泣き虫ママの日記『わかっているのだけど…』

この1ヶ月で、娘の生活は一転しました。
中学から2年間イジメが原因の不登校だった娘。
言われのないイジメ陰口に苦しみ、学校とも話し合い、通ってみても保健室登校が続き、高校にあがって不安定は酷くなるばかりでした。
それでも、必死に受験勉強して合格した進学校でしたので簡単にあきらめることもできず、出席日数ギリギリになってしまいました。
そんな中であった三者面談で、娘は頑張って出席します、大学進学もあきらめてませんと担任に話してました。
それから1週間もしないうちに、担任から酷い言葉を浴びせられ(内容を書くと身バレしそうなのでふせさせて下さい)、「もう、無理なの。死んでしまいたい」と娘の口から出た時に、私も「これ以上この学校にいたら娘は本当に死んでしまう」と思い転校を決意しました。
それから急いで学校を探し、転校手続きを進めました。転校の手続きはあっという間に紙切れ数枚で終わりました。娘の苦しみと真逆で、驚くほどに呆気なかったです。
新しい学校には、今までの不登校は何だったのかと思うほど普通に通えてます。
本当によかったと思う中、娘が前の学校のお友達のインスタを見て、「転校して心は楽になったけど、本当は辞めたくなかったな」とつぶやいた時に、いたたまれなくなりました。
この2年間で一生分の涙を流したと思いますが、
学校側の対応や、娘を理由なくイジメた同級生がのほほんと学校生活を送っていると思うと悔し涙が溢れてきます。
娘が新しいスタートをきったのだから、母も前を向いて頑張らなくてはと思うのですが、ふと合格発表で嬉し涙を流して喜んだ娘を思い出しては、心に針を刺されたような気持ちになります。
学校に行けるようになったのだからよかったじゃないですかと思われるかもしれません。確かにその通りです。でも、なんでうちの娘がこんな目にと思わずにはいられないのです。
いつか、あんな学校やめてよかったと笑って言えるようになりたいです。

star今日できたこと♪

自分の気持ちを少し吐き出せました。

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