はもともとの彼のルーティンです)
この夏は、ぜひ、遠方の帰省もできますように
それから、本人の意思で、また違う行動が見えますように。
今日できたこと♪
振り返りました。時間をかけて、進んでいる部分を確認できました。
私には、特別な力はありませんが、彼の進みは確実にあって、それは来年2月には目に見えるような予感がしています。
それから、私自身の価値をもっと高く感じて活用しようと思うようになりました。自らを卑下することで、それと引き換えにどこか安心(?)をしようとしていた部分に、素直に目を向けようと思いました。私自身が、まっすぐ自分を大事にします。
読んでくれた人へのメッセージ
読んでいただきありがとうございます。
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