にゃの日記『娘の選んだ卒業のかたち』

卒業式前日、娘が最後は友達の顔を見たいと言うので職場から学校に連絡し、相談に乗ってもらうことになった。
夕方娘と学校へ。式の準備が整った誰もいない体育館で、先生が式の流れを説明してくれた。後ろで見ようかなという娘に、先生は言った。
「今日頑張って来てくれたね。少しでも参加できそうなところあれば対応するよ。皆と違う動きなら先生が話しておくから。
(皆にどう思われるか不安)
そう不安だね。嫌なこと言う子がいるかもしれないけど相手にしなくていい。これからも嫌な人がいるかもしれないけど、笑って聞き流せばいいんだよ。
先生もお母さんも、絶対にどんなことがあっても味方だよ。今の自分の気持ち言って大丈夫だよ。明日の朝になってもし気が変わったらその時に言えばいいよ。」
娘は先生と相談して希望の形を伝えた。

そして、卒業式。
娘は入場整列で合流し、自分の席に座って式に参加した。壇上には上がらず、あとは皆の動きに合わせ、一緒に退場した。
HRは(帰るかもと言っていたけど)参加した。皆が思い出を語る中、娘の名前が呼ばれることはないけど、少し笑顔がこわばっていたけど、周りの友達が自然に接してくれ、先生と皆の話を聞いていた。
卒業証書は帰り際サッと先生に渡すだけにしてもらった。

解散後の校門前で、久しぶりの友達と笑顔で写真を撮りあう娘。
他の保護者の誰とも目を合わせないようにしていた私に、娘の親友(クラスは別)のママが駆け寄ってくれ「よかった‼︎おめでとう!高校は違うけどずっと仲良くしてね」嬉しく泣いてしまった。

1年前には不登校になることは夢にも思っていなかった。
数ヶ月前までは通信制高校に行く娘のことをどこか悲観していた。
3日前まではもう制服姿を見ることはないと思っていた。
この数日いろいろありすぎてたくさん泣きすぎて目が痛いけど、もう娘の将来を悲観する涙は出なくなった。
義務教育の保護者の役目は終わった。
ただただサラサラ涙がたくさん流れました。今も流れ続けています。

star今日できたこと♪

お世話になった人に感謝できた。

favorite読んでくれた人へのメッセージ

ありがとうございます。

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